札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2018年09月25日
こんにちは。
あっという間のもう9月も後半ですね。
いろいろやること山済みでバタバタしてるけど、なんだか楽しいです(^^)
さて、今日もダイエットの話です。
ダイエットと言うとまず、「食事のコントロール」を考える方が多いですよね。
なんとなくわかってるんですよね「食べ過ぎってこと」
それで実際、食事制限を始めてちょっと体重が減ったんだけど、減らなくなってやめちゃった…
なんて経験ないですか?
ダイエットは食事制限だけでも、結構大変ですよね。
食べたいものを食べられないツラさって、考えているよりも苦しいですよね。
なんてったって食べることは生きることですからね。
そこにきて運動もやるとなると、さらにストレスがかかるわけです。
カロリーが足りてない状態で動くのは、結構大変です。
だからって運動を行わないで、ダイエットをしても大丈夫なんでしょうか?
運動をしないで、食事制限だけでダイエットを進めちゃうとどうなっちゃうのか?
まず、食事制限オンリーのダイエットでも、体重は減っていきます。
食事制限は痩せる(単純に体重が減る)っていう意味だと、運動よりも効率的でスピーディです。
種目にもるけど、有酸素運動を30分行うよりも、ごはんを1杯減らしたほうが、単純にカロリーの減少は多かったりします。
こんなふうに、食事制限だけでもダイエットは進むとって言えば進みます。
でも食事制限だけのダイエットは問題が発生するんです…
ダイエットで運動しないで、食事制限だけで済ませようとすると、筋肉の減少が起こっちゃいます。
食事制限をすると、カロリーが足りなくなって、これに対処するために、脂肪を分解していきます。
まあ、この流れで体重が減るわけですけどね。
でも、分解されるのは脂肪だけじゃなくて、筋肉も同じです。
脂肪だけ燃焼してくれればありがたいんだけど、身体は別に元が何であれエネルギーが確保できればいいから、筋肉も同じように消費しいくんです。
だから、ダイエットをすると、筋肉の量が減っていってしまうんです。
筋肉が減ると、いったい何が困るのか?
主に、以下の二つが問題があります。
筋肉が減ると、それだけ代謝が落ち込んでしまいます。
ここで言う代謝って言うのは、基礎代謝と、活動代謝(生活活動代謝)の二つです。
まず筋肉が減ると、何もしていないときのエネルギー代謝である基礎代謝が落ちます。
人間は何もしなくても身体のためにカロリーを消費するんだけど、筋肉が減るとそれだけ必要なエネルギーが少なくなるから、基礎代謝は低くなっちゃうんです。
同時に、身体を動かしたときに発生する活動代謝も落ちます。
人間はちょっと動いただけでも動いたぶんだけのエネルギーを使うんだけど、これを活動代謝と言います。
身体が重いとそれだけ活動代謝が変わってくるから、筋肉が減り、体重が落ちると、それだけ活動代謝は低くなります。
この基礎代謝と活動代謝を両方合わせた減少分は、結構なカロリー量になっちゃうから、減少したぶんだけ太りやすくなるってことです。
そうなんです、リバウンドしやすくなるということです。
頑張って痩せたのに、リバウンドをしてしまうって意味ないですよね。
さらに筋肉が減ったぶんだけ、前より太ってしまうってことなんです。
だから、筋肉の減少は大きな問題なんです。
筋肉が減ることの問題のもう一つは、体力が落ちやすくります。
例えば、人は40歳前後になると、老化というものを感じます。
本当は20才を過ぎたら始まってるんだけどね(^-^;
疲れが取れにくくなったり、10代や20代のころのように動けなかったり、すぐに体力がなくなったり……とにかく疲れやすさというのが問題になります。
この一つの原因が、筋肉の低下なんです。
実は人間は25歳ごろから筋肉が衰え始め、それを強く実感しはじめるのが40歳前後なんです。
ダイエットで、筋肉量が落ちるというのは、まさにこの40歳前後の状態に近づくってことなんです。
筋肉を落とさないほうがいいのは、今は言ったようにリバウンドや体力の低下という問題があるからなんだけど、それ以上に、取り戻すのが大変だからなんです。
筋肉というのは、減らすのは簡単です。
運動をしないでダイエットをすればいいだけだなんだから。
しかし逆に、増やすのは、結構大変です。
ちょっとランニングを小一時間すれば増えるといったものじゃないんです。
筋肉を落としてから取り戻すぐらいなら、いっそダイエット段階で運動をして、なるべく落とさないように気を付けたほうがラクなんです。
運動なしのダイエット、もういい加減にやめましょうね。(^^)