疲れたら甘いものは逆効果!

2020年06月19日

「疲れたら甘いもの」って言っておやつを食べちゃうこともありますよね。

でも実は、糖質のとり過ぎでさらに疲れることもあるんです。

っと言うことで疲れた時に甘いものはどうなの?って話です。

 

疲れているときに甘いものを食べるといい?

そう思っている人も多いんじゃないかな。

実はそれってエネルギー切れによる一時的な疲労に対してのみで、むやみに甘いものを食べ続けてしまうとかえって逆効果になっちゃうんです。

甘いものに含まれる糖質は、体内でブドウ糖につくり変えられて血中に取り込むことで血糖値を上げちゃいます。

その高くなった血糖値を下げようと、インスリンという物質が分泌されるんです。

そうそう、糖尿病でインスリンがでなくなっちゃったときに、注射でうつやつね。

 

だから、糖質を一度にたくさん摂取してしまうと急激に血糖値が上がり、それを下げるために必要以上にインスリンが大量に分泌されて、血中の血糖値が減少するから、逆に低血糖になるんです。

そうなっちゃうと、脳が働くのに必要な分のブドウ糖まで減ちゃって、エネルギーが届かないからだるくなったり眠くなったりの症状が出てくるんです。

 

糖質過多の生活を続けていると正常に血糖値の調整ができなくなって、最終的には常に低血糖の状態になっちゃうんです。

すると自律神経のバランスが崩れ、疲労感やだるさ、思考力や集中力の低下、そしてイライラや不安感の増加といった不調を引き起こしてしまうんです。

こんな悪循環に陥らないように、糖質のとり過ぎには注意して、糖質(ブドウ糖)をエネルギーに変えてくれるビタミンB1を一緒に摂取するのがおススメです。

 

ビタミンB1が多く含まれる食品

豚肉

ビタミンB1が豊富な食材は豚肉です。脂の少ないヒレやももの部位が特におすすめです。

豚肉には劣りますが、植物性食品では玄米、枝豆、豆腐に含まれているので、脂質の摂取量とのバランスをみながら、取り入れていきたい食品です。

ビタミンB1を多く含む食材

 

糖質は人が活動するために不可欠なエネルギー源なんだけど、食べ過ぎちゃうと健康面でも美容面でも問題がでてきちゃいます。

とにかく甘いものは、とらなきゃい変えない理由は無いんですよね~(^_-)

疲れたら甘いものは逆効果!

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