過食地獄からの脱出！

こんばんは。

サタデーナイト脂肪ファイヤー中のシュワルツ浅井です。

クライアントさんのＳさんからの相談で

「仕事ですとれるが溜まっちゃうとついつい過食しちゃうんです…」

こんな相談をうけました。

っと言うことで今日は「過食地獄からの脱出法！」についてです。

 

なにか嫌なことがあった時ちとか、頑張っているのに報われない時、ダイエット中なのに無性に食べたくて仕方がない……。
過食してしまう理由もタイミングも人それぞれですよね。

「過食するのは自分が幸せじゃないから？」
こんな言葉、聞いたことないですか？

対人関係とか恋愛、仕事、育児、ダイエットなどなど。

今の自分に不満があったり、自分に満足していない、思うように人生すすまない、そんな心の隙間を埋める為に過食してしまう人は多いんです。

「だから、過食を止めたいならその原因をなくせばいいのよ」って、人は簡単に言いますね？

でも、それがそんなに簡単なことだったら苦労しないですよね。

もちろんその原因を改善して、自分に満足できて、幸せになることが過食の克服に繋がるから、努力することは必要です。

でも、そうやって頑張っていても、やっぱりたまにくじけてしまう、そんな時に過食の衝動が起こって抜け出せなくなるんですよね

そんな時はシュワルツ浅井のブログを思い出して、過食の衝動をやり過ごすことが出来るようになればいいですね。(^^)

 

まずは痩せることを考えない。ダイエットを止める。

ダイエット。食べもの、痩せたい……執着を捨てよう！

過食の経験がある人は、痩せることに執着すると余計に食べ物のことばかり考えたり、食べたいものを我慢することでストレスを増やしパンク爆発しちゃいます。

食事の栄養内容よりもカロリーに気をとられていると、必要な栄養素が入ってこないから余計に食欲が暴走しちゃうんです。

低カロリーでお腹を満たすかよりも、まずは痩せるためのダイエットを止めて、バランスよく、主食であるご飯もちゃんと食べて、たんぱく質もしっかり摂って、バランスのいい、いわゆる健康的な食事内容に切り替えてみてください。

一時的に少し太る事もあるかもしれないけど、まず、おかしくなった食欲をリセットする必要があります。

食べたい時は極端に我慢しないで、ヘルシーなものを食べるように心がけることです。

痩せる事よりも健康を意識した食事に切り替えて、散歩とか適度な運動をしてみる。

そうしてココロもカラダも、栄養補給です。

 

自分をコントロールしているのは自分

食欲も、食べるものも我慢できない！って思っているかもしれないけど、それは勘違いです。

この問題を変えることのできるのは自分自身で、自分にしかこの状況を変えることは出来ないんです。

まず、どんな時に過食しちゃうのか、ジャンクフードなのか、スイーツなのか、ファストフードなのか。

自分が癒しを求める傾向を調べてみましょう。

過食してしまう自分を責める必要は全然ないです。

一旦許して、認めましょう。

変わるのはそこからです。

 

過食衝動に突き動かされたら、本当にお腹が空いているのか自分に問う。

食べ物を手にする前に、本当にお腹が空いているの？と自分に聞いてみます。

なんで今これを食べたいの？

なんのために？

そう質問することで、今食べることが本当に必要なのか、ただのストレスからの衝動なのか、気づく助けになるんです。

ストレスからくる衝動だ！って気づいたら、食べたらどうなるか考えます。

そしたら、食べることでは何の解決もしないし、余計にストレスを抱え込んじゃって、自分を嫌いになってしまう可能性があることに気付くはず。

■過食の際に食べてしまうようなものはお家に置かない。

お菓子類やパン、ジャンクフードなど、食べたい！と思った時に手軽に手に取ることが出来ないように、お家にはそういったものを置かないように。

逆に、果物や野菜、手作りのヘルシーおやつ用意して、我慢できなかったら少しでもカラダにイイものを食べるようにします。

 

■お家にないなら買いに行きたい？ そういう場合は……

それでもどうしても我慢できない？

そういう場合は、まず、カラダを動かしてみてください。

その場でスクワット、その場でダッシュ、なんでもいいです。

お風呂に入ってみるのもいいですね。

それでも我慢できない時は、悩みながら徒歩でお家をでてみます。

そして悩みながら、コンビニへまっすぐ向かわず遠回りして、少し散歩です。

そこで思いとどまる事が、過食地獄からの脱出です。

コンビニへ着いてしまったとしても、衝動に突き動かされるがままいっぱい買わなければいいんです。

スイーツ1つで済んだら、それは大成功！

 

■それでも食べないと気が済まない？

そんな場合は手軽に食べられるものにしないで、自炊です。

料理している間に衝動が落ち着くこともあるし、どうせ食べるなら、健康的なもののほうが罪悪感も和らぐんです。

その場合、せめて炭水化物のドカ食いだけは避けるようにして、野菜とたんぱく質を入れた満足感のありそうなおかず類にして、しっかりゆっくり噛んで味わうように食べてください。

 

少なめの量をこまめに食べる

1日通しての食事は、ガッツリ多めの食事を1～2食摂るような食べ方は止め、少なめの量を4～5回に分けて食べるように。

そうすることによって、食欲の暴走を防ぐことが出来るんです。

朝食、昼食、夕食を少し少なめにして、その間におやつとして、ジャンクフード以外のものを食べるといいですね。（果物やヨーグルト、スムージー、ナッツ、さつま芋などはおすすめ。）

もちろん、おやつじゃなくて、少量の食事を4～5回摂っても大丈夫！

その場合食べ過ぎないようにカロリーは少し考えて下さいね！

 

朝食は抜かない

朝食を抜くということは長い間栄養がカラダに入ってこないということです。

過食癖のある人は特に、長時間のすきっ腹は過食の引き金にもなって、その後の食事を食べ過ぎる傾向になるんです。

朝食を食べ早めに代謝にスイッチを入れることで、その後の食欲コントロールにも役立つから、朝はしっかり食べまたいですね。

その際は、パンやおにぎり1つで済ませないで、卵や納豆などのたんぱく質を多めにとるように。

たんぱく質は消化・分解・吸収に時間がかかるから、お腹が満たされている時間も長くなって満足度も高いんです、その後にすぐお腹が空くのを防いでくれるんです。

 

たんぱく質を意識して摂る

たんぱく質はエネルギーを維持して、1日を元気に生き生きと過ごす助けになる栄養素です。

朝食以外にもたんぱく質は毎食摂るように。

ただし、お肉からたんぱく質を摂る場合は脂身の少ないものをチョイス。

1日に必要なたんぱく質は体重1kgにつき1g。体重が60kgの人は60gです。

運動している人は1kgにつき1.6～2g、運動量に比例し変わるけど、多めに摂るようにします。

 

お水をしっかり飲む

のどが渇いたという脳への信号とお腹が空いたとの脳への信号が似ているから、のどの渇き（カラダの脱水状態）をお腹が空いたと勘違いしちゃいます。

1日を通して1.5～2Lは飲むようにし、お腹が空いたな、と思ったらまずお水を飲むこと。

 

ながら食べを止める

テレビを見たりネットを見ながら、何も考えずただただ食べ続けるのは止めましょう。

ながら食べはあっという間に結構な量を食べちゃいます。

食事だけじゃなくて間食の時も、食べているものに集中して、よく噛んで味わうように。

 

食後のティータイムで満足感UP

食後にハーブティーやコーヒー・緑茶などを飲むことで、食事に区切りをつけてその後のダラダラ食べを防ぐことができます。

食欲を満たすこともできて、食事の満足感も上がります。

 

カラダを動かす

ウォーキングやジョギング、ヨガ、ピラティス、ウエイトトレーニング、キックボクシングやボルダリングなどなど、どんな運動でもいいんです。

自分が続けられそうで楽しいなと感じるものを探して、適度に運動するように。

カラダを動かしているとココロにもいい変化が生まれます。

運動をすると食欲が増してしまうんじゃないかって心配する人もいるけど、実はその逆で、有酸素運動や筋トレなどの無酸素運動は食欲をコントロールするホルモンに働きかけて、食欲を抑制する効果があることがあるんです。

運動することがストレスになってしまわないよう、楽しく出来るもので、痩せる目的って言うよりは健康目的で続けられるものがおすすめです。

過食癖は一度治ったと思っても何かのきっかけでまた出てきてしまったりするものです。

上手に付き合っていくことが出来れば、克服も可能だと思います。

自分ひとりで悩まないで、話を聞いてもらうだけでも気が楽になって助けになるかもしれないです。

自分ひとりだけ……と、自分を追い込まないようにね。

過食し過ぎて太ったから人に会いたくない……て思ったとしても、そんなに人はあなたのこと見ていないですから(笑)

気にしないことです。

どんどん外へ出て良きましょう！

過食で悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。(^^)

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