あなたがなかなか痩せれないのは○○が原因かも?

2017年09月03日

こんにちは。昨日、本日と講習会に参加して真面目に(寝ないで)勉強してきたシュワルツ浅井です。

実は、前週の東京セミナーで不覚にもセミナー痛に船をこいでしまったシュワルツ浅井、朝一の便で行ったので早起きだったから…と言い訳(^-^;)

今回は地元開催なので万全の態勢で臨んだので無事受講終了することができました(笑)

と言うことで、今回のセミナーにも話が出てきたんだけど、ダイエットに、体温は非常に重要だよって話です。

 

この体温とダイエットの関係を知れば、あなたは一気に痩せやすい体になるかも知れませんよ!(^^)

逆に「何で痩せないんだろ…」

って思っている人は、「あ、そのせいだったんだ!」って原因がみえてえむるかもしれません。

知らないままダイエットをしていたら全くのムダになる可能性があるんです。

 

ちょっと長い記事なんだけど、凄く大事なことだから、頑張って読んでくださいね(^_-)

 

平均体温

今から約60年前に健康な男女3,000人を対象に体温を調べてみたところ、平均は36.89度±0.34度だったそうです。

実は現在はその体温が下がってるんです。

平熱が35~36度の低い温度の人が多いんです。

 人間の体は36.5~37度がもっとも健康な状態って言わっれています。

これは平常時の体温です。

 

平熱が35.5度くらいの人は、排泄機能が低くて、自律神経に支障をきたしたり、アレルギー症状が出やすくなるって言われています。

 また35度になると、がん細胞が最も増殖しやすくなるから注意が必要なんです。

 この他にも、低体温による弊害は以下のようなものがあります。

  • 細胞内に水分を取り込めず、細胞間に余分な水がたまる⇒水太り・むくみ
  • 腎臓や大腸の働きが低下し、排尿・排泄がしにくくなる⇒便秘
  • 血液中の糖分や脂肪の燃焼が悪くなる⇒高血糖・高脂血症
  • 免疫力の低下⇒風を引きやすい、アレルギーなど
  • 新陳代謝が低下⇒肌荒れ・老化

 

もしあなたの平熱が36.5度以下なら、ダイエット云々の前に、できるだけ体温を上げる努力をしなきゃいけないです。

 

ダイエットと基礎代謝

ダイエットで「代謝」が重要なころは、今までブログで何度も書いてえ来ましたけど、体温が1度下がると代謝は12%も落ちてしまいます。

 

基礎代謝って

代謝(基礎代謝)って、呼吸などの生命活動に消費されるエネルギーのことで、運動などで消費されるエネルギー(生活活動代謝)よりも多くのエネルギーが使われているんです。

だいたいだけど、1日で使うカロリーの70%が基礎代謝って言われたいます。

だから、代謝が12%も落ちると消費されるエネルギー総量はがっくり下がっちゃって、余った分はエネルギーに変換さないで、脂肪になってどんどん体に溜まっていっちゃうんです。

 

代謝は年齢とともに徐々に低下するから、いわゆる中年太りはこの代謝の低下が一つの原因なんです。

 

メタボリックシドローム

最近はよくメタボ、という言葉が使われてるけど、メタボリズム(metabolism)って本来「代謝」を意味していて、メタボリックシンドローって代謝の低下のことです。

代謝が低下して、エネルギーが消費されにくい=脂肪が燃焼されにくくなっちゃうから太りやすくなるってことです。

そこで巷では、サプリや健康食品で脂肪の燃焼を促したり、脂肪を吸収しにくくするなんて言ってるけど、一見ダイエットに有効なようだけど、あくまでも気休め、根本的な改善にはならないんです。

なんたって、脂肪は運動(活動)しないと燃焼しないんだから。

脂肪をなくすには、代謝をあげることこそが真の解決法何です

 

ダイエットの近道は基礎代謝を上げること

さっき体温が1度下がると代謝が12%下がるって言ったけど、逆に体温が1度上がれば代謝を12%も上昇させることができるってことです。

 

人が1日に消費するカロリーは基礎代謝が60~70%食事の時に消費する食事誘発性熱代謝が10%で、運動とかの生活活動代謝が残りの20~30%なんです

 

だから、ダイエットのために頑張って走ったりする運動は、全体からみればせいぜい30%程度なんです。

とはいっても運動にはいろんな効果があるんだから、絶対やった方がいいんですよ(^^)

でも、全体の6割から7割を占める基礎代謝を上げるほうが効率的だと思いません?

ポイントは運動もやりながら、代謝をあげる努力もするって言うことです。

基礎代謝を上げるためには体温の上昇が不可欠!

代謝を上げるためにはいろいろな方法があるけど、体温を上げることは必須です。

 じゃあ体温を上げるには何をすればいいのかって話です。

 

体温を上げる方法

1.筋肉を付ける

筋肉は代謝が最も消費されるところ、最大の熱産生器官です。

わかりやすく言うと、筋肉は石油ストーブ、脂肪は石油の入ったポリタンクと考えてください。

体内に石油ストーブが1個だけなら、石油がたんまり入ったポリタンクを処理するのに時間がかかりますよね。

でもストーブは、血液を流れているブドウ糖という石油を優先的に燃やそうとするから、なかなか脂肪に入った石油(脂肪酸)を使ってくれないんです。

そして、そうこうするうちにそのブドウ糖も余りだして、脂肪酸に変えられて新しいタンクに入れられていきます。

そしてがタンク1個、2個と増えていっちゃうんです。

 

そしてストーブが1個だけだとなかなか体も暖まりません。

体温は低いままです。

じゃあ、逆にストーブが10個あった場合はどうか?

ストーブに補給するブドウ糖は早々なくなって、タンクに入った脂肪酸もどんどん燃料として燃やされていきます。

もちろん空になったタンクは捨てられて、必要最低限の数だけストックされることになります。

 

体温も10個もあれば暖まりやすくて、平常時の体温が上がります。

 筋肉をつけることは、このストーブの数を増やすことになるってことです。

 

2.入浴

次に、入浴です。

夏場なんかはシャワーで済ます人多いですよね。

でも、湯船に浸かることが大事なんです。

 40度前後のお湯に約10分ほど浸かれば体温は1度上がります。

 

半身浴も効果的です。

長い時間体を温めることで代謝がよくなります。

 ただし水分を大量に消費しますので、水分補給をしっかりしましょう。

 

半身浴っで上半身が冷える場合は、かけ湯をしたりタオルを肩にかけるとか、対策をしてくださいね。

 これは毎日続けることで、次第に平常時の体温は上がります。

 

3.温かい食べ物を食べる 

漢方の世界では、体を冷やす食べ物、体を温める食べ物、という考え方があって、基本的に白いもの、緑のもの、青いものは体を冷やし、黒いもの、赤いもの、オレンジ色のものは体を温めるっていいます。

 白いご飯、食パン、白砂糖、うどん、レタスなんかの葉物は体を冷やすってことですね。

代わりに玄米や黒砂糖、そば、ゴボウなどの根菜がカラダを温めるってことです。

 ただ、これにこだわってあまり制限しすぎないようにしてくださいね。

 

お昼ご飯にうどんとそばで迷ったらそばにする、ご飯は週1~2回玄米を食べるようにする感じの意識でいいんです。

 

もちろん食べ過ぎは厳禁ですよ!(笑)

いろんなものをバランスよくとらないと肝心の筋肉も作ることができませんからね。

 

特に良い筋肉を作るうえでタンパク質は重要ですから、納豆や赤身の肉、赤身のまぐろ、エビなどはおすすめです。

 

それに、体温を上げることはダイエットだけじゃなくて、以下のような効果もありますからね。

  • 免疫力が上がって、病気になりにくくなる
  • 新陳代謝がよくなるので美容にいい
  • 内臓機能も活性化するから便秘になりにくい
  • 細胞間の余分な水が出ていきやすいのでむくみにくくなる

 

体温を気にしたほうが良いのわかりました?

体温チャックしてみましょうね(^^)

ダイエットは体温が大事

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページ最上部へ