札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2020年01月04日
こんにちは
まだまだお正月気分の人も、お正月もお仕事だった人も元気ですかー!
え、ちょっとお疲れ気味?
仕事で残業が続いたときとか、睡眠不足や疲れでだる~い気分のときに、栄養ドリンクやエナジードリンクを飲んでパワーアップなんてことないですか?
でも実は…
その手のドリンクは、ほんの一時的に、しゃきっとしたかのように脳を錯覚させているだけなんです。
常用すると、疲労はむしろたまる恐れがあるんです…
っと言うことで今日は栄養ドリンクについてです。
栄養ドリンクやエナジードリンクには、成分として大量のカフェインが含まれています。
カフェインは寝る前にとってはいけないと言われるとおり、目を覚ます、興奮する、血圧を上昇させる作用があるんです。
それに、微量のアルコールが配合されているタイプもあります。
これも興奮や気分を高揚させるように働きます。
お酒が苦手な人が飲むと、その作用は大きく現れるでしょう。
シュワルツ浅井はお酒飲めないので、その異変に即反応します。
こんな成分で眠気がとれて疲れが軽くなったと感じるかもしれないけど、それは錯覚。
疲労が回復したんじゃないんです。
日本では、栄養ドリンクとエナジードリンクでは扱いが違います。
栄養ドリンクは成分と含有量によって、医薬品、医薬部外品、清涼飲料水に分類されてます。
製品によっては、栄養補給や滋養強壮を目的とした成分のビタミン類、アミノ酸、生薬・漢方由来成分などを配合しているとCMでうたってますよね。
エナジードリンクは「清涼飲料水」に分類されて、「炭酸飲料」として販売されています。
どっちもほかのジュースと一緒に、コンビニやスーパーの棚、また自動販売機にも並んでいるでしょ?
ただ、両方ともカフェインの覚せい作用を利用して、「元気になった」、「疲れがとれた」と錯覚させる点は一緒です。
たしかに疲労感を隠す作用はあるけど、栄養ドリンクもエナジードリンクも、疲労を回復させる効果は実証されていないんです。
本当は疲れているのに、こういったドリンクを飲むことで疲労感だけをとるのは、疲労を見すごして無意識のうちに蓄積させるから、非常に危険なんです。
だいた栄養ドリンクって、いまから半世紀前に日本の人々が栄養不足だったころに生まれた製品なんです。
ビタミンB1が欠乏して脚気(かっけ)という病気が流行したとき、ビタミンB1を補給すれば元気になったことに端を発しているようです。
でもいまの時代、ビタミンB1は食事で十分に摂取されてるから、医学的には栄養ドリンクは過去の遺物なんです。
よくタウリン配合って言ってますよね?
タウリンは肝臓で胆汁の生成を促進するとか、肝臓に働きかける作用が知られてるけど、現在のところ、疲労を回復するという医学的な根拠はないんです。
CMの文言をよく聞くと、「タウリン〇㎎配合」と言ってるけど、「疲労が回復する」とは言ってないですよね。
ダイエット商品と一緒で、効きそうな勘違いは、CMの影響の影響ですよね。
医学的に立証されているのはイミダペプチド(イミダゾールジペプチド)という成分す。
これは、鶏の胸肉や、マグロやカツオの尾びれに近い筋肉にも豊富に含まれています。
疲労の原因は、脳の細胞が活性酸素による酸化ストレスでダメージを受けること。
イミダペプチドにはそれを軽減する抗酸化作用があるんです。
イミダペプチドは、1日あたり200㎎を2週間ほどとり続けると疲労回復効果が現れます。鶏の胸肉の100gに含まれる量。
鶏の胸肉は安価で調理もしやすいでしょ。
イミダペプチドは水溶性なので、蒸す、ゆでるなどした場合は、残り汁もスープにして食べると、成分をあますところなく摂取できます。
また、近ごろではコンビニやスーパーでサラダ用に加工されたタイプも販売されているので、手に入りやすいですよね。
低脂肪高たんぱくなので、ダイエット食材としてもおすすめなんです。
毎日食べるのが辛い場合は、サプリメントが市販されているのでうまく利用すると良いですよいね。
疲労を改善するには、成分に注目した食生活を送りながら、睡眠の量と質を充実させながら、ストレスをためないのが一番です。
ようするに、バランスの取れた食事とトレーニングってことです。
からだも心も元気になって、スタイルもよくなっちゃう!
いいことだらけじゃないですか?(^_-)