皆さんが健康になって脂肪が落ちちゃう方法!

2020年04月16日

こんにちは。

ちょっと暖かくなってきたな~って思ってたら、肌寒い日が続く札幌です。

でもあと、半月もすると桜が咲いて、春本番(^^)

コロナも一日も早い終息を目指して、努力、協力ですね。

 

さて今日は健康とダイエットと密接な関係にある体温についてです。

 

体温大丈夫ですか?

実はダイエットで、体温は非常に重要な要素なんです

体温の重要性を把握すれば、あなたは一気に痩せやすい体になるかもしれないんです。

でも逆にいえば、これを知らないで辛いダイエットを頑張っても全くのムダになる可能性もあるんです。

 

日本人の平均体温

今から約60年前の1957年、東京都内の10~50歳の健康な男女3,000人を対象に体温を調べてみたところ、その平均は36.89度±0.34度だったそうです。

 

よくネットとかで、「37度は日本人の平均体温だから微熱ではない」なんて書かれてることありますよね。

これって基準が60年前なんです。

普段、35度や36度の人が37度に上がればそれは体に何らかの問題があるから発熱しているわけなんです。

 

問題は、平熱が35~36度の低い温度の人が多いことです。

人間の体は36.5~37度がもっとも健康な状態って言われてるんです。

もちろん平常時の体温のことです。

平熱が35.5度くらいの人は、排泄機能が低く、自律神経に支障をきたしたり、アレルギー症状が出やすくなるって言われてるんです。

35度になると、がん細胞が最も増殖しやすくなるから注意が必要なんです。

 

他にも、低体温での弊害があります。

・細胞内に水分を取り込なくて、細胞間に余分な水がたまる⇒水太り・むくみ

・腎臓や大腸の働きが低下し、排尿・排泄がしにくくなる⇒便秘

・血液中の糖分や脂肪の燃焼が悪くなる⇒高血糖・高脂血症

・免疫力の低下⇒風を引きやすい、アレルギーなど

・新陳代謝が低下⇒肌荒れ・老化

 

これって大問題ですよね。

美容だけの問題じゃなくて、健康、命のも係わる問題なんです。

もしあなたの平熱が36.5度以下なら、できるだけ早急に体温を上げる努力をしてくださいね。

 

ダイエットと基礎代謝

ダイエットで「代謝」が大事だよ!

って話は今までブログで何度も書いてきたけど、体温が1度下がると代謝は12%も落ちちやうんです。

 1割以上落ちちゃうんです(@_@)

 

基礎代謝って

代謝(基礎代謝)は、呼吸とかの生命活動に消費されるエネルギーのことで、運動などで消費されるエネルギー(生活活動代謝)よりも多くのエネルギーが使われてます。

だから、代謝が12%も落ちると消費されるエネルギー総量は極端に下がっちゃって、その分脂肪がエネルギーに変換されないで(使われないで)、どんどん体に溜まっていきます。

 

それに、代謝は年齢とともに徐々に低下していくから、俗に言う「中年太り」はこの代謝の低下が大きな原因のひとつなんです。

 

メタボリックシドローム

よくメタボ、って言って、「内臓脂肪症候群」って訳されてるけど、内臓に脂肪がつくのはあくまで症状・結果なんです。

メタボリズム(metabolism)っていうのは、本来「代謝」を意味していて、メタボリックシンドロームって代謝の低下ってことです。

代謝が低下てし、エネルギーが消費されにくい=脂肪が燃焼されにくくなっている⇒太ってしまう ってことです。

 

だから、サプリ健康食品などで脂肪の燃焼を促したり、脂肪を吸収しにくくすることは一見ダイエットに有効な感じがするけど、根本的な改善にはならないんです。

「脂肪をなくすには、代謝をあげること」これがが真の解決法なんです。

 

ダイエットの近道は基礎代謝を上げること

体温が1度下がると代謝が12%下がるって話をしたんだけど、逆にいえば体温が1度上がれば代謝を12%も上昇させるってことなんです。

人が1日に消費するカロリーは基礎代謝が60~70%、食事の時に消費する食事誘発性熱代謝が10%で、運動などの生活活動代謝が残りの20~30%くらいです。

 

ダイエットのために頑張って走ったりする運動は、全体からみれば30%くらいってことです。

もちろんガンガン運動して生活活動代謝を上げれば、それだけエネルギーは消費されるんだけど、一般的にはなかなかそこまでの時間も体力も無いのが現実ですよね。

だったら全体の6割から7割を占める基礎代謝を上げるほうがはるかに効率的ってことになります。

 

勘違いしないでくださいね、運動は代謝を上げる以外にもたくさんの効果があるんだから、もちろん重要ですからね。

大事なのはそこばかり頑張りすぎないってことです。

 

基礎代謝をあげるためには体温の上昇が不可欠

代謝を上げるためにはいろいろな方法があるんだけど、体温を上げることは必須です。

じゃあ体温を上げるには何をすればいいのか?

 

筋肉を付ける

筋肉は代謝が最も消費されるところ、最大の熱産生器官なんです。

わかりやすく言うと、筋肉は石油ストーブ脂肪は石油の入ったポリタンクと考えてください。

体内に石油ストーブが1個だけなら、石油がたんまり入ったポリタンクを処理するのは時間がかかりますよね。

でもストーブは、血液を流れているブドウ糖という石油を優先的に燃やそうとするから、なかなか脂肪に入った石油(脂肪酸)を使ってくれないんです。

なんだかんだ言ってる間にブドウ糖も余りだして、脂肪酸に変えられて新しいタンクに入れられていっちゃいます。

そしてタンクは1個、また1個とという具合に増えていっちゃいます。

そうです。どんどん増えて今の状態です(>_<)

 

それにストーブが1個だけだと体もなかなか暖まらないです。

体温は低いままです。

じゃあ、逆にストーブが10個あったら?

ストーブに補給するブドウ糖は早々になくなって、タンクに入った脂肪酸もどんどん燃料として燃やされていきます。

もちろん空になったタンクは捨てられて、必要最低限の数だけストックされることになります。

もちろん、体温だって10個もあれば暖まりやすくなって、平常時の体温も上がりますよね。

筋肉をつける、ってことはストーブの数を増やすことになるってことです。

 

筋肉をつけるには?

もうお分かりですよね「筋肉をつける」っていうとウエイトトレーニングを代表するような、筋力トレーニングですよね。

ちょっとしんどいかな、くらいの運動をマイペースで続けるわけです。

そんな方は膝を床につけてかまわないので四つん這いの姿勢で腕立て伏せを、できるだゆっくりと、10回を目標に実行してみてください。

 

ウォーキングも腕立ても、大事なのは無理をせず、毎日継続してやることです。

特に大筋群と言われている、脚、背中、胸、お腹を鍛えましょう。

 

入浴

次に大事なのが、入浴です。

最近はシャワーで済ます人もいるようですが、湯船に浸かることが重要です。

40度前後のお湯に約10分ほど浸かれば体温は1度上がります。

また半身浴も効果的です。

長い時間体を温めることでより代謝がよくなります。

でも水分を大量に消費するので、水分補給をしっかりしましょう。

あと上半身が冷える場合があるので、かけ湯をしたりタオルを肩にかけるなどしておきましょう。

毎日続けることで、次第に平常時の体温は上がります。

 

温かい食べ物を食べる

漢方の世界では、体を冷やす食べ物、体を温める食べ物、という考え方があり、基本的に白いもの、緑のもの、青いものは体を冷やし、黒いもの、赤いもの、オレンジ色のものは体を温めます。

ですので、白いご飯、食パン、白砂糖、うどん、レタスなどの葉物は体を冷やします。

 

代わりに玄米や黒砂糖、そば、ゴボウなどの根菜を食べて体を温めましょう。

お茶も緑茶は体を冷やすので、紅茶やプーアール茶がおすすめです。

ただ、これにこだわってあまり制限しすぎないようにしてください。

 

お昼ご飯にうどんとそばで迷ったらそばにする、ご飯は週1回玄米を食べるようにする、くらいの意識で。

もちろん食べ過ぎは厳禁だけど、いろんなものをバランスよくとらないと肝心の筋肉も作ることができませんからね。

特に良い筋肉を作るうえでタンパク質は重要ですから、納豆や赤身の肉、赤身のまぐろ、エビなどはおすすめです。

 

あと、体温を上げることはダイエットだけでなく、以下のような効果があります。

  • 免疫力が上がり、病気になりにくくなる
  • 新陳代謝がよくなるので美容によい
  • 内臓機能も活性化するので便秘になりにくい
  • 細胞間の余分な水が出ていきやすいのでむくみにくくなる

 

まず体重を気にするより、体温を気にしたほうが良さそうですね。(^^)v

体温を上げて健康とダイエットを手に入れよう

 

 

 

 

 

 

 

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