毎日の体重の増減に一喜一憂してない?

2017年10月24日

こんにちは、スーパー―チューズデー?も絶好調のシュワルツ浅井です。

調子に乗って、空き時間に少し走ってみたんですけど、やっぱりシュワルツ浅井には向いてないみたいです(笑)

そう言えば、

ダイエットを始めると、やっぱり毎日の体重計測しちゃいますよね。
確かに体重を計ることで、体の微妙な変化を敏感に察知して、その結果から原因を分析をして、軌道修正しながら最終目的に向けて進めていきます。

でも、体重の変化に敏感になりすぎるのも考え物なんです。
実は、結果的に逆効果になる場合が多いんです。

特に体重って一日のうちで測る時間帯とか食べた量、飲んだ量、出した量、特に体内の水分量で、500gや1kgは平気で増減しちゃうから、その変化に振り回されて心まで乱されしまわないように、気を付けてなきゃいけないんです。

「昨日は体重が減って大喜び!、今日は体重が増えてがっくり…」
こんな調子で毎日の体重の変化に一喜一憂していたら、ダイエットすることがやになっちゃいますよね。

一喜一憂は短期的な視点!

ダイエットを失敗する多くの人は、昨日今日で体重が減ったことに、体重減少の成功パターンを見つけ出そうとすることです。
そして、その成功に過信してしまって、昨日うまくいった方法を試して、結果が出ないと落ち込んでしまうってパターンです。

体重が減ることはダイエットしている人にとってはうれしいことですよね。
でも、体重はその日の体のコンディションで、すぐに変化するもの。
体重が増える度にそれに振り回されて、
「あ~きっと私にはダイエットは無理なのよ」
「昨日あれだけ頑張ったのにどうして体重が減らないの?」
なんて落ち込んでたら、どんどんストレスがたまっちゃって、ストレスホルモンなんかも出てきちゃって、ダイエットには逆効果になるわけです。

その挙句、暴飲暴食に走っちゃって…
ダイエットの為の体重計測なのに、暴飲暴食の引き金になっているなんて本末転倒です。

その原因は「短期間で結果を求めすぎている」ことです。

まあ確かに、まわりの情報も問題なんですけどね。

やっぱり、「ダイエットは結果が出るまでにはそれなりの時間が必要」ということをしっかり自覚することが大事です。
短期の結果に左右されて最終目標からぶれてしまうことが多いんです。

体重の変化「だけ」に依存しない

人間の体は機械じゃなから、そんなに簡単にできているものじゃないんです。

いろいろな条件が複雑に絡み合って、その結果が体重に現れるんだから、体重の変化だけで全てを分析しようということ自体にそもそも無理があるんです。

体重を1週間単位で計測する

毎日の体重測定に一喜一憂してストレスをため込んじゃうんだったら、体重計測を1週間に1回に減らしてみてください。
1週間なら、もし体重が増えていたとしても、充分リカバリーできる期間ですよね。

体重を1日2回計測する

毎日の体重計測を逆に、朝と夜の2回にして、体重の変化からその日の摂取エネルギー量を判定するという方法もあります。

例)
1.朝一番と夕食後に1回ずつ体重を測って、その差を記録。
例えば、朝測ったときは50kgだった体重が、夕食後には51kgになっていたとします。
この場合、2回の計測での体重差は1kgということにします。

2.この数値を最低3日以上計測し、平均値を出し、その数値を基準値とします。

3.その後も計測を続けて、毎日の体重差が基準値以下ならば「合格」にします、
体は痩せる方向に向かっているという判断をします。
 逆に基準値以上ならば太る方向へと向かってるって判断します。

4.一定期間(例えば1ヶ月)が経過したらまた新たに基準値を設定し直し微調整します。
食べたもの(食事量)だけでなく飲んだもの(水分量)によっても、 数値は大きく左右するということを忘れないように。 

例えば、1リットルの水分を摂ったとして、それがただの水でも、ジュースでも同じ量だけ体重が増加します。
脂肪になるかどうかは別ですけど、重さには変わりはないです。

もちろん食事も同じです。
サラダをたくさん食べても、揚げ物を食べても、量が同じならば体重差も同じになります。

っと言うことは、この計測方法でも「体重の変化だけで全て把握することはできない」ってことです。

体重と同時に毎日の食事の内容やカロリー、そして運動量の記録することではじめてこの判定方法が効力を発揮するんです。

 

大事なのは最終目標!

「大事なのは最終目標」って言うことを忘れちゃいけないんです。
「私はダイエットを何のためにやっていて、最終的にどうなりたいのか」

体重が落ちることが目的じゃなくて、体重を落とすことで何かを手に入れたいはずです。

あなたのダイエットの最終目標を具体的に考えて、
「毎日の体重変化なんて最終目標へ向かう微々たる変化に過ぎない」ということです。

ダイエットを最終目標までの長期的な視点で捉えることができていれば、日々の体重の増減などに一喜一憂することはないんです。

体重が減った、増えたじゃないですよね?
素敵なあなたを取り戻すんですよね?
人生を楽しくですよね(^^)

自分を信じてゴールに向かってGO!です!

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