風邪をひいたらトレーニングは休みなさい!

2019年09月02日

こんにちは。

実は風邪をひいてしまって、今日はレッスンを休んでしまったシュワルツ浅井です。(>_<)

どうも季節の変わり目には、子どものころから弱いんですよね…(^_^;)

 

皆さん、風邪をひいたときでも「ジムでトレーニングしたい」「少しくらいは運動したい」とあっか「運動した方が楽になるかも」ってと思うことありませんか?

 

でも、風邪の時にジムでのトレーニングやスポーツ・競技の練習をするとあまり良いことがないんです。

 

 風邪の時に運動・トレーニングをすると悪化する?

風邪の時にジムでトレーニングをしたいと思うこともあると思います。

 しかし、

実際は風邪の時にトレーニングを行うと間違いなく悪化の一途をたどります!

 

風邪の時運動・トレーニングで悪化する理由

風邪を治すためのエネルギーが奪われる

通常は人のエネルギー(体力)は体の活動のために使われます。

運動、筋トレなどをしているときだと、筋肉へエネルギーが行きます。

 

しかし、風邪の時にはエネルギーが「風邪を治すため」に使われます。

風邪で喉が痛くなったり、熱が出たりするのもエネルギー(体力)を使って体内の病原菌と戦うためですよね。

 

ここで、風邪の時にトレーニングを行うと、風邪を治すため」に使うエネルギーが「筋肉を動かす」ほうへ使われてしまいます。

っと言うことは風邪を治すためのエネルギーまでいきわたらないということです。

 

そうなると、もうわかりますよね、風邪が治るどころか長引いてしまいます。

治すために使うはずだったところが治せなくなって悪化するということも考えらえるということです。

 

2:運動やトレーニングで免疫が落ちる

自宅やジムでの筋トレや、部活など、トレーニングを行うと3~72時間の間免疫が低下するという研究結果が出ています。

これは風邪をひいているのとひいていないのは関係なく免疫が下がるとのことです。

 

理由は2つあります。

1:ストレスホルモンの「コルチゾール」の増加

2:活性酸素により体が酸化傾向になる

 この2つです。

ストレスホルモンの「コルチゾール」の増加

コルチゾールは運動の時の体へのストレスの時にも出るけど、普段の日常生活でも不快な思いをした時にも出るストレスホルモンです。

 

このコルチゾールが多くなると免疫力が下がります。

免疫力が下がると風邪をひいていない人は風邪をひきやすくなって、風邪をひいている人はさらにほかの病気まで合併してしまうこともあります。

 

活性酸素により体が酸化傾向になる

ハードな運動を行うことによってなる事象として体が酸化傾向になるということがあります。

れは運動によって活性酸素が体の中で多くなり、酸化ストレスの増加でナチュラルキラー細胞の活性が低下してしまいます。

ナチュラルキラー細胞は、体の免疫力をつかさどっているから、この細胞の活力が下がると免疫力が下がってしまうということです。

これによって、風邪がさらに悪化してしまうということなんです。

 

ジムでの感染

ジムではいろんな方がトレーニングをされています。

その中には、少し風邪気味の人も残念ながらいます。

このように免疫力が落ちているときには、ほかの人の違う風邪ウイルスをもらってしまってさらに風邪が悪化するということも考えらえます。

ハードな運動をして、免疫が下がっているときに風邪の菌入ってくると健常者でも風邪をひきやすい空間であるのは間違いないです。

 

風邪の時に運動をすると治るという都市伝説

なぜか、風邪の時に運動したら治る、治ったという話がありますよね。

しかし、実際風邪の時に運動をして、治っている人を見たことがありません。

運動して治ったとしてもそれは風邪が治りかけだったか、しっかり長引いて治ったかという事だと思います。

 

風邪の時に運動すると以下の心配事があります。

・運動後は免疫が下がる

風邪を治すために使うエネルギーが運動に向いてしまう

 

だから、運動をして治ったというのは「気のせい」だと思います。

 

風邪の時には運動やトレーニングを休んだ方がいい!

はい、もちろん休みましょう!

というか、周りの方への影響と自分の体の悪化が考えられるので絶対休みましょう!

 

っと言うことでシュワルツ浅井も、もちろんトレーニングは休んで体力は無駄に使わず回復に注力してます。

ブログは書いちゃったけどね()

 

皆さんも、運動しないでしっかり体力を風邪の回復に使ったくださいね(^^)v

風邪をひいたらトレーニングは休め!

 

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