寝ている間に脂肪を燃やせ!

2020年04月10日

こんにちは。

こんな時だから何かいいことないかな~

って考えてたら…

ちょっと時間があるんだから、いろいろ見直すにはいい機会だと思ったわけです。

で、今日は睡眠を見直して痩せちゃおう!って話です。

 

寝入りばな3時間に脂肪燃焼ホルモンが出る!

肥満に悩んでいる人で多いのが、よく眠れない人。

実は人はぐっすり眠ると痩せるんです。

なぜ熟睡できると痩せられるのか?

そのカギは成長ホルモン。

寝ている間に分泌される成長ホルモンは、成長期を過ぎても量は減るけど出続けます。

傷ついた細胞を修復したり、体を再生するのが役割です。

あと代謝を促進して、蓄積された脂肪を燃焼する働きもあるんです。

そのおかげで、一晩ぐっすり眠るだけで約300キロカロリー消費するって言われてます。

でも、睡眠時間が短かったり眠りが浅かったりすると成長ホルモンの分泌が少なくなって、脂肪が代謝されないで体内に蓄積することなっちゃいます。

 

睡眠中に脂肪燃焼するポイント

眠りはじめの3時間は、途中で目覚めないようにぐっすり眠ること。

第一に、眠りはじめの3時間は、途中で目覚めないようにぐっすり眠ること。

成長ホルモンは、寝ている間ずっと出ているわけじゃなくて、深い眠りに入ったとき大量に分泌されます。

睡眠には、脳が活動している状態の浅い眠りのレム睡眠と、脳も休養する深いノンレム睡眠の2種類があって、この2つの睡眠を約90分サイクルで繰り返しています。

通常、大人の睡眠は、最初の2サイクルに最も深い眠りが表れて、この間に成長ホルモンがまとめて分泌されるから、はじめの3時間が重要なんです。

 

睡眠不足だと脳がジャンクフードを欲する

2つ目のポイントは、眠る時間帯。

もともと人間の体には、約24時間周期のサーカディアンリズム(体内時計)があるんです。

 

一般的には昼間は活動期、夜間は休息期で眠くなる。

さらに私たちには、約12時間周期のサーカセメディアンリズムも備わって、12時間の中にも「活動期」と「休息期」があるのです。

この2つの生体リズムの休息期が重なる時間帯が、だいたい午前0時から4時ぐらい。

この時間帯に眠っていることが深い睡眠を得られるコツです。

仕事や介護などで夜遅くまで活動している人もいると思います。

その場合も、休息期の間に眠りについているようにできるといいですね。

 

睡眠時間。

睡眠を犠牲にしてがんばっちゃう人が多いですよね。

でも、睡眠で体や脳をメンテナンスする、人間にとって睡眠は必要不可欠な時間です。

痩せるためというよりは、健康のために、体や脳の機能を最適な状態にするために、6~7時間は確保したいですね。

あと、睡眠時間が足りないと、食欲にも影響がでるんです。

疲れていると、つい甘い物やジャンクフードに手が伸びたりしないです?

これは、手っ取り早く味の濃い物を食べて疲れをとろうとする脳の働きなんです。

とは言っても、どうしても忙しかったり、早朝に目が覚めてしまうとか、7時間も睡眠を確保できないって場合もありますよね。

その時は昼寝で補えば大丈夫です。

午後遅い時間に寝ちゃうと夜眠れなくなるから、15時までに、30分以内がいいかな?

でもそんなに神経質に、7時間という長さにとらわれないでください。

人によって適正な睡眠時間は異なりますからね。

大切なのは睡眠の質。

深く眠るってことです。

よく眠れたかどうかは、翌朝の状態で判断。

良い睡眠がとれていれば、朝すっきり目が覚めて、すぐに顔を洗って着替えるなど、さくさくと行動できるはずです。

逆に、布団から出るのがつらい、起きてもしばらくボーッとして動けない、昼間に眠くなって何度もうたた寝をしてしまう、体がだるい、って状態なら、睡眠が足りていないか、眠りが浅い証拠ですよ。

 

こんな睡眠の人は要注意


● 朝、なかなか寝床から出られず、ぐずぐずしてしまう
● 睡眠時間は足りているのに、起きたとき疲れがとれていない
● 昼間にしばしば眠気に襲われる
● 電車やバスの中で、すぐにうとうとしてしまう
● お酒を飲まないとなかなか眠れない
● 寝ついてから3時間以内に起きてしまう

 

熟睡するために

じゃあ、深く眠るにはどうすればいいのか。

まずは眠る環境を整える。

体にストレスを与えない、安眠できる状態をつくることが大切。

基本は寝室を清潔にすること。

ほこりがたまり、シーツや枕カバーなどが汚れていると、寝ている間に雑菌、カビ、ウイルスなどが体内に侵入し、それらを撃退しようと体の免疫(防御システム)が働きます。

睡眠中でも体は活動してますからね。

 

あと、暑くて寝苦しい、寒くて眠れない、っていうのもありますよね。

自分にとって快適な温度湿度を保てば、よく眠れるはずです。

寝るときは部屋を暗くするのがベスト。

眠気を誘う働きがあるホルモン、メラトニンが十分に分泌される明るさは0.3ルクスって言われていて、ほぼ暗闇。

 

っと言うことで、比較的時間のコントロールがしやすい今日この頃。

この機会に睡眠を見直して、寝ている間にしっかり300kcal消費しちゃいましょう(^^)/

睡眠を見直してダイエット!

 

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