食べてないのに太る理由 その2

2018年06月27日

こんにちは、雨の日は一瞬でヘアースタイルが残念なことになってしまうシュワルツ浅井です(^_^;)

先日発表された髪の毛の培養技術に、かなり大きな期待をしているのはナイショです(笑)

 

さて、昨日に引き続き「食事を減らしても太る」話です。

 

ストレスが溜まっている

「ストレス太り」って言葉ありますよね。

実は本当に、ストレスは食事の量に関係なく人を太らせてしまうんです。

 

ストレスによる睡眠不足

本人はぐっすりと眠っているつもりでも、精神的なストレスがあれば睡眠中に身体の疲れはなかなか取れないんです。

良質な睡眠がとれていないと、人は摂取したカロリーを消費できなくなってしまうんです。

人の身体は眠っている間に副交感神経が活発になります。

副交感神経は食べた物の消化や内臓機能の働きを促す作用を持っているから、睡眠が不足したら食べたものを消化できなくて、便秘とかむくみで太りやすい要因をつくってしまうんです。

 

他にも、睡眠不足が原因で、

  • 日中に活発な動きができなくて運動不足になる
  • 身体の疲れが取れないで食生活が乱れる
  • 睡眠中に分泌される成長ホルモンが不足して脂肪が分解されなくなる

こんな太りやすい要因が生まれるんです。

 

満腹感が得られないストレス

ダイエット中に、「本当はもうちょっと食べたいけどダイエット中だから…」って渋々食事の量を減らすことありませんか?

こんなふうな「本当はまだ食べたいけど我慢する」ストレスがあることで、満腹感を得られなくなります。

満腹感を得られないまま食事を終えると、脳に存在する食事を摂ることを促す摂食中枢と食事を終えさせようとする満腹中枢が乱れてしまうんです。

摂食中枢と満腹中枢が乱れると、お腹が空いていないのに何かを食べようとしてしまったり、食べても食べても食欲が止まらなくなったりします。

なんとなく、身に覚えないですか?

 

カロリーが減ることでの身体的なストレス

極端にカロリーの量を減らそうとすると、カロリーが減ったことに対して身体がストレスを感じて「飢餓モード」に突入しちゃいます。

カロリーは過剰に摂取しても身体によくないんだけど、不足してしまうとエネルギーを作ることができなくなっちゃいます。

 

食事が減ったことでエネルギー不足を感じた身体は、本人の気持ちとは関係なく「飢餓モード」に突入します。

飢餓モードに突入しちゃうと

  • 筋肉の量を減らそうとする
  • 基礎代謝が落ちる
  • 脂肪が燃焼されずに溜め込まれる

こんなふうにカロリーの消費を避けるための働きを始めるんです。

 

身体は常に生命の維持のために働いているから、それを妨げようとする行動にはストレスを感じて本人の気持ちとは反対の動きをしちゃうんです。

心では「痩せたい」という思いでカロリーを減らしていても、身体には「カロリーが足りない」って言うストレスを与えてしまうことがあるから過度なカロリー制限には要注意なんです。

 

「食べてないのに痩せない」→「痩せない+食事をとれないストレス」→「さらに体重が落ちなくなる」

この負のスパイラルにはまってしまうんです。

どうですか?

なんとなくおもいあたるところあるでしょ?

明日はこの「食べえないのに痩せない」の対策法を紹介しましね。

シュワルツ浅井

 

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