ダイエット失敗あるある!

2020年07月06日

 

頑張っているのに失敗ばかり…

「ダイエット中だから朝食は食べない」

「ダイエットのためにサラダだけ」

「ジム通いでダイエットに挑戦」

いろんな方法でダイエットを実践したことがある人って、けっこう多いですよね。

シュワルツ浅井も昔々はいろんなダイエットにチャレンジしました(^_^😉

でも、ダイエットって「やったことある」って話はよく聞くけど「成功した」って話は少ないですよね。

続かなかったり、成果が出てこないとかの理由であきらめちゃって、結局ドカ食い、リバウンド……

って残念な結果に終わってしまった話のほうが多いですよね。

 

実は、そのダイエット、誤った方法でやっちゃって、正しいダイエットができていないことが多いんです。

シュワルツ浅井も昔々は、いろんなダイエットに挑戦しては挫折してドカ食い、リバウンドという失敗を何度も何度も繰り返してました(^_^;

でも、その経験や30年以上のダイエット指導経験から、失敗しないダイエットの方法を考案することが出来ました。

 

朝食を抜く

「やせるためには食事量は減らしたほうがいい」と思って「朝食を抜く」人は多いんですよね。

でも実はこれ「もったいない」んです。

食事をすると消化、吸収します。

このときにもエネルギーを消費します。

これは「食事誘発性熱産生」と呼ばれて、1日の消費エネルギーの10%にもなるんです。

 

たとえば1日の消費エネルギーが2000kcalとすると、約200kcalが食事誘発性熱産生で、これは「おにぎり約1個分」ってことです。

1カ月でおにぎり約30個分です!

あと、「食事誘発性熱産生」は、朝の食事では高くて、夜では低いことがわかってるんです。

そのほかに、朝食を食べる人のほうが、学習成績やパフォーマンスが高いって言われてます。

 

っと言うことは、「朝食を抜く」ということはダイエットだけじゃなくて、いろんな意味でもったいないんです。

さらに、「食事誘発性熱産生」は、タンパク質が糖質の5倍のエネルギーを生み出すといわれています。

だから、毎日「サラダだけ」という人も、結果的に熱産生が下がって代謝が落ちることにもつながっちゃうんです。

できればサラダに卵やツナ、豆腐などのタンパク質食品を入れて、みそ汁やスープなど温かい食事をプラスするのがおすすめです。

 

朝食・昼食を我慢した反動で「夜にドカ食い」してしまう

「朝も昼も我慢したけどもう限界」と、結局夜に「ドカ食い」

反省して翌日も頑張ってみるけれど、結局繰り返してしまう人多いですよね。

「我慢」を続けてストレスがたまって、「ドカ食い」で自己嫌悪に陥ってしまう…

 

これだと、心身ともにストレスの塊になっちゃいますよね。

「我慢しているのにやせない」って言ってる人は、1日の食事の比重や1食あたりのバランスが崩れている人が多いんです。

 

ダイエット中だからこそ、特に野菜やタンパク質食品、食物繊維の多いものをしっかり食べることです

あと、朝も昼も食べずに夜の食事をとると、血糖値は一気に上昇して、その際に大量に出てくるインシュリンが体内に脂肪を溜め込む働きをするので要注意なんです。

空腹の時間が長くあいた後の食事こそ、一口目の食事に気を付けて、糖質に偏らない食事をとることがポイントです。

 

朝食もランチもしっかり満足するまで食べれば、夜の食事でのドカ食いも避けられます。

「ダイエット中もきちんと3食とること」が、遠回りのように見えても成功への近道なんです。

 

自分が「太っている原因」を間違って認識している

「食べていないのになかなかやせない……」と悩んでいる人も、多いですよね。

でもこれは、「自分がやせられない原因」を間違って認識していることが意外と多いんです。

たとえば、そんなに食べていないと思っていても、実はパンやお菓子や甘い飲み物みたいに「糖質に偏った食べ物」をちょこちょこと食べていると、食べる量が少なくても栄養のバランスが崩れてしまって、やせることはできないんです。

「自分が太っている原因をはっきりさせる」ことは、ダイエットを成功させるには大切なことです。

あらためて1日のなかで食べているものを書き出して確認してみるのがいいと思います。

 

必死に運動して、食欲が爆発してしまう

スポーツジムでたくさん運動したあと、つい食べすぎてしまった……。

頑張りすぎてお腹も限界まで減っているから、食べはじめるとなかなか止められないことってありますよね。

運動はしたほうがいいのはもちろんです!

そのうえで、「楽しんでできる運動」を「無理しない範囲」で少しずつバージョンアップしながら行っていくのが、ポイントです。

「ウォーキングだけはやってみる」「姿勢だけはよくする」「ストレッチだけ気持ち良い程度にする」など、できるところから始めてみましょう

 

いろいろなダイエットをやみくもに実践する

これも失敗する方に多いパターンです

世の中にはさまざまなダイエット法があふれていて、つねにダイエットは話題になっていますよね。

でも、はやっているから、テレビでやってたからって、ただやみくもにダイエットを実践するだけになってないですか?

ダイエットの大前提は

「摂取カロリー」と「消費カロリー」のバランスを正しく把握するということです。

当たり前のことだけど、「食べる量」と「消費する量」を天秤に見立てたとき、「食べる量」が多く「消費する量」が少なければ太ります。「食べる量」に対して「消費する量」が多ければやせます。

やせるためには少しでも「消費カロリー」のほうに天秤を傾けることです。

この収支がいちばんわかるのが、日々の体重記録です。

日々の体重に一喜一憂することはないんだけど、増え続けているとしたら、それは食べすぎや動く量が少ないって言うサインです。

「食べたら動く」「動けないときは食べすぎない」の2つを意識するだけでも変わってきます。

 

短期間に結果が出ず、すぐにあきらめてしまう

ダイエットを始めて数日は効果が出ても、その後しばらく体重が落ちないからって、「失敗した」ってあきらめちゃう人多いですよね。

でも、短期間で一気に10kgも20kgもやせることはとても難しいんです。

体脂肪1kgをカロリーに換算すると約7000~7200kcalなのですが、これはフルマラソンを2回以上走らないと消費できないカロリーです。

でも、これを1カ月30日で割ってみると1日あたり240kcal、さらに3食で割れば1食たった80kcal。ごはん3口、揚げ物たった1口分です。

1食でこのぐらいを少しだけ減らしていけば1カ月で1kg、1年間で12kgです。

計算上はね(^_-)

 

ダイエットは貯金と同じで、日々の積み重ねが大切

継続は力なり!

 

ダイエットは「本来あるべき姿に戻す」こと

その人にとってベストな体調や体型を保つための適正な体重があります。

それは「やせる」ってよりは「快適な身体状態に戻す」ってことなんです。

 

快適な身体を手に入れることで、健康になって、身体が軽くなっていくと、毎日がハッピーになっていきますよ。

今後の人生がハッピー人るかならないかはあなた次第です!(^_-)

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