女性のダイエットにはホルモンバランスのリズムがすごく影響するんです!その2

2016年06月13日

甘いものが欲しくなるのは「セロトニン」不足のせい?

 

月経前は気持ちも不安定になりがちですよね。

 

これにはいろんな要因があるんっだけど、とくに月経前に気持ちの安定に大きく影響を及ばす「セロトニン」という脳内分泌物が減少することが一因と言われてるんです。

 

セロトニンは、脳内のいろんな神経伝達物質に働きかるんだけど、主に二つの機能を持ってるんです。

 

ひとつは、「精神を安定させる役割」、もうひとつは、満腹感を与えて「食欲を抑制する作用」

 

「むしゃくしゃするから、とにかく食べて発散しよう」って考えるのは、セロトニンが不足している可能性が高いんです。

 

精神が不安定で食欲の抑制がきかないから、甘いものや過食に走っちゃうんですよね。

 

あなたのせいじゃないんです「セロトニン」のせいなんです。

 

じゃあなんで「甘いもの」なのか?

 

甘い物を食べると一時的にセロトニンの分泌が増えて、気持ちが落ち着く作用があるんです。

 

この状態をからだが覚えてしまって、セロトニンが足りなくなると、特に甘いものへの欲求が強くなるんです。

 

女性は男性に比べて、もともとセトロニンの脳内物質が少ないから、足りなくなると情緒不安定になったり甘いものを中心とした過食に走りやすくなったりするんです。

 

それに月経前の体調不良期には、脳内のセトロニン分泌量が低下するだけでじゃなくて、その伝達まで妨げられるとも言われていて、ますますこの傾向が強くなるんです。

 

ダイエットを中なら、「イライラしてきた」と思っても、そのたびに高カロリーの甘いものとか過食に走るんじゃなくて、運動等でセロトニンの分泌を増やすことが大事なんです。

 

ストレス回避に(セロトニン分泌にいい)効果的なポイント

 

1.    からだを動かす!

刺激がある運動が効果的。

 

ウオーキングがおすすめだけど、リズミカルに掃除機やモップがけなんかでも運動になるからね。

 

まったく運動する時間がないなら、座ってでもできる首回し、肩回しでもOK。

 

2.「トリプトファン」を摂取する

セロトニンをつくりだす原料となる必須アミノ酸トリプトファンを摂取することも有効。

 

これを多く含む「牛乳」「チーズ」、「バナナ」、「大豆」、「マグロなどの赤身の魚」を摂るのもいい。

 

3.    よく眠って太陽の光を浴びる

良質な睡眠をとることでセロトニンの分泌量は増加するんです。

 

起きたあとに太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされて、不規則な睡眠で減少しがちなセトロニンの分泌が正常に戻るんです。

 

4.    気分転換&リラックス

ラベンダーやローマンカモミール、マジョラムの香りはリラックス効果があるんです。

 

セトロニン分泌にもいいといられてるんです。

 

いい香りで気分転換ですね。

 

なぜ女性はからだのリズムを大切にしなくてはいけないのか?

 

女性にはホルモンの影響によりさまざまな症状があります。

 

このホルモンのリズムを無視して無理なダイエットなどをすると、逆に「やせすぎになる」という問題もあるんです。

 

最近の若い女性はダイエットや偏食で「やせすぎ」傾向になってます。

 

これが原因で、女性ホルモンの機能が低下して骨量の減少や、月経周期の乱れ、遅れ、停止なんかの影響が出て、妊娠・出産という大切な女性の機能が働かなくなる場合も出てきます。

 

ダイエットをする場合は適正範囲の体脂肪率を心掛け、健康で女性らしいボディーラインを保つことが大切!

 

女性のからだはデリケート。

 

自分のからだのリズムを知ることで無理のないダイエットができるんです。

 

無理の無い範囲ですこしづつ、生活パターンを調節していきましょうね!

(^_^)/

 

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