札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2021年07月19日
こんにちは!
いや~、熱いですね~!
さすがに昨日は寝苦しかったシュワルツ浅井です。
でもしっかり寝てたけどね(笑)
クライアントさんから
「慢性的に寝不足なんです…」
って話がありました。
っと言うことで今日は睡眠と肥満の話です。(^^ゞ
ラーメン、ポテトチップスなどのスナック類、クッキー、チョコやアイス…
夕方以降や夜寝る前に「ダメだ、ダメだ」と思いつつ、ついつい思った以上に食べてしまうことってありませんか?
ダイエットでつまずくのは、たいていこんな風に食欲をコントロールできなくなる時。
それまでやせるために努力をしてきたのに、なぜかこの異様な食欲には勝てなくって、タガが外れて食べてしまうんですよね。
そして
「今までの努力が台なし!」
「意志、弱すぎ…」
「なんてダメな自分…」って、ついついドカ食いを悔い、自分を責めてしまってませんか?
実はこれ、あなたの睡眠時間が短いことが原因かもしれないんです。
食欲と睡眠の長さには、意外な関係があるのです…
アメリカのコロンビア大学が2005年に行った、調査結果があるんです。
32~59歳の男女8000人を対象に調べたところ、平均7~9時間の睡眠時間の人に比べて、4時間以下の睡眠の人の肥満率は73%も高かったのです。
73%です!
また、5時間睡眠の人でさえ、肥満率が50%も高いと報告されました。
32歳から59歳というと働いていたり、子育てをしていたり、その両方だったり、とにかく忙しいから気をつけていないと平気で5時間睡眠を切っちゃいますよね。
アメリカスタンフォード大学が2004年に行った調査で、睡眠時間は食欲と関係していることがわかりました。
8時間寝た人に比べて5時間しか寝ていない人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果が出たんです。
これは睡眠の長さと、食欲をコントロールするホルモンのバランスが関係しているということ。
「睡眠時間が短くなる」=「起きている時間が長くなる」ということなので、体はグレリンを増やしてレプチンを減らすことで、私たちに食べ物を食べるよう促して、長くなった活動時間に必要なエネルギーを確保しようとするんです。
あと、寝不足で翌日の活動量が減る場合があります。
そのメカニズムは以下のとおり。
寝不足の時は眠くて体がだるく、重くなるので、あまり動きたくなくなります(突然、危険が迫った時用に余力を残しておくための生存本能)。
すると活動量が減ったり、動きが緩慢になったり、ルーチンにしていた運動などまでサボってしまいがちになったりで、結果的に1日の総活動量が減っちゃいます。
いわゆる「ドカ食いして、あまり動かない」という状態ですね。
これが寝不足の時の、典型的な太るスパイラル。
実体験で気づいている方も、いますよね(^_^;)
ここまでが、自分が「太るスパイラル」に入っていると実感できる「目に見える」スパイラル。
実は、「目に見えない」太るスパイラルもあるんです。
自分で動いて消費できる総活動量は、実は、どんなに頑張っても1日の総消費カロリーの3割ほど。
じゃあ、残りの約7割は?
残りの7割は「基礎代謝」です。
っと言うことで今日はここまで。
続きはまた明日(^^)v
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