札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2017年08月01日
「ダイエットのために筋トレして筋肉をつけると、太りにくくなるけど、やせにくくもなっちゃうんですか?」
こんな質問を受けることがあります。
結論からいって、ダイエットのために筋トレをして筋肉をつけたからといって、やせにくくなるということはないです!
それどころか、正しく健康的にダイエットするために、筋肉をつけることは必要不可欠なんです。
じゃあどうして、筋トレをするとやせにくくなるって思っちゃうんでしょうか?
それは、筋肉が重いからです。筋肉の比重は約1.1って言われてます。
それと比べて、脂肪の比重は0.9です。
っと言うことは、筋肉は脂肪の約1.2倍の重さがあるということです。
たとえばダイエットをして脂肪が落ちて、それと同じ分だけ筋肉が増えたとしたら、体重計の数字自体は増えるということになります。
でもちょっと待ってください。ダイエットをして減った脂肪と、同じ量の筋肉を増やすには、ちょっとやそっとの話じゃないんです。
かなり気合を入れてハードなトレーニングをしないと筋肉はそう簡単には増えないんです。
通常皆さんがダイエットのためにやる筋トレエクササイズって、1日に腹筋を30回だったり、ダンベル体操を30回だったり、そんな感じじゃないですか?
これくらいの筋トレだと、食事制限をしても筋肉は落ちないように維持したり、せいぜい引き締める程度のものです。
ボディービルダーがコンテストに出るためにする筋トレとはレベルが違いすぎます。
だからあなたが筋トレをしても、マッチョマンになることもなければ、筋トレしたことが原因で体重がまったく減らなくなるということもまずないです。
筋肉は重いから、食事制限だけのダイエットをしてた人が、筋トレを始めたことで、体重の減り方が以前より少なくなることはあります。
でも、筋トレをしないで食事制限メインのダイエットを続けたらどうなるか。
脂肪も落ちるけどいっしょに筋肉もどんどん落ちていきます。
そうなると基礎代謝量(=何もしないでも消費されるカロリー)が落ちて、いつもより少し食べただけで体重が増えるようなっちゃって、「太りやすくやせにくい体」になっちゃうんです。
思いっきりリバウンドです。
逆に、筋トレをして筋肉をちゃんと維持していれば、その時の体重の減りが鈍っても、基礎代謝量は落ちないで、逆に増えて「太りにくくやせやすい体」になるんです。
ダイエットをしてやせた体型を維持するためにも、筋トレは絶対に必要なんです。
体重計の数字だけを気にしているとだめなんです。
体重が多少多くても、筋肉があった方が、引き締まっていて健康的な美しいスタイルになるんです。
自分の体重をボードに書いて、首から下げて歩くわけじゃないですからね。
体重が減らないって、イライラしているあなた!
からだサイズダウンしてないですか?
ズボンのウエストゆるくなってないですか?
それが目的でしょ?
体重なんてどうでもいいんです!
要は見た目でしょ!(^^)