札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2020年04月07日
こんにちは。
こんな時でも、ダイエッターの皆さんを応援していシュワルツ浅井です。
さて今日は、
「頑張ってるのにやせな~い」
「食べてないのに痩せな~い」
ってお悩みの皆さんのためにアドバイスです。
実はダイエットしているのに痩せない人に多いのが、「食べないから痩せる」んじゃなくて、「食べないから太る」ってパターンの人なんです。 ダイエット中にありがちな
「食事量を極端に減らす」
「カロリーを制限する」
「太りそうな食材はカットする」
等といった方法。 実は、これらが痩せにくい体を作っている原因になっちゃってるんです。
なぜそうなるのか?
その理由は、ダイエットして栄養失調を体が察知して、カロリーをなるべく消費しないようにと生命の防衛本能が働いてしまうからなんです。 人間は生きているだけで基礎代謝のカロリーを消費します。
基礎代謝以下の食事に制限すれば、食べない分、体重が減るのは当然です。
それを単純にとらえてカロリー制限、食事制限をしようとすると、 食べた分の摂取カロリー<基礎代謝+運動などの消費カロリー にすればいい、どんどん痩せるって考えちゃいますよね。
そこが大きな落とし穴なんです。
必要な栄養やカロリーを摂取しないでいると、胃腸の働きは鈍って、体は飢餓状態だと錯覚します。
この先もずっと食事抜きの飢餓状態を続ければ、理論上はそのままやせ細っていきますよね。
当然、それじゃあ生きていけません。
結果、あなたの体は飢餓状態でも生きられるように、カロリーを消費しない、脂肪を燃やさないカラダになって、ダイエット効率の悪い体に陥ってしまうというわけです。
あと、基礎代謝の多くを占めるのは内臓の動きです。
食べた物を消化、吸収、代謝するときに、体の中ではたくさんのエネルギーが使われます。
大量のカロリーを消費します。
適切な食事をしっかり食べて胃腸を活発に動かせば、それだけでカロリーが消費できるということもあるんです。
とは言っても、好きなものを好きなだけ食べてOKだって話じゃないですよ(笑)
極力カロリーを摂りたくないから、こんにゃくや寒天でお腹を満たす。
サラダにかけるのはノンオイルドレッシングで、飲み物は水かゼロカロリー&ローカロリーの清涼飲料水。
肉・油・炭水化物を極力食べずに、サラダばかりを食べる食生活……。
このような食生活だと必要な栄養が不足して、消化・吸収・代謝機能が低下しちゃいます。
ゼロカロリー&ローカロリーは熱量がない食材だから、体が熱を生み出せずに冷えを招いてしまうんです。
冷えると体は脂肪を蓄えようとするので、ますます脂肪を燃やすことは困難になります。 そしてさらに、
「食べる量を減らしているのに痩せない!」
って、どんどん摂取カロリーを減らす食生活を続けてしまうと、少し食べても太ってしまう体質になっっちゃうから要注意です。
ゼロカロリー、ローカロリーをダイエットに活用するのが全くダメって話じゃなくて、そればかりを食べるのが問題ってことです。
ダイエットには大敵と思われがちで、できるだけカットしようとする人も多いのが油ですよね。
確かに揚げ物、炒め物三昧でとりすぎの人は多いのも事実です。
でも、そうじゃない人は油も良質の物を選べば、ダイエットの強い味方になってくれるので、しっかり摂取することが大事です。
良質の油っていうのは、天然の植物性オイル(オリーブオイル、しそ油、えごま油、亜麻仁油、ごま油)等、原料を生搾りしたもの。
良質な油は、女性ホルモンや脳内ホルモンのバランスを整えてくれるので、ダイエットにありがちなイライラや暴飲暴食を防ぎ、ストレスのないダイエットを行うことができます。
油は加熱すると酸化してしまうので、ベストな摂取方法は生で食べること。
一日小さじ2~3杯程度の油を、サラダ、煮物、味噌汁、スープ、和え物に加えて食べるのがいいですね。
その他、アボカドやナッツ類にも良質の油が含まれているのでお勧めです。
肉=太る!という考えは古いかな。
特に赤身の肉には代謝を上げて脂肪を燃焼する働きのある成分L-カルニチンが含まれています。
L-カルニチンは牛・羊>豚>鶏の順に含まれているので、ダイエット中は、牛ヒレといった赤身の強い肉を選ぶのがポイント。
また、肉には筋肉の元となるタンパク質が含まれているので欠かせないです。
筋肉量が増えれば代謝も上がり、太りにくい体へと導いてくれます。
筋肉だけでなく、体の組織はタンパク質で出来てるんだからタンパク質は必修な栄養素です。
さらに、甘い物を食べたい欲求を抑える働きのあるチロシンも肉に含まれています。
ダイエット中にやたらと甘い物が食べたくなる人は、肉不足になってるかも。
「甘いもの×」「揚げ物NG」「炭水化物はカット」
……といった我慢のダイエットを続けることは大変です。
さらに「太るのが怖くて、食べることまでが怖い!」とまで思ってしまう例…
こんなストレスはダイエットの大敵です。
体や心にストレスを感じると、脳は飢餓状態であると勘違いして、いざという時のために脂肪を蓄えようと働いてしまいます。
また、ストレスは自律神経のバランスを崩す原因にもなって、これがさらに、痩せにくい体を作ってしまうんです。
「続けられるダイエットを気長に実践」
「体重に一喜一憂しない」
「栄養のある食材を美味しいと思って食べる」
「汗をかく習慣をつける」
「朝型生活にシフトする」
「良い睡眠をとる」
こういった、人間として当たり前の食事&生活習慣を見直したり、ストレスフリーの環境を作ること、が自律神経を調整するし、痩せやすい身体を作るし、免疫力を高めて健康な体になるんです。
正しいダイエットで健康な身体と心を作りましょうね。(^^♪