札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2017年03月03日
こんにちは、シュワルツ浅井です。
今日は3月3日「ひな祭り」、そして「耳の日」、そしてそして「金魚の日」だそうです。
すいません、特に何もないです(^^)
さて、ダイエットの話です。
カロリーコントロールをしてバランスの良い食事、それと運動習慣でコツコツと地道にダイエットをしていても、なぜか体重が落ちなくなる時期がくるんです。
それが「停滞期」
この停滞期で落ち込んだりイライラしてダイエットやめてしまうパターンが多いんですよね~
確かに頑張ってやってるのに効果が出ないなんて、悲しいです…
やる気も一気になくなっちゃいます。
こんなに我慢してるのに…やってらんなくなりますよね?
でも、「停滞期」はダイエットがじ順調な証拠なんです!
体の自然な現象!
危機管理システムの「ホメオスタシス機能」なんです。
なんか「ホメオスタシス機能」ってややこしい名前なんですけどすけど、本来人間に備わっている機能なんです。
この、人間の体に備わった危機管理システム、「ホメオスタシス機能」をしっかり知ることが大切。
「ホメオスタシス機能」って、人間が生きるために重要な体温や血糖値の調節とか、外部環境が変わっても常に正常に保つための働きのことなんです。
食事からのエネルギーの吸収率や、運動した時の消費エネルギーも「ホメオスタシス機能」で調節されてるんです。
例えば非常時で食事がほとんど摂れない生活が続いた場合、ある程度の体重減少が起きた時点で「ホメオスタシス機能」が働いて、食事からのエネルギー吸収率が高くなって、そして基礎代謝量や運動時の消費エネルギーも低く抑えられ、それ以上の体重が落ちないように生命を守ろうとするんです。
だから、ダイエット中の「停滞期」は、この「ホメオスタシス機能」が緊急事態と同じ働きをしちゃって起ってるんです。
これは人間にとってすごく高度で素晴らしい危機管理システムなんだけど、ダイエット中にはちょっと厄介ですよね。
じゃあ、「停滞期」になったらどうすればいいのか?
答えは、「今まで通りバランスの良い食事と運動を継続すること」これだけです(^^)
「停滞期」になったら、体重を減らすことじゃなくて維持することを目標にして、また「減少期」が訪れるのを待ってください。
「ホメオスタシス機能」は、一定期間同じ状態が続くと、「もう大丈夫だぞ」っと認識して、解除されるんです。
「ホメオスタシス機能」は、だいたい体重の5%減少したタイミングで始まる感じです。
この「停滞期」が、どのタイミングでどのくらい続くかは、個人差があります。
現場感覚で、ダイエットを初めて1ヶ月前後とか、体重の5%(50kgの人なら2.5kg)減量したタイミングで来ることが多いです。
バランスの良い食生活と適度な運動習慣を継続し、適度なペース(1ヶ月で1~2kg)で減量することで「ホメオスタシス機能」の働きをとどめることができます。
ダイエット1ヶ月目は-1kg、2ヶ月目は維持、3ヶ月目で-2kg、ってな感じで「ホメオスタシス機能」、「停滞期」を想定して計画を立てるんです。
「停滞期」が、来たら「予定通り」なんだからイライラしたり、やめたくなったりしないはずです。
大幅なダイエットだと、「減少期」と「停滞期」を繰り返しながら、右下がりの階段状の体重グラフを描いていきます。
でも体重の増減って、その時々の体調(風邪や夏バテなど)や食生活(外食や宴会の回数)、生活状況(仕事量の増減、出張)とか、いろんな影響を受けますからね。
これを記録していれば、振り返ることで、客観的な分析をして対策を練ることができるんです。
どうです?
ホメオスタシスだろうとなんだろうと、いやでも脂肪をエネルギーとして使わなきゃいけない状態にすればいいんです。
エネルギーを消費する、徹底的に消費する!いやでも脂肪は燃えちゃいますから(^^)
ダイエット中の最大の難所「停滞期」もう怖いものじゃないでしょ?
「停滞期」が来たら「お~ホメオスタシス来たーーーー!ダイエットうまくいってる証拠だぜ!」
くらいの、感覚で余裕ぶちかましてやって下さい(^^)
一服入れたら、またちゃんと落ちてくるんだから(^_-)
停滞期なんて 気にしない、気にしない!
ガンガントレーニングして壁はぶち破っちゃいましょう!(^^)/