太りにくい「代謝の良い体」になっちゃいますけど、どうします?(^_-)

2017年01月17日

こんにちはシュワルツ浅井です!

 

よく「代謝が良い、悪い」って言葉を使いますよね。

代謝が良い体は太りにくいとわかっているんだけど、意外と「代謝ってなんだ?」をきちんと説明できる人は、意外に少ないみたいです。

そこで、今日は代謝についての話です(^^)

 

まず、代謝には大きく分けて2つあるんです。

1つは、体内の細胞が生まれ変わる「新陳代謝」

もう1つは、生命活動で使われる「エネルギー代謝」です。

 

髪や肌なんかの若さを保つのは新陳代謝です。

新陳代謝が良いというのは、各細胞の生まれ変わるスピードがそれぞれ適度ということを指しています。

 

太りやすい、太りにくいといったことに関わっているのはエネルギー代謝の方です。

ダイエットの話なんで、エネルギー代謝に焦点をあて話しますね。

 

エネルギー代謝は、食事で摂収した3大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)が、酸素なんかの作用で消化酵素と結合して、体温調節とか無意識に行われる生命維持活動や、運動とか活動の意識的な活動に使われる代謝のことです。

 

エネルギー代謝は主に3つに分類されます。

1.「基礎代謝」

生命を維持するために、内臓や脳などが動く時に使われるエネルギーの代謝。全体のエネルギー量の約60~70%を占ます。

 

2.「食事誘発性熱産生」

食事をしている時に使われるエネルギーの代謝。

全体のエネルギー量の約10%を占めます。

 

3.「運動誘発性熱産生」

運動や身体活動などで消費するエネルギーの代謝。

全体のエネルギーの約20~30%を占めます。

 

この3つを自分で増やせば、いわゆる代謝が良い体となって、太りにくくなります。

 

それだけじゃないんです!

 

免疫力が高くなって病気になりにくい体にもなるのです。

 

そのためのもっとも良い方法は、筋力トレーニングなんです。

 

エネルギー代謝が良い人と悪い人の大きな違いは、なんといっても筋肉量。

筋肉量が多いと基礎代謝が多くなります。

食事誘発性熱産生も、筋肉量の多い人ほどアップします。

筋肉量が多い人と少ない人が同じカロリー量のかつ丼を食べた場合、筋肉が多い人は出ていくカロリーが多いので、結果的に、カロリー摂取が少なくなります。

 

運動誘発性熱産生は、そのものずばり、運動をすることでアップします。

筋肉量の多い人ほど、同じ運動量でもエネルギー使用量が多くなります。

 

代謝能力には、もちろん個人差があります。

しかし、誰でも筋肉量を増やせば、今の自分よりエネルギー代謝は確実にアップします。

 

そのために、筋肉最を効率よく増やすことです。

  • まずは筋肉の材料となる動物性たんぱく質をしっかり摂ること。
  • そして、日常生活で体をよく動かすこと。
  • 歩いたり、階段を昇ったり、毎日30分程度の運動をして下さい。
  • とくに大きな筋肉の下半身、背中、胸の筋トレがおすすめです。
  • エネルギー代謝が良くなるとは、エネルギーをたくさん使うこと。
  • そしてエネルギーを使うことは「疲れる」ことです。

代謝が良い体になりたいなら、肉体的に疲れるのを嫌がらないでくださいね(^^)

 

まとめ

筋肉量の多い体になること!

筋肉量を増やせば代謝が上がります(^^)v

代謝を上げる方法!シュワルツ浅井

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