札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2016年08月30日
こんにちは!
ダイエットをしようと思って、「じゃあ走ろう!」って考える人、多いですよね。
「走ればやせる」そ確かにそれは正解です!
でも最初からむやみに走ったら必ず失敗しちゃうんです。
まず、なぜ走ればやせるのか?なぜ正解か?について説明しますね。
まず何と言っても走ることは消費カロリーが非常に高いからなんです。
体重によっても変わるけど、約100kcalを消費するのにウォーキングなら50分近くかかるんです。
それがランニングなら約10分程度で済むんです。
消費カロリーが高いだけじゃなくて、ランニングは下半身の筋肉(もも周りやお尻)に強い刺激が加わります。
その強度は普段の生活で与えられる刺激よりもはるかに高くて、ウォーキングに比べて約3倍の負荷がかかります。
それだけの刺激が与えられれば、筋肉量は刺激に耐えられるように増えてくるんです。
いつも歩いて会社に行っている人が少し歩く距離を延ばす程度だったら、下半身の筋肉に与える負荷はほとんど増えていないから、筋肉量はほとんど変わらないんです。
残念!
車がガソリンを使うように体脂肪をエネルギーとして使ってくれる器官は筋肉です。
筋肉量が増えれば車体が重くなるように燃費が悪くなって、同じ運動量でも多くの脂肪をエネルギーとして使ってくれるようになります。
筋肉量を増やし、さらに消賞カロリー自体も高い!
一石二鳥だからランニングは痩せるんです。
じゃあなんで、いきなり走り始めたらいけないのか?
人問のカラダには、いったん壊されると再生が困難な部分があります。
ランニングは体重の約3倍の負荷が下半身にかかります。
筋肉だけにその負荷がかかるんだったら、筋肉は壊されて再生されて強化することができるからいいんだけど、関節の中の軟骨組織は残念ながらそうはいかないんです。
軟骨組織もある程度の負荷だったら、スポンジのように押し潰されても戻って、厚さを取り戻します。
でも、それが過剰に繰り返されると、使い古された座布団のようにつぶれて回復しなくなっちゃうんです。
もちろん、そうなるのを防ぐために、膝関節の周りの筋肉が衝撃を緩和するように吸収してくれてます。
しかし、長年運動してこなかった方はその筋肉量が減っていから、軟骨組織への負担が多くなるんです。
人間は20歳を過ぎると年に約1%ずつ下半身の筋肉量が減っていくといわれてます。
膝関節の周りの筋肉量が十分じゃない状態で走り始めたら、膝はすぐに痛くなります。
せっかく意を決して運動を始めても、身体を痛めてしまっては何の意味のないですからね。
いきなり走るんじゃなくて、まずは消賞カロリーが少なくてもウォーキングみたいにインパクトの少ないものから始めるのがいいです。
水中ウォーキングや自転車でもいいですね。
そして摂取カロリーもコントロールして体重を減らして、関節への負担を減らすことが先決です。
まずは下半身の筋肉を作ることから始めるのがおすすめです。
スクワットに代表する下半身の筋力トレーニングがおすすめですが、普段から積極的に階段を使うようにするだけでも効果ありです。
・エレベーター、エスカレーターは一切使わない。
・慣れてきたら階段を一段飛ばしで昇る
そんな生活をしていくだけで、膝関節を守ることができる下半身の筋肉は作ることができます。
それらを1~2ヵ月程度続けて、それから、徐々にランニングを始めていきましょう。
運動は、消費カロリーを増やすより、まず筋肉量を増やせ!