札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2019年05月30日
こんにちは、今日も専門学校の授業を終えて、午後からは脂肪燃焼モード全開のシュワルツ浅井です。
さて今日は「夢の若返り&ダイエット」の一石二鳥なんて、都合がいいんだけど本当の話です。
「成長ホルモン」って聞いたことありますよね?
成長ホルモンって言うと、育ち盛りの子どものためのもの?ってと思いがちだけど、実はアンチエイジング(若返り)やダイエットの強い味方なんです!
大人になってももちろん成長ホルモンは分泌されてるから、成長ホルモンの量が増えれば寝ている間に美肌にもなっちゃうってことなんです。
まずは成長ホルモンの基礎について。
成長ホルモンとは、脳の下垂体前葉から分泌される、成長を促すためのホルモンです。
成長期の子どもはたくさん分泌され、加齢とともにだんだん減ってきます。
働きを大きく分けると2つ。
・身体の各器官に働きかけてその組織の成長を促進。
・代謝をコントロール。
成長ホルモンは子どもはもちろん、大人にも必要なホルモンです。
成長ホルモンの体を作るための4つの作用
・身長を伸ばす
・筋肉や骨を作る
・代謝を良くする
・老化防止
成長期や思春期は特に必要なホルモンで、身長が伸びるかどうかも成長ホルモンの分泌量が大きく影響しているっていわれてます。
成長ホルモンはアミノ酸の量を増やすことで、筋肉でのタンパク質合成を促進します。
これで、筋肉量が増えるわけです。
あと、身長を伸ばすためには骨も伸ばす必要がありますよね。
成長ホルモンは骨端線に働きかけて、骨の成長を促すから、身長を伸ばしたい方にはたくさん分泌して欲しいところです。
成長ホルモンの分泌のピークは13~17歳っていわれています。
だから、成長期にしっかり成長ホルモンを分泌しておかないと、育つところがきちんと育たない、可能性もあるんです。
ちなみに大人になってから身長を伸ばしたいと思っても、成長ホルモンが働きかける骨端線が閉じてしまっているので、ホルモン療法などをしても身長は伸びません。
残念(^_^😉
女性の場合は、バストの大きさにも成長ホルモンが関わってきます。
成長ホルモンは乳腺にあるラクトゲン受容体というところに作用して、バストアップさせる効果があるのです。
大きさだけでなくバストのハリにも効果が見られます。
40~50代になると、どうしても肌の弾力の衰えなどから、バストもたるみがちになっちゃいますよね。
成長ホルモンで肌のハリがよみがえればバストがキレイに見えるようになります。
30代以降、だんだんとやせにくくなっていくのは、加齢により代謝が落ちていことが原因のひとつ。
成長ホルモンの働きに「筋肉を作る」ってことがありますよね。
筋肉量が増えると、筋肉はエネルギーを消費するからエネルギーの消費量が増えます。
っと言うことは代謝が上がるってことです。
そうなると脂肪をためにくい、太りにくい体を作ることができるってことです。
成長ホルモンには体脂肪を減らし、脂肪を分解する作用があるんです。
体脂肪は、遊離脂肪酸という脂肪に分解されてはじめてエネルギーとして消費されるんです。
そして、成長ホルモンは体脂肪を分解して、血中の遊離脂肪酸という脂肪の量を増加させる働きを持っています。
逆に、成長ホルモンの分泌が不十分だと体脂肪を効率的に減らすことはできないのです。
だから成長ホルモンが増えるとダイエット効果が期待できるわけなんです。
ホルモンを出すだけで脂肪が分解できるんだから、できるだけたくさん出したいですよね。
女性は特に将来骨粗しょう症にならないように注意が必要ですが、成長ホルモンには骨量を増やす働きもあります。
骨量が増えれば骨粗しょう症の予防になりますよね。
食事をすると体は糖分をエネルギーに変えようとします。
それも成長ホルモンの代謝作用のひとつなんです。
成長ホルモンがしっかり分泌されていれば、エネルギー効率も良くなって、免疫力もアップします。
残念ながら、成長ホルモンは加齢とともにどんどん減少して、30歳以降はなんと10歳ごとに25%ずつ減っていくと言われています。
そうなると、肌の弾力もなくなるわけです。
でも、成長ホルモンにはそのタメージを修復する機能があるんです。
肌が受けるダメージは
毎日の紫外線
ストレス
加齢
いろいろありますよね。
仕事が忙しくて、疲れて肌がぼろぼろ、なんていうときは、化粧品だけに頼らないで成長ホルモンをきちんと分泌して内側から美しい肌を作りたいですよね。
肌のターンオーバーは約28日周期で繰り返されるって言われてます。
これも年を取るごとに、この周期が乱れてきて肌の張りが失われたり、シミ、シワの元になっちゃいます。
成長ホルモンはこのターンオーバーと密接な関わりがあって、成長ホルモンが分泌されることでターンオーバーが促進されるんです。
成長ホルモンは寝入りばなにたくさん分泌されるから、肌は寝ている間に生まれ変わっているということになるんです。
ターンオーバーが乱れを修正するには、成長ホルモンの分泌量を増やすことが大切なんです。
お肌の潤いの元は水分を保持する働きのあるヒアルロン酸。
コラーゲンと一緒に肌の弾力を作ってくれてます。
だから、美容クリニックなんかでお肌の弾力を回復するためにヒアルロン酸を注射したりしますよね。
このヒアルロン酸は皮下組織にある「繊維芽細胞」が作り出してるんですけど、年とともにこの力が弱まってきちゃいます。
20歳の頃は68%もあった皮下組織の水分含有率は、60歳を超えると60%以下まで低下します。
成長ホルモンには、この繊維芽細胞を活性化させる働きもあるんです。
繊維芽細胞が元気になればヒアルロン酸を合成する力が復活して、その結果肌のハリ、弾力が増すってことになるんです。
どうですか、夢の若がえりホルモンの成長ホルモンの力!(^^)
明日はこの成長ホルモンの分泌を促す方法をご紹介しますね。