太るのは遺伝のせいじゃない!

2018年04月23日

こんにちは、今週も絶好調のシュワルツ浅井です!

よく、「うちの肥満の家系だから…」

なんて言ってる人いますよね?

でも本当に肥満は遺伝するんでしょうか?

っと言うことで、今日は「肥満は遺伝するのか?」についての話です。

 

自分も含めて、家族がみんな太り気味だと、「遺伝だから仕方がないよな~」と思ってしまう人も少なくないですよね。

でも、肥満って本当に遺伝するんでしょうか?

 

人類の長い歴史の中で、世界中の多くの人が、毎日食べられるという時代になったのは、ここ何十年かのことです。

食べ物を確保することが困難だった時代は、飢餓に備えて、できるだけ多くの脂肪を体に溜め込んで、ゆっくりと消費していける体が必要がありました。

脂肪の燃焼を促す「β3アドレナリン受容体(β3AR)遺伝子」や「脱共役たんぱく質1(UCP1)遺伝子」などに異常があると、確かに肥満につながる可能性があります。

脂肪に蓄えられた中性脂肪が分解されにくくなったり、褐色脂肪細胞での脂肪を燃焼する機能が低下してしまって、肥満しやすくなってしまいます。

日本人は、およそ3人に1人がβ3ARを、およそ4人に1人がUCP1を保有していると推定されるそうです。

結構な確率ですよね。

 

遺伝は肥満にどのくらい影響する?

肥満遺伝子を保有しているということは、昔は、生き延びるために有利な条件だったんです。

でも食べ物がいつでも手に入るようになって、便利で運動不足に陥りがちな現代だと、それが「太りやすい体質」の原因になってちゃってるんですね。

でも、肥満遺伝子に異常があるからといって、必ず肥満になるかって言うと、そんなことはないんです。

どうしてかって言うと肥満の原因は、「遺伝が3割、生活習慣や環境が7割」って言われていて、食べ過ぎや運動不足みたいね、後天的な環境要因の方が大きく影響するんです。

家族が同じような体型になるのも、遺伝的要因よりも、食事のメニューや食べる量、生活スタイルに共通点があることのほうが大きいんです。

仮に肥満遺伝子に異常があるとしても、ただそれは「太りやすい体質」っていうだけのことだから、食生活や運動に気をつけていれば、痩せることはぜんぜん可能です。

 

「体質だから減量しても無駄」なんて理由は通用しないんですよ~

そう、生活習慣を変えれば誰でも痩せられるってことですよ!

さあ、伝を超えて理想の身体を手にいてましょう!

 

 

 

っと言うことで…

 

 

 

 

シュワルツ浅井、筋トレしても禿げません!

シュワルツ浅井も遺伝に負けず、あきらめずに頑張ります!

ネバ―ギブアップ!

 

 

 

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