筋トレVS有酸素運動。脂肪が燃えるのはどっちだ!(^^)

2017年01月13日

こんにちは、マイナス10度でも元気なシュワルツ浅井です!

さて、せっかく運動を始めたら効率的に脂肪を燃やしたいですよね?

今日はそんな話です(^_-)

 

昨日紹介したスタスタ歩きは、ウォーキングやジョギングと同じように、「有酸素運動」です。

歩くのと走るのと、ちようど中問くらいのキツさで、普通に歩いた場合と比較するとカロリーを約1.52倍消費します(^^)v

 

体重70キロの男性が1日に30「スタスタ歩き」をすれば、約180キロカロリーを消費するんです。

 

体脂肪1キロを減らすには7000キロカロリー消費すればいいから、通勤時間なんかを利用して「スタスタ歩き」を3ヵ月続けるだけで計算上は2キ囗強の体脂肪が落ちることになるんです。

 

計算上ですけどね(^^)

 

特に運動時問を作らなくても、極端に食事量を減らさなくていいダイエット方法なんです。

そうやって聞くと、

「じゃあ体脂肪燃焼には有酸素運動だけでいいの?」って思いませんでした?

 でも、エクササイズパート1の「階段の上り下り」「スタスタ歩き」と並行して「筋トレ」も行ってください。

 

有酸素運動だけより、筋力トレーニング(無酸素運動)も行うことでより体脂肪燃焼効率を上げるだけじゃなくて、さらに若返り効果も期待できるんです!

 

ちょっと説明しますね。

有酸素運動は、比較的弱い力が継続的に筋肉にかかる運動で、体内に蓄えられている糖質と脂肪を燃焼させてエネルギーにするんです。

燃焼には酸素が必要なので「有酸素」って名前がついているのです。

そして筋トレや短距離走は、瞬問的に息を止めて強い力を出す運動は、筋肉に貯めておいた糖質を主に使うんです。

この時、酸素は不要なので、一般的に「無酸素運動」って言います。

 

筋トレが脂肪をたくさん燃焼させることができないなら、体脂肪を落とす目的には有酸素運動だけで十分じゃないの?って見えますよね?

 

でも、実はそれだけでは非効率的なんです。

有酸素運動をした場合、糖質と脂肪の両方が使われるんだけど、ある程度強度と時間を

上げていかないと体脂肪の総消費量が増えないんです。

たくさん燃焼させようと思ったらその分時間がかかってしまうんです。

 

でも、筋トレをやると脳の下垂体から「成長ホルモン」が大量に分泌され、体に蓄積されている体脂肪を分解して、血中に「遊離脂肪酸」という形で放出するんです。

 

エネルギーとして使いやすくなるということです。

その状態で有酸素運動をすると、脂肪をエネルギーとして効率よく使うことができるんです。

 

筋トレをして増える成長ホルモンの分泌には良いことがいっぱいあるんです。

成長ホルモンの主な働きは、骨や筋肉の成長を促すことだけど、肌の修復や再生、脂肪の燃焼を促す役割もあります。

 

子どもの頃はさかんに分泌されるんだけど、成長が終わる20歳頃を境に減少しちゃいます。

50代になると、なんと10代の5分の1しか分泌されなくなってしまうのです(@_@)

 

老化現象は、この成長ホルモンの減少が原囚でもあるのです。

でも、筋トレをすれば、何歳の人でも成長ホルモンの分泌量は増やせるんです。

だから、体脂肪燃焼と若返りを一気に狙うためにも、皆さんには、「階段の上り下りスタスタ歩きは毎日セットで行って欲しいんです。

 

もう一つ、有酸素運動と筋トレを行う順番です。

筋トレを先に行って成長ホルモンを分泌させ、体脂肪をエネルギーとして使いやすい状態に変えるんです。

たとえ短時間の運動でも、筋トレ→有酸素運動の順で行う方が、体脂肪の燃焼効率がぐんとアップするんです。

 

筋トレ→有酸素運動です!

シュワルツ浅井、トレーニング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ最上部へ