札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2016年10月11日
ダイエット経験が豊富な人っていますよね。
そう言う人って、簡単にできる、流行のダイエットに何度もチャレンジしているパターンが多いです。
たとえば朝バナナダイエットとかね。
運動をやらないダイエットが多いです。
じつは、運動をしないで体重を減らした経験が多い人は、やせにくいカラダになってるんです。
筋肉は、基本的にトレーニングをしない限りは増えません!
日本人女性は20代から、筋肉量が少しずつ減り始めて、40代から少し加速、60代からは急に減っていきます。
男性は30代から緩やかに、40代半ばくらいから急に減っていきます。
カラダの部位で筋肉量が最も減る場所は下半身です。
そして、筋肉が減っていくと、基礎代謝下がって行きます。
ダイエットで絶食したり、過度な食事制限を行うと、年齢に関係なく筋肉が減っていきます。
脂肪を減らしたいのに、実際は脂肪はほとんど減らないで、筋肉だけが落ちてしまうんです。
アメリカのダイエット研究で面白いデータがあります。
52人の男性を次の4つのグループに分けて3ヵ月後の結果を見ました。
①何もしない
②食事制限のみで体重を落とす
③運動のみで体重を落とす
④運動するけど体重を落とさない
計測したのは、体重、ウエスト周囲径、全身体脂肪、皮下脂肪、内臓脂肪、骨格筋量、心肺機能、グルコース耐性、インスリン感受性、基礎代謝、1日のエネルギー摂収量と消費量です。
②の食事制限のみ、③の運動のみ両方、休重の減り幅はほぼ同じだけど、どちらも骨格筋の量が下がって、基礎代謝も下がってしまいました。
しかも食事制限のみのグループは、運動のみのグループに比べて、骨格筋はが約1.3倍、基礎代謝が約1.7も下がってしまいました。
全身体脂肪が最も下がったのが③の運動で体重を落としたグループだったんですけど、④の運動はするけれど休重を落とさないようにしたグループは、エネルギーの収支は上がっているのに、筋肉は増えて、基礎代謝も上って、その結果として、数値は少ないめだけど全身体脂肪、皮下脂肪、内臓脂肪、体重のすべてが下がったんです。
実は、体重を落とそうとするということは、食事制限のみでも、運動をしようと、筋肉量を下げて、基礎代謝も落としてしまうことにつながるのです。
一般的には「基礎代謝が低い=太る」って誤解されてるけど、基礎代謝が低いからって太るとは限らない。
だって、太るか太らないかは、基礎代謝の前に、エネルギーの摂収量が消費量を上回るかどうか大事だからです。
基礎代謝が低くても、エネルギーの摂収量が少ないか、1日の活動最が多くてエネルギーの消費量が高くなれば、エネルギーの収支が同じになれば太らないんです。
でも、今ある基礎代謝を下げてしまうと、今までよりもエネルギーの摂取量を下げないと、確実に太ってしまいます。
だからって摂収量を下げすぎても、ホメオスタシス(現状を維持しようとする防衛反応)が働いて、体重が途中から落ちなくなったり、リバウンドしたりするんです。
でも、④の運動するけど体重を落とさないグループは、毎日いつもより55キロカロリーも多く食事をしても太らないでさらに、体脂肪も下げて、基礎代謝は371キロカロリーも上がったんです。
別の同じような研究で、12迦のダイエットで体重を落とした後、3年間調査を続けたら、食事のみでダイエットしたグループは、体重が元の8割くらいまで戻ったけど、運動を併用したグループは、若干のリバウンドはあったけど体重をキープできています。
食事だけのダイエットはあなたを益々理想のカラダから遠ざけているんですよ~(^-^;
トレーニングしましょうね!(^^)v