なぜ〆のラーメンが食べたくなるのか?(^_-)

2017年07月25日

こんにちは、今日も天気で筋肉元気!シュワルツ浅井です!

「飲みに行って〆のラーメンまで食べちゃったんです…」

そんな経験ないですか?

シュワルツ浅井はもともとおっ酒が飲めないので、あらだけ飲み食いしてなんでラーメン食べるんだろうと不思議に思ってました。

 

でも飲み会のあと、「ラーメン食べにいかない?」と必ず誰かが言い出しますよね。

ラーメンじゃないにしても、飲み会のしめにお茶漬けみたいに、ご飯ものを食べる人もいますよね。

 

実は、飲み会後に炭水化物を食べたくなるのは、ちゃんと理由があるんです。

人間の身体は、炭水化物を摂取すると、それを消化吸収して、ブドウ糖に変化させます。

ブドウ糖は、脳をもちろん、身体全体の活動のエネルギー源になります。

通常は外部から炭水化物を摂取すると、ブドウ糖を確保するんだけど、人間の身体には、飢餓に備えて自らブドウ糖を作り出す機能があるんです。

その機能を持っているのは、肝臓なんです。

肝臓はグリコーゲンという物質を分解することで、ブドウ糖を作り出します。

これを「糖新生」といいます。

しかし、このグリコーゲンは、アルコールを分解するという大事な役目も持っています。

お酒を飲んでアルコールを摂取すると、グリコーゲンは優先的にアルコールの分解にまわすから、肝臓が糖新生をしようとしても、グリコーゲンをすでに使いきってしまった状態で、ブドウ糖を作り出せなくなるんです。

 

体内のブドウ糖が少し不足すると、脳は慌てます。

「ブドウ糖が足りない!このままだとエネルギー不足になっちゃう!ラーメンでもお茶漬けでも、とにかく炭水化物を摂取だ!」って指令を出すんです。

そして、飲み会のしめにはご飯ものが食べたくなったり、飲み会のあとにラーメンを食べたくなったりするわけです。

 

いつもしめの炭水化物をどうしても我慢できない人は、そもそもお酒の量を減らせば、その欲求を少し減らすことができるかもしれませんよ(^_-)

シュワルツ浅井ラーメン

 

 

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