札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2018年11月09日
こんにちは、昨日床屋でスッキリしてきたシュワルツ浅井です。
さて、クライアントさんから
「昨日テレビで鯖缶ダイエットの話してたから、スーパーに買いに行ったら売り切れで…」
っと言われてたんだけど、確かにシュワルツ浅井も鯖缶愛用者の一人です(^^)
でも、「鯖缶食べたら痩せる」って言うのはちょっと待った何ですよね~
っと言うことで今日は「さば缶ダイエット」の話です。
バナナ、納豆、トマトにキュウリ…
今回は「サバ」みたいですね(^_^😉 サバの水煮缶がスーパーで品薄状態みたいですね。
「サバを食べるとやせる」ってテレビの情報番組で放送されたみたいですね。
サバは「やせるホルモンの分泌を促す食品」で、ダイエットに効果があると紹介されたみたいで、これに食いついちゃったんですね…
番組で紹介されたのが水煮缶だったからか、サバのみそ煮とか、かば焼きより圧倒的に水煮が売れているみたいです。
番組で、サバに含まれる不飽和脂肪酸「EPA」が、食欲抑制効果や、糖質が腸で緩やかに吸収される働きを持っていて、血糖値を下げる「GLP-1」というホルモンの分泌を促進させると紹介されたみたいです。
確かにGLP-1の分泌量が多い人、EPAの摂取量が多い人ほどやせやすい体質だと言われてます。
でもサバ缶でなくても、GLP-1を増やすことはできるんです。 小腸の下の方(大腸に近い部分)に、GLP-1を分泌する細胞が多く存在していて、その部分まで届く食材を摂取することでGLP-1を増やすことがでるんです。
その食材の成分が、EPAと食物繊維。
これらがGLP-1を増やす手助けをしてくれて、特にEPAが有効だと言われてるんです。
EPAは不飽和脂肪酸の一種で、サバに豊富に含まれています。
「魚の脂は身体にいい脂」とよく言われるけど、この脂って不飽和脂肪酸のDHAとEPAのことなんです。
。
確かにEPA含有量はサバがトップクラスなんだけど、マグロ(トロ)、イワシ、ブリ、サンマとかの脂ののった他の青魚にもたくさん含まれてるんです。
青魚100gの摂取で1日の必要量が満たされるって言われていて、サバ缶にこだわる必要はないんです。
サバ缶に限らず、ある一つの食品のやせる成分をアテにして、同じ食品ばかりを食べてダイエットするんじゃなくて、食事内容を見直すきっかけにするってことですよね。
例えば今回話題になった「サバ」だたら、週に2、3回はサバか他の青魚も含めてコンスタントに取り入れるように変えてみるって感じかな。
テレビでやってたからって、特定の食品ばかりを食べていても根本的な解決にはならないんです。
食習慣自体を「健康的で太りにくいもの」にシフトしていくのが理想的です。
まずはできることから。
旬のものを食べておいしくダイエットしようね(^^♪