ビール腹をやっつけろ!

2016年06月16日

低筋力十飲みすぎが、病気の原因をつくる!

 

「ビールをたくさん飲むと、ビール腹になる」とか

 

「ビール腹になるから、ワインにしようかな?」なんて言ってる人いますよね。

 

炭酸でおなかが膨れたり、カロリーが高いことを意識して、言ってるんでしょうね。

 

「ビール腹」の語源は、ビール樽のように前にも横にもおなかが出っ張っている状態のお腹ってことみたいです。

 

ビールをのんでどうのうこうというわけじゃないんです。

 

ビールそのもののカロリーは、中瓶1本で約200キロカロリー、ビールだけ飲んでいれば、単純んにその本数を掛けたカロリーが体内に蓄積されるわけです。

 

でも、ビールだけ飲んででいることは少ないですよね?

 

いろいろなおつまみを食べますよね?

 

その摂収カロリーとI日の食事の総摂収カロリーが、I日の総消費カロリーを上回れば、カロリーオーバーになって、体内に脂肪として溜まっていきます。

 

これが体重の増加の原則。簡単でしょ?(^^)

 

ビールを飲むと、どうしても油っこいものや味の濃いものが食べたくなって、カロリーオーバーになっちゃいます。

 

男性の場合女性よりも内臓脂肪がつきやすいから、俗に言うビール腹になりやすいんですけど、男性だけの話じゃないですからね。

 

それにビールじゃなくて、ほかのアルコールでもカロリーオーバーすれば同じ。

 

ワインでも、いっしょに食べる物がバターたっぷりのフランス料理、肉料理やチーズとか高いカロリーなものだったら太りやすくなるんです。

 

じゃあ、カロリーの低いアルコールならいいって言うと、たしかにアルコール度数の低いものほどカロリーは低いから、おつまみに気をつければいいんだけど、比較的低カロリーの焼酎の水割りを飲みながら、カロリーの高い食べ物をたくさん食べていたら、結局はカロリーオーバーになっちゃいますからね。

 

おなかがちょっと出ている程度ならまだいいけど、手足は細いのにおなかだけ出ているという人は要注意なんです!

 

手足が細くなっているってことは筋力の低下を起こしているからなんです。

 

筋肉量は20歳前後をピークに、1%程度ずつ減っていくんですよ。

 

上半身よりも太ももやおしりなど大きな筋肉(大筋群)が集まっている下半身から筋肉は落ちていきます。

 

下半身は自分の体重を支えながら活動しなければならないから、大筋群といわれるように大きな筋肉が集中しているんだけど、その筋肉が痩せ細ってしまったら、パワーを使う活動ができなくなってしまうんです。

 

足腰の筋肉が少ないり代謝が悪い状態で、毎日のように晩酌をしているとどうなるか?

 

内臓脂肪がどんどん体内に溜まっていって、おなかだけがぽっこり出てきて、逆に足腰はどんどん細くなるんです。

 

上半身と下半身のバランスが大きく崩れてしまって、股関節や腰椎に負担がかかって椎間板ヘルニアになったり、さらに背骨の湾曲も崩れて、いろんな弊害をもたらすことになっちゃうんです。

 

もうその兆候が出てるんじゃないですか?

 

飲酒と過食はストレス解消にならない

 

こういう状態にならないために、日頃から暴飲暴食は避けたいですよね。

 

感覚を麻痺させるアルコールを控えることはもちろん、過剰に食べないよう摂収カロリーと消費カロリーのバランスを意識するように。

 

とはいっても、今までの食生活の習慣を変えることは、そう簡単ではないですよね。

 

だって、わかっているけど止められないんだもん。

 

まずはに暴飲暴食を起こしている原因をもう一度確認してください。

 

その行動を起こしているストレス要囚はないですか? 

 

もしあるんだったら、それが解決されないと行動を変えることは難しいですよね。

 

ストレス発散に飲みにい人は多いと思います。

 

でも、飲酒と過食で根本的なストレス対策にはならないことが心理学上わかってるんです。

 

過剰な飲食に走るのは、ストレスの感覚を鈍らせるためにとっている行動だといわれています。

 

いやなことを忘れたいからお酒を飲んで麻痺させようというだけのことで、根本的なストレス解消にはなってないんです。

 

ストレスの原因になっているもの(ストレッサ―)と距離を置くストレッサーに対する耐性をつけるか、本当の意味でストレスを発散できるもの(スポーツや映画、音楽鑑賞、読書)を見つけることが必要ですよね。

 

お酒は程々にするから、心が潤うんです。

 

ストレス発散ですか?

 

力になりますよ!

(^_^)

 

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