札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2019年12月28日
○○だけ食べるって言う単品ダイエットとか、豆腐や春雨スープなどのヘルシーな食品を食べるダイエットは、摂取エネルギーを減らす“分かりやすいダイエット方法”として根強い人気がありますよね。
食べる量やカロリーを減らせば痩せられると思っている人がほとんどですよね。
でも、食事量を減らす「食べないダイエット」は、実は太りやすい体質を作っちゃうんです。
まず、ダイエットしているのに太っているという人に多い、食事のパターンです。
・朝食は食べない
・ランチはパンとコーヒーで軽く済ませる
・短期間で痩せたいから、極端に摂取量を減らす
「カロリー制限」をすれば痩せると思って、食事の摂取量を減らしていますよね。
でも、こうした食事パターンを続けていると、栄養不足になって、疲れやすさや、肌荒れ、便秘などといった体の不調が出てきちゃいます。
お腹が空いてしまって、とらなくていい間食の摂り過ぎにもつながりやすくなっちゃいます。
食事制限をすると体は危機感を感じて、基礎代謝を下げて、エネルギーを節約しようと働きます。
食事制限を続けていると、少量でも食事をすると、体は入ってきたエネルギーをできるだけ使わないで、脂肪として溜め込もうとしちゃいます。
つまり、少し食べただけでも太りやすい体になってしまうってことです。
さらに、「食べないダイエット」は、さらに基礎代謝を下げちゃうから、脂質が燃えにくい体になるという負のスパイラルに巻き込まれていきます。
そんな時に少しでも食べると、すぐに体重が増加しちゃうから、気にしてしまって拒食症につながるケースも少なくないんです。
本来、ダイエットで体重を減らす目的は、体に溜まった「体脂肪」を落とすこと。
必要なものまで減らすのは間違いです。
このポイントを間違えると、ダイエットは空回りしちゃいます。
必要なものを残して、不要なものを減らす?
難しく考えないでください。
誰でも簡単に「なんとなく」という感覚で、健康的な食事を見分けることはできますから。
例えば、カップラーメン1個と焼き魚定食のカロリーが同じ500kcalだとします。
満足感があって、しっかり栄養が摂れる食事はどっちでしょう?
焼き魚定食ですよね。
健康的にメリハリのある体を作るダイエットには、「食べない」「食事を制限する」というマイナスの考え方じゃなくて、「必要な栄養素をしっかり摂る」という考え方が大切なんです。
そこで今度は、痩せるために必要な栄養素です。
筋肉を作るタンパク質、糖質や資質の代謝に関わるビタミンB群は、健康的に痩せるためには必要な栄養素なんです。
あと、ビタミンCには脂肪細胞にエネルギーとなる栄養を与えないという特性が挙げられます。
ビタミンCには細胞の代謝を上げて、無駄なエネルギーが蓄積されるのを防ぐという作用があるんです。
栄養がカットされれば、脂肪細胞も成長できなくなるということですね。
体は、筋肉、脂肪、骨、水分などで構成されています。
単純に食事量を減らすダイエットは必要な部分も減らしてしまっている可能性があるのです。
食べる「量」ではなく「質」を意識して、健康的できれいな身体を作りましょう!(^^)/