チートディは必要かい?

2019年08月23日

こんにちは。

週末は何故かソワソワするシュワルツ浅井です()

クライアントさんから「チートディ」についての質問を受けることがあります。

「たまに思いっきり食べた方が良いんですよね」

「日曜日はチートディにしようと思ってるんです」

う~ん、まだダイエット始まってないんだけど…(^_^😉

 

まず「チートディっ」て何かって話からですね

チートデイって、ダイエット中(減量中)のダイエットの停滞期、いっぱい食べることで、逆に体重が落ちていく効果を促すこと。

「ダイエット中に時にガッツリ食べられる」

「停滞期を解消できる」

て聞いて、むやみに実践するのは注意が必要です。

それは停滞している原因によっては、チートデイを行わない方が良い場合があるからです。

 

チートデイが必要かチェック!

消費カロリーより摂取カロリーが多くなっている

この場合は、まず食事量のコントロールが必要ですね。

量、バランスをもう一度確認です。

食事を制限して運動もしているのに体重が2週間以上変化がない

バランス、食事に問題点がなかったらチートディが必要かも。

食事がワンパターンで偏っている

食事が偏っって「体に必要な栄養素」が不足している状態の可能性があります

まず、不足している栄養素を摂取してみましょう。

チートデイを行う前にもう一度食事内容をチェックしてみましょう。

食物繊維やビタミンの量が不足してませんか?

簡単に消化できるものばかり採っている。

消化器系の働きが悪くなって、体重が減らなくなっている可能性があります。

あまり噛まないで済むものばかりば食べている場合、消化器系の働きが悪くなることがあるんです。

消化器も使えば活性化して、使わなければ衰退ます。

流動食は胃や腸があまり使われないので、そればかり食べていると消化器系の働きが悪くなって、代謝が悪くなって、体重が減らなくなります。

 

体重が落ちていく仕組み

ダイエットの停滞期を迎えるのは「恒常性」という機能が停滞期の原因になっている可能性があります。

恒常性は生き延びるために必要な機能で、外部の環境に変化があった時、その環境に適応しようとする機能です。

例えば、熱い時は汗をかいて体温を下げようとするのも恒常性です。

逆に、寒い時は 体を震わせて体温を上げようとするのも恒常性です。

高い山に登っていくと酸素が薄くて呼吸がつらくなりますよね。

でも徐々に薄い酸素に慣れて、普通に呼吸できるようになります。

スポーツ選手はこの性質を利用して心肺機能を高めるために高地トレーニングをしますよね。

この恒常性が、ダイエット時にも起こるんです。

食事制限や糖質制限などで、摂取カロリーが少ない状態が続くと、体は「このままだと餓死してしまう」と生命の危険を感じ始めます。

そこで恒常性が働いて、体は生き延びるために「省エネモード」にるんです。

 

少しの食べ物から栄養を激しく吸収しようとしたり、体の消費エネルギーを抑えようとしたり、もしもの時に備えて脂肪を蓄積しようとしたり。

生き延びるために、体は自動的に「省エネモード」になります。

そして、体重が落ちにくくなるんです。

そこで行うのが「チートデイ」です。

チートデイを行って食べることで、カラダに「餓死じゃないよ、食べ物こんなに入ってくるよ」って省エネモードが解除させるんです。

・激しい栄養吸収が収まる
・体の消費エネルギーを抑える働きが正常に戻る
・脂肪を蓄積しようとする働きが弱まる
・停滞前のように体重が減りだす

これが、チートデイを行うことによって体重が落ちていく仕組みです。

っと言うことで、食事制限と運動がしっかり行われていて、体重の低下が停滞したときに行うと効果を発揮するけれど、食事制限もあいまいで、運動もさほど立ったら、チートディはまったく意味がなくて、逆に太って終わりです。

 

チートディは頑張っている人の方法ですからね(^_-)

 チートディは必要?

ページ最上部へ