札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2018年06月15日
こんにちは、今日も胸と腕のトレーニングで髪を洗うのが大変だったシュワルツ浅井です。
あ、あらう髪ありますから(笑)
さて今日は夢の若返りとダイエットの一石二鳥なんて、都合がいいんだけど本当の話です。
成長ホルモンって聞いたことありますよね?
成長ホルモンというと育ち盛りの子どものもの?
って思いがちだけど、実はアンチエイジング(若返り)とダイエットの強い味方なんです!
大人になってももちろん成長ホルモンは分泌されてるから、成長ホルモンの量が増えれば寝ている間に美肌にもなっちゃうってことなんです。
まずは成長ホルモンの基礎について説明しますね。
成長ホルモンは、脳の下垂体前葉から分泌される、成長を促すためのホルモンです。
成長期の子どもはたくさん分泌されて、加齢とともにだんだん減ってくるんです。
多分シュワルツ浅井だいぶ減ってます(^_^;)
働きを大きく分けると2つ。
・身体の各器官に働きかけてその組織の成長を促進。
・代謝をコントロール。
成長ホルモンは子どもはもちろん、大人にも必要なホルモンです。
・身長を伸ばす
・筋肉や骨を作る
・代謝を良くする
・老化防止
成長期や思春期は特に必要なホルモンで、身長が伸びるかどうかも成長ホルモンの分泌量が大きく影響しているっていわれてます。
成長ホルモンはアミノ酸の量を増やすことで、筋肉でのタンパク質合成を促進するんです。
これで、筋肉量が増えるわけです。
そして身長を伸ばすためには骨も伸ばす必要がありますよね。
成長ホルモンは骨端線に働きかけて、骨の成長を促すから、身長を伸ばしたい方にはたくさん分泌して欲しいですよね。
成長ホルモンの分泌のピークは13~17歳っていわれています。
だから、成長期にしっかり成長ホルモンを分泌しておかないと、育つところがきちんと育たない、可能性もあるんです。
ちなみに大人になってから身長を伸ばしたいと思っても、成長ホルモンが働きかける骨端線が閉じてしまっているので、ホルモン療法などをしても身長は伸びません。
残念(^_^😉
女性の場合は、バストの大きさにも成長ホルモンが関わってくるんです。
成長ホルモンは乳腺にあるラクトゲン受容体というところに作用して、バストアップさせる効果があるのです。
大きさだけでなくバストのハリにも効果ありです。
40~50代になると、どうしても肌の弾力の衰えなどから、バストもたるみがちになっちゃいますよね。
成長ホルモンで肌のハリがよみがえればバストがキレイに見えるようになるんです。
30代以降、だんだんとやせにくくなっていくのは、加齢により代謝が落ちていことが原因のひとつ。
成長ホルモンの働きに筋肉を作る、ってことがありますよね。
筋肉量が増えると、筋肉はエネルギーを消費するからエネルギーの消費量が増えます。
っと言うことは代謝が上がるってことです。
そうなると脂肪をためにくい、太りにくい体を作ることができるってことです。
成長ホルモンには体脂肪を減らし、脂肪を分解する作用があるんです。
だからダイエット効果が期待できるんです。
ホルモンを出すだけで脂肪が分解できるんだから、できるだけたくさん出したいですよね。
女性は特に将来骨粗しょう症にならないように注意が必要ですが、成長ホルモンには骨量を増やす働きもあります。
骨量が増えれば骨粗しょう症の予防にもなります。
食事をすると体は糖分をエネルギーに変えようとしますが、それも成長ホルモンの代謝作用のひとつです。
成長ホルモンがしっかり分泌されていれば、エネルギー効率も良くなって、免疫力もアップします。
成長ホルモンは加齢とともにどんどん減少して、30歳以降はなんと10歳ごとに25%ずつ減っていくと言われています。
そうなると、肌の弾力もなくなるわけです。
成長ホルモンにはそのタメージを修復する機能があるんです。
肌が受けるダメージは
毎日の紫外線
ストレス
加齢
いろいろありますよね。
仕事が忙しくて、疲れて肌がぼろぼろ、なんていうときは、化粧品だけに頼らないで成長ホルモンをきちんと分泌して内側から美しい肌を作りたいです良いね。
肌のターンオーバーは約28日周期で繰り返されるって言われてます。
これも年を取るごとに、この周期が乱れてくるから肌の張りが失われたり、シミ、シワの元になっちゃいます。
成長ホルモンはこのターンオーバーと密接な関わりがあって、成長ホルモンが分泌されることでターンオーバーが促進されるんです。
成長ホルモンは寝入りばなにたくさん分泌されるから、肌は寝ている間に生まれ変わっているということになるんです。
ターンオーバーが乱れを修正するには、成長ホルモンの分泌量を増やすことが大切なんです。
お肌の潤いの元は水分を保持する働きのあるヒアルロン酸。
コラーゲンと一緒に肌の弾力を作ってくれてます。
だから、美容クリニックなんかでお肌の弾力を回復するためにヒアルロン酸を注射したりしますよね。
このヒアルロン酸は皮下組織にある「繊維芽細胞」が作り出してるんですけど、年とともにこの力が弱まってきちゃいます。
20歳の頃は68%もあった皮下組織の水分含有率は、60歳を超えると60%以下まで低下します。
成長ホルモンには、この繊維芽細胞を活性化させる働きもあるんです。
繊維芽細胞が元気になればヒアルロン酸を合成する力が復活して、その結果肌のハリ、弾力が増すってことになるんです。
哀しいかな、年齢を重ねるごとに成長ホルモンは減少していきます。
それはどうしようもないことなのですが、日常生活の中で工夫をすることで、成長ホルモンの分泌量が低下していくのを防ぐことができるのです。
「寝る子は育つ」といいますが、一晩中成長ホルモンが分泌されているわけではありません。入眠後30分が成長ホルモン分泌量が最大になります。
そして寝る時間が大事。
よく「10時~2時の間の”ゴールデンタイム”に寝ると成長ホルモンが出て肌がキレイになる」といわれますが、果たしてそうなのでしょうか。
実は、大切なのは時間帯ではなく、寝る前の過ごし方だったんです!
成長ホルモンは血糖値が低い状態になると十分分泌されることがわかっています。
たとえば寝る直前に食事をして血糖値が高いまま寝てしまうと、それがゴールデンタイムだったとしても、十分な量の成長ホルモンは分泌されません。
逆に寝る時間が多少遅くなったとしても、食べたものを胃腸でしっかり消化し、お風呂ににゆっくり入って血糖値を下げてから寝るようにしましょう。
成長ホルモンもしっかり分泌される上に、インスリンの過剰な分泌も抑えられるため、脂肪をためにくくなるのです。
ですから、最後の食事をしてから寝るまでの間は2~3時間空けておくことが大切。成長ホルモンで美しい肌を作りたければ、就寝時間ではなく、就寝前の過ごし方に注意しましょう。
寝る時間にはこだわらなくてもよいことはわかりましたが、睡眠障害は成長ホルモンがうまく分泌されない原因になりえます。
成長ホルモン分泌のピークは、睡眠後1回目のノンレム睡眠(90分間)のときに訪れることが多いため、睡眠障害を抱えていると、成長ホルモン分泌に影響を及ぼしてしまいます。
寝つきが悪い
眠りが浅い
など。
眠っている時間は長くなくても最初の3時間は深い眠りを確保することが大切です。
短くても質の良い眠りで、肌を修復することが出来ますよ。
やっぱり適度な運動は欠かせない
筋肉が成長するには、運動などでいったん”壊れる”ことが必要。
筋肉を動かすと筋繊維が切れる=筋肉がこわれます。
その切れた筋繊維が修復されるたびに強くなっていくのが筋肉トレーニングです。
ですから、筋肉を育てるためには運動をして筋肉を壊すことが必要なんです。
それを成長ホルモンが修復して丈夫な筋肉が作られていくんです。
傷ついた筋肉を修復しようと成長ホルモンが分泌されるのですから、運動すればするほど、負荷の重い運動をすればするほど成長ホルモンが分泌されるということですね。
激しい運動やきつい筋トレをする必要はありません。
しっかりと筋肉を使えていることを意識しながら、15分程度の軽いウェイトトレーニングでも十分効果はあります。
ここで大事なのが、成長ホルモンを分泌するためには、散歩やウォーキングなどの有酸素運動運動ではなく、短距離走や加圧トレーニングなどの無酸素運動だっていうことです。
呼吸を止めないこと
ゆっくりとした動きを心がける
関節を伸ばしきらないこと
有酸素運動の前に行うこと
反動をつけずにゆっくりとした動きで行うスロートレーニングが適しています。
激しい運動ではありませんが、筋肉を意識しながら行うと短時間でも汗ばむくらいの運動量になりますよ。
そして究極に成長ホルモンを分泌させるのが、
BFR、血流制限トレーニングです!
BFRトレーニングはなんと300倍!の成長ホルモンを分泌させることが出来るトレーニング方法なんです!
軽い付加で、短時間でトレーニングできるBFRは今海外で大ブレーク中なんです!
身長を伸ばしたい!と子どもがいうと、とにかく「牛乳を飲みなさい」って昔から言いますね。
牛乳のカルシウムも大切なんだけど、成長ホルモンの分泌量を増やす食べ物もあわせて積極的に摂って欲しいです。
もちろん、大人の女性もこれらの食材を摂るように意識すれば、アンチエイジングやダイエットに役立つはずです。
良質のアミノ酸をたっぷり摂りましょう。
筋肉はタンパク質から作られてるんだけど、タンパク質はアミノ酸の組み合わせによって出来るんです。
良質のアミノ酸をしっかり摂ることが大切です。
大豆製品(納豆、豆腐など)
肉類
魚介類
ナッツ類
ごま
特に大事なのが「アルギニン」というアミノ酸です。
成長ホルモンの合成に関わり免疫機能も強化する働きがあります。
ダイエットしたいなら食事の量を減らすことだけを考えないで、食事の質にこだわることです。
成長ホルモンが増えれば代謝がよくなって、溜め込むからだからやせやすい体に体質改善していくことも可能です。
そうすれば適度な筋肉がついて、美しいボディラインを手に入れることも出来ます。
質の良いものを適量食べていれば、自然と余分なものも落ちていくはずです。
お腹がすいてもいないのに、おやつをちょこちょこ食べたり、だらだらと長時間食事をしていると、成長ホルモンがあまりでないんです。
空腹の状態で胃に食べ物が入ってくると「グレリン」という成長ホルモン促進ペプチドが分泌され、これが下垂体を刺激して成長ホルモンを出すようになるんです。
食事はお腹がすいてから!
これだけでも成長ホルモンの分泌量が変わってきます。
成長ホルモンは、子どものためのものだと思っていませんか?
むしろ衰えやすい大人の方が積極的に分泌させないといけないものなんです。
とはいっても特別なことは必要ないんです。
バランスの良い食事
質の良い睡眠
適度な運動
これさえできればまだまだ成長ホルモンを分泌することは出来るんです。
ダイエット、美肌作り、アンチエイジングのためにも、成長ホルモンドバドバ出しましょうね!