素朴な疑問「甘いものはなぜ肥る?」

2018年05月24日

こんにちは、今日も天気がよくって気分最高!シュワルツ浅井です(^^♪

「ダイエットをしたいんだけど、なかなか甘いものがやめられなくって…」

そんな方も多いですよね。

「スイーツは太りやすい」ってことは、知ってはいるけど…

ですよね(笑)

 

実は糖質のカロリーはタンパク質(魚・肉・卵などに多く含まれる)とグラムあたり(4kcal/g)は同じなんです。

 

じゃあどおして甘いものだけが「太る」って言われちゃうのか?

まず糖質が身体の中でどう代謝されるのかを説明しますね。

 

甘いものはなぜ太る?

糖質を含む食べ物は、体内に入るとブドウ糖に分解され血液中へと流れ出します。

ブドウ糖はすい臓から分泌されるインスリンで代謝された後、水と二酸化炭素に分解されるんだけど、代謝されなかった余分な糖は中性脂肪になったて体の中にたまるんです。

 

インスリンの機能は他にも中性脂肪の合成、分解の抑制があって、これで糖分を一度に摂りすぎると太ってしまうんです。

 

スイーツ=「甘い」ことだけじゃなくて、もちろんカロリーの高さも大きな問題!

洋菓子では砂糖と一緒にバターや生クリームなどが使われることが多いですよね。

これがカロリーを大きく跳ね上げちゃうんです。

バター100gで745kcal、生クリームは100gあたり433kcalもあります。

油脂自体のカロリーは9kcal/gで、糖質・タンパク質の倍以上!

カロリーは摂りすぎると当然身体は使いきれなくて、エネルギーとしても余ってしって、結果、体脂肪として蓄積されてしまうことになっちゃいます。

 

おすすめのスイーツ!

ダイエット中に甘いものが欲しい時にオススメされるのが和菓子。

その理由は洋菓子よりも使われている原材料が低脂肪だからです。

だからその分カロリーが低くなります。

 

それに、和菓子によく使われるあんこは小豆からできています。

 

小豆は食物繊維を多く含む食材で、100gあたり17.8g、あんこ100gあたりは5.7~6.8gを含んでします。

食物繊維を多くとると血糖値を適正に調整する働きがあって、体脂肪合成が妨げる効果があるんです。

 

お茶をするなら、カフェでケーキやドーナツを食べるよりも、なるべく和のスイーツをチョイスするのがオススメです。

でも、和スイーツといってもあんこ+生クリームみたいに洋の要素が入っているものはダメですよ。

 

どうしても洋菓子が食べたい場合は、白い小麦粉や上白糖ではなく、全粒粉やライ麦、メープルシロップ、黒糖など精製されすぎていないものを使ったスイーツを選ぶ方がまだいいです。

 

血糖値が急上昇すると体脂肪になりやすいわけですからね。

※でも、ローカーボ(低糖質)ダイエットをしている人は、和菓子といえどもスイーツは我慢です。

 

甘い誘惑に負けないのが、ダイエットの分かれ道ですよ(^_-)

甘いものはなぜ肥る?

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