あなたの脂肪が落ちるまで。

2019年05月19日

こんばんは。

日曜日いかがお過ごしでしたか?

今日は愛車のシュワルツ号をピッカピカにしてからの、自分の身体もいつもお世話になっている、橋場先生にメンテナンスをしてもらってギンギンのシュワルツ浅井です!(^^)/

 

そんな日曜日もダイエットの話です。

「お腹の脂肪を落としたいから、夜の食事を控えめににしてるんですけど、朝起きて食事を食べるまでの間は脂肪が燃焼されているのでしょうか?」

こんな質問を受を受けることがあります。

 

脂肪の燃焼についてちょっと話しますね。

人間のエネルギーの供給(使う)順番なんですけど、

1、筋肉の中のグリコーゲンや血液の中の糖とか、すぐつかえるものからまず消費。

2、それが減ると肝臓から肝臓グリコーゲンや肝臓脂肪が供給される。

3、カラダから糖質が枯渇すると主に筋肉が分解され、脳や筋肉に糖質 が供給される。

4、それに合わせて体脂肪が内臓脂肪、皮下脂肪の順番で分解されて、弱い強さの筋肉の活動に使われる。

 

このを見たらわかると思うけど、夕食だけ減らしても肝臓に糖質や脂質が十分にあればそれが使われちやうから、残念ながら脂肪は燃えないんです。

昼飯抜いたくらいじゃ、何にもならない(>_<)

運動前、運動中に、スポーツドリンク飲んでも脂肪は減らない。

 

あとダイエットする時、脂肪が減る過程をきちんと理解してほしいのが、脳に必要な糖質は脂肪分解では作られにくいってこと。

脳が止まると呼吸が出来なくなるし、心臓も止まる。

これはやばいでしょ?

これは寝ているときでも起きているときでも同じで、肝臓グリコーゲンがなくなると次に筋肉が分解され血糖値を保とうとする。

これを糖新生って言って、筋肉が分解され供給源となる事が90%程度をしめちゃう。

皮下脂肪とか内臓脂肪の体脂肪は、分解されて中性脂肪(血中脂肪)になって、それから脂肪酸に分解されてから筋肉を動かすエネルギーに使われる。

 

体脂肪は運動してホルモンが分泌しないと分解されにくいんです。

運動をしないとまったく分解しないかというわけでもないけど、食べないでお腹をすかして寝ていれば自動的に体脂肪が分解されるかって、それは残念ながら余り期待できないんです。

 

どちらかというと、運動をしなくても分解しやすい筋肉から分解されちゃう。

筋肉分解されて減っちゃったら、エネルギーを消費しなくなるから、ますます太りやすくなっちゃうわけです。

 

あと、長期食事制限してる場合は、代謝回路が脂肪を中心としたものに移ってくるから、この状態で脂肪が減る場合は、筋肉の分解も併せて行われちゃう。

生理的な現象を応用して、出来るだけ体脂肪の減少に狙いを定めて、筋肉はなるべく残すようにするのが理想的な減量方法!

 

筋肉を分解しない唯一の方法!

筋肉を使って、筋肉が必要であることを、カラダに認識させること!

推測や噂ではない正しい知識を身に着けようね!

本当にでたらめが多いから。

騙されないように!(^^)

 

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