札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2017年03月08日
こんにちは、シュワルツ浅井です(^^)/
「モデルや女優はがヨガをやっている!」
「モデル=ヨガ=きれいになれる!」
これって、ちょっと問題があるんです。
もちろん、ストレッチやヨガを決して否定しているわけではないんですよ。
ストレッチ(筋肉を伸ばすことは)はすごくいい運動です。
でも、ダイエットって話になるとちょっと問題なんです。
あくまでも、シュワルツ浅井の経験からの意見です。
「ヨガ痩せますよね?」
よくそう質問されます。
たしかにモデルや女性の芸能人でヨガをやってる人は多いし、「何か運動してますか?」って質問に対して「最近ヨガを始めました」「実は、ヨガをやってるんです」っていうシーンよく見かけます。
でも、そもそもその人たちって、ヨガを始める前から十分に綺麗だったんじゃないですかね?(笑)
ヨガのいいところって、まずやりやすさです。
今まで運動をしてこなかった人が体を動かすきっかけに、ヨガは始めやすい運動ですよね。
運動が嫌いな人、特にランニングとか筋トレをするのが嫌いな人には、ゆっくりしたペースで進められるヨガは「やってみよう!」「私にもできるかも」って気持ちにさせてくれます。
でも、ヨガで気になるのが、消費カロリーです。
消費カロリーを計算するとき、トレーナーは「メッツ」という指標を使います。
「メッツ」って運動の強さを示す単位です。
椅子に座って座って安静にしている状態を1メッツとします。
ふつう歩行は3メッツ、速歩きは4メッツって感じで、いろんな運動の強さが指標化されてるんです。
そして、これを使っていろんな運動のおよその消賞カロリーを計算することがでるんです。
消費カロリー=1.05メッツ×時間×体重(kg)
たとえば普通の歩行の場合、強さは3メッツだから、体重50㎏の人が1時間歩いた場合の消費カロリーは
I
1.05×3メッツ×1時間×50㎏=157Kcalになります。
便利でしょ?
そこで、
ストレッチ……2.3メッツ
ヨガ……2.5メッツ
これを日常生活の動作に置き換えてみると。
2.3メッツ……掃き掃除・家具のはこりを取るなど楽な労力
2.5メッツ…立位でのモップ掛け、整頓、シーツ替え、ゴミ捨てなどの楽な労力
これを見てみるとわかる通り、運動の強さ、消賞カロリーの視点だと、ヨガやストレッチでダイエットの効果を出すのは難しいんです。
う
運動量が少ないんです。
もちろんまったく運動していなかった方が慣れないポーズを取り続ければ、最初のうちは理論上よりも少し、消費カロリーや運動の強さがアップするでしょうけど…
それにしても食生活をまったく変えないで、ヨガだけで効果を出すのは難しいんです。
だったら、ホットヨガみたいに汗をいたら消費カロリー高くなって効果が出るんじゃないの?って、期待する方もいるでしょうけど、前にもブログで書いたけど、汗をかく量と脂肪燃焼量に比例関係はないんです。
残念!
でもヨガの効果でこんなことが考えられます。
・運動習慣がなかったけど、出かけるきっかけになった。
・ヨガ教室の仲間から刺激を受けて自分の体に意識を向けるよう になって、生活が変化した。
・精神統一的な効果から暴飲暴食をコントロールできるようになった。
週に一回ヨガをやって、食事やアルコールの量は何も変わらない…
それだと、はなかなか効果は出ないかな?(笑)
ダイエット効果を望むなら、メッツの高い運動が必要なんです。