札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2018年05月12日
こんにちは。
天気は良くってまさに脂肪燃焼日和の土曜日。
もちろん絶好調のシュワルツ浅井です!
さて、今までも何度か、ストレスはダイエットにも良くないんだよ~って話はなんどかしてますよね。
25年の国民生活基礎調査(厚労省)によれば、悩みやストレスがある人の割合は、
30代 54.2%
40代 55.1%
50代 53.8%
って皆さんストレス抱えてるんですよね…
そんなストレスを感じると、食行動に影響があらわれる人も多いのは事実。
ストレスが溜まって、
甘い物を食べたい!
お酒を飲みたい!
ドカ食いしたい!
などなど、食でストレスを解消した経験は誰にでもありますよね。
でも実は、そういう行動が余計にストレスを助長してしまうんです!
っと言うことで今回は、ストレス解消におすすめの食事についてご紹介します。
ストレスを感じると、脳の神経伝達物質が働きます。
おおまかに分けると2つの神経伝達物質にわけられて、通常はこの2つのバランスが保たれて、ストレスなく穏やかに過ごすことができててるんです。
<興奮性伝達物質>…アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど。
ストレスを感じると活発に働いて、やる気を起こさせたり、集中力を高め、ストレスに対抗する伝達物質。
<抑制性伝達物質>…セロトニン、アセチルコリン、メラトニンなど
ストレスを鎮める際に働き、脳をリラックスさせ、興奮を抑える物質。
この伝達物質は、タンパク質を原料としてつくられてるんです。
そしてビタミン、ミネラルで合成されているから、ストレスに対処するには毎日食べるものがとても大切なんです。
ストレスがたまると、甘い物に走る方は要注意!
チョコレート、クッキー、ケーキなどの甘いおやつや、炭酸飲料、清涼飲料水なんかの甘い飲み物の「糖質」を多く含むものは、食べると糖質が脳のエネルギーになります。
でも、砂糖(特に精製されたもの)を多く含む食材は、血糖値を急激に上げて、その後急激に血糖値を下げるという特徴もあるんです。
この血糖値の乱高下と、甘いものを食べ過ぎると、血糖値を下げるインスリンが多く出てしまうから、脳が糖分不足になって、疲労やイライラ、精神不安につながるんです。
そうすると、またそのストレスを解消するために甘い物を口にする…という負のスパイラルに巻き込まれ、更にイライラや不安につながりストレスを助長してしまうんです。
負のスパイラルにはまってませんか?
どうしても甘い物が欲しい時は、ただ甘いだけのものじゃなくて、食物繊維が一緒に摂れる果物がおすすめです。
食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑えるからです。
果物でいうと、キウイフルーツ、オレンジ、グレープフルーツ、りんごは糖分が低めで食物繊維を多く含んでます。
最近だと、カットフルーツなんかもスーパーやコンビニでも見かけるようになっったので活用できますよね。
健康的ってことでドライフルーツもあるんだけど、ドライフルーツは生の果物に比べて、水分を飛ばしている分、同じグラム数で考えると糖分も多く含まれているのと、重量が軽いからお腹を満たせなくて、大量に食べてしまう可能性があるから注意です。
いくら果物でも、やっぱり食べ過ぎれば糖質のとり過ぎになるから、生の果物で1日100gくらいが目安かな。
<100gの目安>
キウイフルーツ…約1個
オレンジ…約1/2個
グレープフルーツ…約1/4個
りんご…約1/3個
じゃあ、ストレスをやわらげるのに、甘い物じゃなくて、何を口にするといいのか。
ストレスを感じると、副腎皮質からコルチゾールという抗ストレスホルモンが分泌されるんです。
このホルモンはビタミンCを多く消費するからストレスを感じるとビタミンC不足になるんです。
ビタミンCは野菜、果物、芋類に多く含まれています。
でも、ビタミンCは非常に不安定な栄養素。
加熱調理や水、空気にも弱い性質です。
おすすめなのは、生で食べられる果物での摂取です。
キウイフルーツやオレンジ、グレープフルーツ、いちごに多く含まれているのでストレスを感じやすい人は、上手にを補給するようにしたいですね。
水でなくレモン水(水にレモンの果汁を絞って入れたもの)を水分補給に活用するのも手軽でおすすめです。
あと、ストレスを感じるとタバコを吸う回数が増えてしまう方も多いみたいだけど、タバコを1本吸うとビタミンCがなんと25mgも消耗されるといわれてるんです。
1日のビタミンCの摂取推奨量は100mgなので4分の1の量がタバコ1本吸うごとに消耗されちゃうってことです。
ストレス解消のためにと吸っているタバコが余計にストレスを助長するってことです。
ちょっと前にも話したけど、タンパク質を原料として伝達物質が作られるから、毎食欠かさずタンパク質を多く含む肉、魚、卵、豆腐や納豆などの大豆製品を食べることが大切です。
摂取目安量は、毎食握り拳くらいのタンパク質を摂ること。
タンパク質は体重によって必要量が変わってくるから、1食につき生の状態で自身の片手のひら(指含まない)分を目安量にしてください。
※タンパク質量の目安量(g)=体重×1~1.5
体重70kgの方であれば、タンパク質の摂取目安量は70~105g。
肉100gや魚1切(80g)で20g、卵1個で6g程のタンパク質しか含まれていないから、毎食タンパク質の多い食材を意識してください。
あと、タンパク質を構成するアミノ酸は20種類あって、その種類によって働きが異なるんです。
様々な食材からタンパク質を摂ることが基本。
朝食は納豆と卵。
昼食は魚、
夕食は肉
って言う感じでいろんな食材から取るのがいいですね。
っと言うことで甘いものが食べたくなったら
おっとストレス来てるな、ここで甘いものは負のスパイラル!
と言うことを自覚して上手に回避していきましょうね。
あとは上手にストレス解消ね(^^)