食べ過ぎてもまだ間に合います!

2017年11月27日

こんにちは、11月もラストスパート!もうすぐ12月でなぜかバタバタしちゃうシュワルツ浅井です(^-^;

 

12月と言えば忘年会シーズンですね。

もう始まってる人もいるみたいですけど、

ダイエッターには鬼門の時期ですね。

「やっちまったー!」

「食べすぎた!」

と思った翌日に体重計に乗る「増えた体重=体脂肪」だと思ってませんか?

 

「昨日食べすぎたからやっぱり増えてる~!」

体重計に乗ってそんな悲鳴を上げた経験ないです?

もちろん体重を量ることは、ダイエットの進行状況を把握するのに必要なこと。

でも、その情報を間違って解釈してしまってることも多いんです。

 

前日に食べすぎたら当然体重は増えるけど、それは体脂肪量が増えたわけじゃないんです。

過剰にカロリーを摂って余った分か翌日にもう体脂肪になっている?

 

人問のカラダはそんなに早やくは、脂肪を蓄積できないんです。

食事で食べたものは、消化器官で様々な栄養素に分解されて、血管を通って各器官に運ばれて行きます。

 たとえばアミノ酸(タンパク質を分解したものね)は細胞の損傷を修復したり、グリセロール(糖を分解したものね)はエネルギーとして貯蔵されたりするんです。

基本的には細胞の修復をして余った分が、エネルギーの貯職に回されるというわけじゃなくて、エネルギーの貯蔵は細胞を修復したりしているのと同じタイミングで行われるんです。

 

エネルギーを貯蔵させるというのも、細胞を修復させるのと同じぐらい、生命を維持するためには必要だということです。

摂取カロリーが多ければ当然、貯蔵される量は増えていきます。

 

でも(食べた食品のバランスや個人の代謝能力によっても異なりますよ)貯蔵されるまでには最低でも3日から長くて1週間程度かかるんです。

脂肪は脂肪酸とグリセロールに分解されて小腸から吸収され、リンパ管を通って血液の中に移動します。 

いったん体脂肪として貯蔵されてしまうと、それをエネルギーとして使うにはTCA回路って言う燃焼系統をしてエネルギーに変換させなければならないんだけど、

体脂肪として貯蔵される前、血液の中に脂肪酸やグリセリンとして存在している段階なら、速やかにエネルギー源として使用されるんです。

そうなんです!

血液の中に漂ってるうちに使っちゃえばいいんです!

痩せるには運動が足りないみたいです…

「食べすぎてしまった!」って過去を悔やんでも仕方ない。

後悔している暇があったら、体脂肪として蓄積されるまでには数日問の猶予があるんだから、その前に体を動かしてエネルギーとして使ってしまえばいいんです。

 

「食べすぎた夕飯のあと、ちょっと散歩に出かけよう!」

「レストランで食べすぎたから少し歩いて家に帰ろう!」

明日は多分食べすぎる、あさっては午前中は休みにして運動の時間を作ろう!」

いいですね!(^^)
そういうことなんです。

じゃあ、翌日にはまだ体脂肪になっていないはずなのに、なぜ体重は増えているの?

たくさん食べれば、それだけ体の内容物が増えるわだから、休重がその分、増えるのは当たり前です()

1㎏の肉を食べて直後に体重計に乗ったら、間違いなく体重は1㎏増えてるはずです。

翌朝までに消化吸収されても、排便前なら体重は若干重いままで、排便されれば軽くなります。

特に、炭水化物やアルコール、塩分の多い食事などを多く摂つた場合は、一時的に体重は増えやすくなります。

そして、糖質1gに対して水、約3gが吸着する、つまり炭水化物を多く摂ると、それだけ体内の水分量も増えるから、その分、体重は増えます。

 

それに、アルコールの利尿作用で、失われた水分を補うから、塩分の多い食事で上昇した電解質濃度を薄めるとか、水分を多く摂るようになる分だけ当然、体重は増加します。

こういう作用で体重は一時的に増えるんだけど、まだ体脂肪にはなってないんです!

まだ、セーフです!

そこで、「あ~やっぱり太った。ダイエットに失敗した。もうや~めた」なんて思ってしまわないでください。

まだ失敗してないですから!

落ち込む前に、まず体を動かしてエネルギーとして使ってしまえばいいだけです。

 

食べすぎた翌日に体重計に乗ることは、摂収した水分や食べたもの量を量っているようなもの。

もし、その量を知りたいか、間違った解釈をしてダイエットをやめる理由を作りたいなら、体重計に乗ってください(笑)

でも、知って得することはあまりないでしょう?

 

計ってる暇があったら、動きましょう!

今なら、まだ間に合います!!(^^)!

 食べ過ぎても大丈夫!まだ間に合うんです!

 

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