札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2018年01月14日
こんにちは、今日も元気なサンデーシュワルツです!
日曜日いかがお過ごしですか?
やっぱり仕事を離れてリフレッシュウィするって必要ですよね。
っと言いながら、朝から仕事してるんですけど…(^-^;
そんな日曜日、
実はダイエットも休みが大事って話しです。
減量のためのダイエット(食事制限)と言えば、食べたいものを食べられなかったり、お腹いっぱい食べられなかったりします。
だから「ダイエットは辛い」ってことになっちゃいますよね。
でも、そんなにつらい思いをしてまで食事制限をしない方が、減量にはむしろ効果的だって、「国際肥満ジャーナル」で研究が発表されたんです。
「食事制限は2週間ごとに「休憩」を挟んだ方が、そのままずっと続けるよりも早く体重を落とすことがでて、落ちた体重も維持しやすい」ってことなんです。
「ダイエット中は朝食などを抜いたりせず、むしろしっかり食べた方がいい」という話を聞いたことありますよね。
今回の「2週間の休憩を入れた方が効果的」という話も、基本的には同じ考え方ですよね。
「体が飢餓状態になるから、かえって体が脂肪をため込もうとしてしまう」ということ。
「ずっと食事制限」VS「2週間おき」で差は8キロ になったそうです。
研究を行ったのは、オーストラリアのタスマニア大学保健科学部のヌーラ・バーン教授率いるチームだそうです。
実験に参加した51人の肥満男性を2つのグループに分けて、摂取カロリーを3分の1に抑えたダイエットを16週間行ったそうです。
1つのグループは16週間、ずっと食事制限を続けて、もう1つのグループは、食事制限を2週間行った後に、2週間は食事制限せずに体重を安定させるだけの食事を行ったそうです。
このサイクルを残りの30週間続けて、食事制限する週が合計で16週間となるようにしたそうです。
この結果、2週間の休憩を挟んだグループは、体重の減少幅が他方のグループに比べ50%大きかったんです。
それだけじゃなくって、実験期間が終了して半年後の時点で、どちらのグループも体重がいくらか戻ったんだけど、2週間の休憩を挟んだグループは、他のグループよりも平均で約8キロ体重が少なかったそうです。
バーン教授は、ダイエットで摂取カロリーが減ると、安静時代謝が予想外に減少してしまうと説明しています。
「減量のスピードが遅くなったり、体重が増えてしまったりするのはこのため」だと。
これは、もともと食べ物が豊富になかった大昔に、人間が種として生き残るために必要だった「飢餓反応」だと、バーン教授は説明してます。
バーン教授は、今回の実験で取り入れた「休憩」が、減量成功において非常に重要だと。
ただし、同じ休憩を入れるものでも、数日おきに断食とドカ食いを繰り返すようなものは、継続的な食事制限より効果があるとは思えないといって注意を促してます。
確かに、数日無理な食事制限をして、我慢できなくなってドカ食い。
そこ結果太ってる人って、多いですいね。
あれ、思い当るところありましたか?(笑)
バーン教授は、米テレビ番組「トゥデイ」で、今回の研究で行われた減量のやり方をこんなふうに紹介しています。
まず、自分の体重をキープするために必要な1日の摂取カロリーを計算する。
これは、基礎代謝+活動量ってことになるのかな。
例)基礎代謝1500kcalで活動量が1000kcalだったら2500kcal。
その数字を3分の2にしたものが、食事制限週間のあなたの1日の摂取カロリーにする。
例)2500kcalの2/3だから約1665kcal。
栄養のバランスを考えながら、この摂取カロリーを守った食事を2週間。
2週間後、通常の食事に戻るんだけど、ここで大切なのは、「自分の体重をキープするために必要な摂取カロリー」から100キロカロリー減らした数字を、通常の食事週間で摂取すべきカロリーとすること。
ということは、2500kcalから100kcal引いて2400kcalってことかな?
これを合計で8回行うと、16週間。
カロリー計算が面倒だけど、今カロリーや栄養バランスを計算してくれるアプリなんかもあるから、活用すると面白いよね。
ポイントは、ダイエット休憩期間を設けてカラダを「飢餓状態」からリセットして、代謝を落とさないようにすること。
やり方はいろいろあるけど、ここがポイント!
食べなけりゃいいってもんじゃないってことは確かです。
辛い食事制限してるのに脂肪が落ちないって言ってるあなた。
もしかしたら、この恐怖の飢餓状態スパイラルにハマってるかもよ?
トレーニングもダイエットも休みも大事!
それでは引き続き良い休日を~!(^^)/