休みも大切!

2018年11月01日

こんにちは。

今日から11月ですね。

と言ってもいつもと変わらず脂肪燃焼カーニバルのシュワルツ浅井です。

今日はダイエット、休みも大切って話です。

 

ダイエットは「お休み」が大事! 単なるカロリー制限よりも効果的な減量法

 

「飢餓反応」を避けるために

減量のためのダイエット(食事制限)って言えば、食べたいものを食べられなかったり、お腹いっぱい食べられなかったりする状態が続いて、すくなからずつらい想いをしますよね。

しかしそんなにつらい思いをしてまで食事制限をしない方が、減量にはむしろ効果的ってこともあるんです。

「国際肥満ジャーナル」の発表によると。

食事制限は2週間ごとに「休憩」を挟んだ方が、そのままずっと続けるよりも早く体重を落とすことができるし、落ちた体重も維持しやすいってことなんです。

 

「ダイエット中は朝食などを抜いたりしないで、食べた方がいい」って話を聞いたことあるでしょ?

今回の「2週間の休憩を入れた方が効果的」という話も、基本的には同じ考え方なんです。

要するに、いつも言ってる「体が飢餓状態になるから、かえって体が脂肪をため込もうとしてしまう」ってことです。

 

「ずっと食事制限」VS「2週間おき」で差は8キロ

研究を行ったのは、オーストラリアの大学のチームです。

実験に参加した51人の肥満男性を2つのグループに分けて、摂取カロリーを3分の1に抑えたダイエットを16週間行ったんです。

1つのグループは16週間、ずっと食事制限を続けたんです。

もう1つのグループは、食事制限を2週間行った後、2週間は食事制限せずに体重を安定させるだけの食事を行うました。

このサイクルを残りの30週間続けて、食事制限する週が合計で16週間になるようにしたんです。

この結果、2週間の休憩を挟んだグループは、体重の減少幅がもう一つのグループに比べ50%大きかったんです。

それだけじゃなくて、実験期間が終了して半年後の時点で、どちらのグループも体重がいくらか戻ったんだけど、2週間の休憩を挟んだグループは、もう一つのグループよりも平均で約8キロ体重が少なかったんです。

研究者はダイエットで摂取カロリーが減ると、安静時代謝が予想外に減少してしまうと説明しています。

減量のスピードが遅くなったり、体重が増えてしまったりするのはこのためだと言っています。

これは、もともと食べ物が豊富になかった大昔に、人間が種として生き残るために必要だった「飢餓反応」っと言うことです。

 

今までの経験でダイエットが続くほど減量が難しくなっていくことはなんとなくわかっていたけど、「飢餓反応」を抑えて、減量しやすくなる方法について分析したんです。

研究者は、今回の実験で取り入れた「休憩」が、減量成功に効果的っと言うことは確かみたいですね。

でも、同じ休憩を入れるんでも、数日おきに断食とドカ食いを繰り返すようなものは、効果は無いですからね。

 

実際にやる場合はこんな感じに

まず、自分の体重をキープするために必要な1日の摂取カロリーを計算する。

増えもしない、減りもしない量ですね。

その数字を3分の2にしたものが、食事制限週間の1日の摂取カロリーにします。

栄養のバランスを考えながら、この摂取カロリーを守った食事を2週間、心がけます。

2週間後、通常の食事に戻るんだけど、ここで大切なのは、「自分の体重をキープするために必要な摂取カロリー」から100キロカロリー減らした数字を、通常の食事週間で摂取するカロリーにします。

これを合計で8回行うと、16週間になります。

2週間なら頑張れるかな?って人にはいい方じゃないでしょうか?

休んじゃうとそのままダイエットを終了しちゃう…って人には不向きかも(^_^;)

まあ、いずれにしても運動は忘れずにね(^^)

ダイエットは休み休みもいいんです!

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ最上部へ