脂肪を知れば脂肪は落とせます!(^^)v

2018年05月21日

こんにちは。

今日は最高にいい天気でご機嫌のシュワルツ浅井です。

シュワルツ浅井

さて、スポーツやビジネスなんかでもそうですけど、情報収集は大事ですよね。

特に相手チームらライバル会社の情報は知っていると、いろんな対策に役立ちますよね。

じゃあダイエットは?

ダイエットももちろん同じです。

脂肪について知っていないと効果的な対策は打てないですよね。

っと言うことで今日は脂肪についてです。

 

贅肉は食べ物から摂取した中性脂肪

ぷよぷよとした贅肉気になりますよね~

特に中高年以上になると、それまでは痩せていた人でもお腹周りに脂肪がついてきます。

男性はお腹と横腹、女性は下腹部とおしりに贅肉が付きやすくて、足や腕もたるんできますよね。

外側からは見えないけど、皮下脂肪が増えてくると、大抵は内臓の周りにも内臓脂肪がついていて、なかなか取れなくなります。

この贅肉の正体は中性脂肪

中性脂肪って言うのは、食事からとっている炭水化物、脂質、糖分が、消化、分解、吸収されてできるものです。

中性脂肪は血液中を運ばれて体中にある脂肪細胞の中に蓄積されるんです。

脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪は、運動をしたときに脂肪酸や糖質に分解されて、エネルギー源として使われます。

要するに、いざというときのためのエネルギーの備蓄庫が中性脂肪の役割ってことなんです

運動したとき以外でも、例えば、長期間食事が摂れなかったときとか、普段口から入るエネルギーの食事の代替エネルギーとして、中性脂肪が消費されることもあるんです。

 

実は、中性脂肪は生きていく上で大切なエネルギー源になるんだけど、中性脂肪が消費される機会がないと、体内に蓄積され続けて、それが次第に贅肉に変わっちゃうんです。

 

いらない贅肉が付いちゃう3つの理由

お腹周り、おしり、腕や足などに不要な贅肉が付くのは、炭水化物とか脂肪分の多い食事の過剰摂取、野菜不足、運動不足の3つです。

1.炭水化物や脂肪分の多い食事を消費カロリー以上に摂取。

2.コレステロールの吸収や血糖値の上昇を防ぐ野菜の摂取が少ない。

3.蓄積した脂肪を消費してくれる汗をかく運動をほとんどしない。

 

普段は食事をすることで生活に必要なエネルギーを得ています。

食事で摂取されたタンパク質、脂質、炭水化物、糖分の栄養素が、胃で消化されて、小腸で分解、その後は血液に乗って吸収されていきます。

例えば、炭水化物が分解されるとブドウ糖が作られて、血糖値が一時的に上昇します。

血糖値が上昇し始めると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されて、ブドウ糖を細胞に運んで、エネルギーに変えてくれます。

インスリンはそれと同時に中性脂肪も作って、体内の脂肪細胞に取り込ませる役割もあるんです。

その結果、ブドウ糖が血中に溢れることなく、上昇した血糖値も下がって、平常時の血液の状態に戻るんです。

ただ、過剰に炭水化物を摂取すると、ブドウ糖は次々と中性脂肪に変わって、最終的に贅肉になります。

インスリンも全部のブドウ糖を細胞に運ぶことが出来ないから、血中に糖が残って、血糖値は上がりっぱなしになっちゃうんです。

不要な贅肉が付く理由は、余計に食事をすることが根本的な原因になります

食事の量だけではなく、内容の偏りも贅肉が増える原因なんです。

例えば、炭水化物や脂質が多く含まれる食事をしていれば、それだけでブドウ糖の生産量が増えて、中性脂肪ができやすくなります。

野菜に多く含まれる食物繊維は、食後の急激な血糖値の上昇を防いだり、コレステロールの吸収を抑制する働きがあるから、野菜不足になっても贅肉がつきやすいです。

蓄積された贅肉は激しい運動をしたときや食事を摂れなかったとき以外は使用されません。

だから、普段から運動不足の状態が続いていると、中性脂肪が消費されないで蓄積されていく一方です。

 

贅肉が着実に落ちていく2つの仕組み

 

中性脂肪の摂取を減らす

贅肉は食事で摂取した炭水化物、脂質、糖分などが中性脂肪に変わって、脂肪細胞の中に蓄えられた状態です。

だから「中性脂肪を減らす=贅肉を落とす」ってことになるんです。

過剰に蓄積された中性脂肪が贅肉、そしてさらに多すぎる中性脂肪は高血圧や糖尿病など、生命に関わる病気の原因にもなっちゃいます。

この中性脂肪を減らすためのシンプルな方法は、ダイエットで食事を控えることなんだけど、生活するのにある程度のエネルギーを確保しないといけないし、必須栄養素(体の中でつくられない栄養素)も欠かせないんです。

でも、確かに食事を節制すれば、中性脂肪はこれ以上増えません。

次第に腹回りにまとわり付いた脂肪も、基礎代謝によって徐々に減っていきます。

でも、1度付着した中性脂肪は激しい運動や我慢できないほどの空腹を発生させて、中性脂肪をエネルギーとして消費しない限りは、簡単には落ちないんです。

だから、摂取したエネルギーよりも消費するエネルギーが多くなる状態を作り出すことをベースにして、食事による摂取カロリーのダウンと運動による消費カロリーのアップを、同時に進めていきたいんで。

 

運動して脂肪を燃焼する

食事制限だけだと水分が抜けやすくて、筋肉量も落ちやすいです。

脂肪も燃焼されにくいから、成功してもたるんだ痩せ方をしちゃいます。

やっぱり、蓄積された中性脂肪を消費するのに、運動をすることが効率的なんです。

摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多い状態を続けると、脳から交感神経を刺激するホルモンが分泌されるんです。

このホルモンの働きで脂肪分解酵素のリパーゼが活性化されて、脂肪細胞の中に蓄積された中性脂肪が分解されるんです。

中性脂肪は脂肪分解酵素で脂肪酸とグリセリンに分解されて、そのうち脂肪酸が遊離脂肪酸になって血中を運ばれて、筋肉に届けられます。

そこでエネルギーを発生させて燃焼されるわけです。

こんなふうに中性脂肪が分解されて、エネルギーとして代謝されることを続ければ、中性脂肪は減り続けるわけです。

さらに運動で中性脂肪を燃焼させて消費した場合、その過程で筋肉量が増えるために基礎代謝量が増えて、さらに脂肪を消費しやすい状態になるわけだから、運動は不可欠ってことです。

 

どうですか?

脂肪のことなんとなくわかりました?

と言うことで、

 

脂肪を落としたいなら中性脂肪を減らす。

そのためには必要以上に食事をとらないで運動です!

シンプルで分かりやすい話でしょ?(^^)

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