【悲報】痩せても脂肪細胞の数は減りません。

2019年05月28日

こんにちは、シュワルツ浅井です。

 

今日は体脂肪についての、衝撃的?なお話です。

よく、ダイエット商品の広告で「一生太らない体を作る…」なんて魅力的なキャッチコピー目にしますよね。

 一生太らないからだ、できれば手にいれたいです()

 でも残念ながら、「一時的に運動や食事コントロールをして、あとは何もしなくても太りません」なんてことはないんです。

 

その理由について説明しますね。

アメリカの大学で行われた実験で、肥満した人が食事制限と運動をしてやせたら、脂肪細胞がどんなふうに変化するかの実験をしました。

実験に参加した肥満者は、二年間の努力の結果、体重が半分にまで減ったんです。

脂肪細胞の一個一個の重さは、ダイエット前が0.9マイクログラムだったのがダイエット後は0.2マイクログラムになりました。

 

大幅ダウンですよね。

でも、脂肪細胞の数はダイエット前とまったく同じだったんです。

 二年間の必死の努力でやせたのは脂肪細胞自身で、数は減らなかったのです!

 

そうなんっです、脂肪細胞の数は減らないんです。

小さくなるだけ…

どういうことかって言うと、この実験結果からいえることは、過去に太っていた人は、減量が成功してふつうの脂肪の大きさに戻っても、脂肪細胞の数を考えると、けっして肥満から完全に脱出したわけじゃないっていうことなんです。

 

肥満症の臨床例でも、大幅にダイエットができた女性でも、その減った体重を長期間維持することが非常に難しいといわれています。

これはやせ細った脂肪細胞が、もとのふくよかな状態に戻りたくて、食欲中枢を刺激して「食べて!食べて!」の信号を脳に送ってしまうからなんです。

なに送ってんねん!

って話ですよね。

脂肪細胞の数が多ければ多いほど、その細胞か無理やりやせ細ってしまえばしまうほど、食欲中枢が刺激されちゃうんです。

脂肪細胞も生きているんですよね。

すきを見て、大きくなろうとしてるんです

残念ながら、この闘いは一生続くことになります。

 

だから、小さいころに過食して肥満になって、この脂肪細胞を増やしてしまうと、大人になって必死の努力をして普通の体重を維持していても、やがて太っていく可能性が高いです。

 

実は、シュワルツ浅井も105㎏まで体重が増えたことがあります。

そうです、脂肪細胞増やしちゃったんですね…

だから、油断するとすぐ体脂肪が増えてきます。

だってもう数は増えてるんだから、あとは大きくなるだけですからね。

だから常に、コントロールを心がけてるんです。

本当かな?(笑)

 

もちろん、365日節制しているわかじゃないですけどね()

たまには、バカ食いもします(^^)

一度脂肪細胞を増やしてしまった人は、自分は太りやすいいことを認めて、コントロールすることが大切なんです。

 

勉強でも、仕事でもそうですよね。

できないならできないなりに努力する!

だって、過去は変えられないんだからね(^^)

 太りづらい人や、食べても太らない人と比べてもどうしようもないんです。

 

自分の体に合った調整をすればいいんだから。

過去は無理でも、未来はいくらでも変えられるからね!(^^)v

痩せても脂肪細胞の数は減らないんです(@_@;)

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