体温を上げよ!

2018年06月10日

こんにちは!

皆さん日曜日いかがお過ごしでしたか?

シュワルツは午前中にさっさとトレーニンングを終え、アンダーアーマーにユニフォームを買いに行ってきました。

と言ってもいつもの赤いポロシャツです(^_^;)

 

さてさて、今日は体温の話です。

クライアントさんで低体温の方がいて、ちょっとそんなお話です。

一般的な平熱は36.5℃前後って言われてますよね。

でも最近はこの平熱も下がってきているようなんです。

36.5℃よりも低い人は全体に比べれば低体温のグループってことになります。

 

低体温の人は痩せにくい

人間の体は約60兆個の細胞が集まって、その生命活動を支えています。

そして、生命活動を円滑に、正常に行うのに必要なのはビタミン、ミネラル、水、酵素なんかがあります。

でもその中で、西洋医学ではあまり重要視されていないものがあるんです。

それが「体温」です。

 

実は、大人で36.8度前後、子供で約37.5度までに保たれているのが正常な状態なんです。

でも最近は子供でも36.5度に達しないことが多いみたいですね。

女性の方は生理後の体温は36度以上あるでしょうか?

生理前、女性は高体温になります。

だから生理後に体温が36度もない場合は低体温ってことになるんです。

問題なのは体温が一度下がると、代謝が約13%も落ちてしまうんです。

免疫機能にもホルモンバランスにも異常が出やすくなっちゃうんです。

だから低体温の人は痩せにくいんです

あれ?思い当たる方多いんじゃないですか?

低体温になるとこんなダメージが…

生活環境の変化が冷え・低体温の原因に

健康な人とアトピー性アレルギー疾患を抱えている人だっと、アトピー患者の方の体温のほうが低いことも確認されています。

現代病と言われてるアトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)などのアレルギーは、エアコンが普及し始めた1970年以降に急増しているとも言われているようなんです。

 

と言うことは、生活環境とか食事の変化が低体温や冷えを引き起こしちゃって、免疫力を低下させているみたいですよね。

冷えた体ではどんなに頑張っても、なかなか痩せることが出来ないってことです。

なんか、思い当たりますか?

 

だから、優先してやらなければいけないのは、体温を上げることなんです。

冷えや低体温状態を改善して自然治癒力が高くして新陳代謝機能が正常な体を作ることが大切なです。

逆に低体温が改善されれば、不眠、便秘、むくみ、生理痛など、数々の症状も改善されるってことですよね?

それでは、具体的に体温を上げる方法を紹介しますね。

基礎体温を上げるための15の方法

1 冷たい食事、飲み物は避ける

冷たいものを口にすると体を冷やすだけでなく、内臓機能を低下させて、消化不良や下痢、胃もたれしちゃいます。

飲み物も氷入りの冷たいものではなく、常温か温かいものがいいですね。

 

2 食品添加物の多いお菓子、レトルト、加工食品は避ける

血液循環を悪くし、低体温の原因になります。

 

3 根菜を食べる

根菜は体を温める作用がありますので、しっかり食べましょう。

ショウガは特に体を温めてくれます。

 

4 おなかいっぱい食べない

食べ過ぎは胃腸に送り込む血液循環を悪化させて、消化不良や胃もたれになって、便秘や下痢の原因にもなるんです。

 

5 飲み物はノンカフィン

カフェインは交感神経を優位にしてしまいます。

リラックス状態のほうが血流が良くなります。

冷え・むくみ体質の人は特にカフェインの飲み物は控えるといいですね。

 

6 足湯やお風呂、半身浴をする

血行を促進することで、内臓機能の働きを良くし代謝も上がります。

湯船につかることはカラダの深部から温めてくれます。

シャワーのみでは、カラダの表面しか温まらないんです。

 

7 睡眠をしっかり取る

睡眠が少ないと自律神経が乱れちゃいます。

自律神経が乱れると、血管を圧迫し、体を冷やしてしまうんです。

イライラや常に緊張した状態もよくないです。

自分にあったストレス解消法をみつけ、しっかりした睡眠を取るようにしたいですね。

 

8 薬を乱用しない

今はドラックストアで便秘薬、頭痛薬、睡眠薬など簡単に買えますよね。

でも、化学医薬品って通常、体を冷やす特性があります。

治す為に薬を気軽に飲んでいるつもりが、わざわざ治りにくい体を作っているってこともあるんです。

 

9 ストレッチをする

体が固いと血流も滞ります。

ストレッチをして体(筋肉)を柔軟させることで血液やリンパの流れが促進されます。

女性に多い下半身太りの人は、股関節が固い場合が多い気がします。

股関節が固いと、下半身の大きいリンパ節(そけいリンパ節)の流れを悪化させるのでむくみ、冷え、下半身太りになるようです。

まずはテレビなどを観ながらでいいので、あぐらをかく状態で座り、足の裏と裏を合わせて、股関節を伸ばすストレッチをしましょう。

 

10 リンパマッサージをする

リンパを流すことで体内の老廃物が排泄され、代謝が高まります。

 

11 足裏マッサージをする

足裏には体の部位と連動して反射区がたくさんあります。

マッサージすることで足全体の疲れだけじゃなくて、冷えやむくみを解消したり、胃腸の働き、臓器の働きを活発にしてくれるから、免疫力と代謝を上げてくれます。

これもテレビを見ながら、コロコロローラーでほぐしたり、手をグーにして、ゴリゴリとほぐしたりでいいんです。

足裏のツボ

12 深い呼吸をする

イライラが多くストレスで交感神経が優位になっている人が多いです。

そんな方は、呼吸が浅い・速いといわれています。

ゆっくりとした深い呼吸は酸素が体内にしっかり取り入られ、代謝アップするし、リラックスすることで、全身の血流が良くなります。

 

13 薄着はしない

おしゃれでお腹や腰を出す服装は、体を冷やすだけです。

 

14 夏でも日中は、靴下、ストッキングなど履く

どこに行っても、エアコンが効いている世の中。

特にデスクワークの人は、1日中、冷房の中で仕事をしてるから、代謝を下げてしまいます。

薄着、生脚は控えた方いいですね。

 

15 夜は靴下は履いて寝ない

寝る直前までは、冷えないように履いていてかまいません。

でも履いて寝ると、自分で体温を出しているのを奪ってしまって、余計に冷え性や低体温の原因になるんです。

寝る直前に必ず脱いで寝ましょう。

 

いかがですか?

ダイエットだけじゃなくて体の不調の原因になる低体温。

生活習慣を改善して、健康ナイスボディ両方れましょうね(^_-)

 

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