札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2018年11月29日
今日はいい肉(11月29日)の日らしいんだけど、どうも今日は美味しいお肉にはありつけなさそうな、シュワルツ浅井です。
今日は「いい肉の日」にちなんで、お肉でダイエットの話です(^_-)
手軽なダイエット方法ってやっぱり、食事内容の見直しですよね。
ダイエットって言ったら、野菜中心に食事を摂って、肉を控える人が多いかもしれないけど、実はダイエット中こそ、赤身肉を意識して食べることが重要なポイントになるんです!
ダイエットのために食事内容を変える時って、一気に肉や炭水化物を禁止して野菜中心のメニューにしてないです?
栄養面でもカロリー面でも野菜をたくさん摂ることは良いことです。
でもお肉を極端に制限しちゃうと思わぬ落とし穴にはまるんです。
たんぱく質は、筋肉はもちろん血液、臓器などの主成分となる重要な栄養素。
炭水化物・脂質と並んで「三大栄養素」って言われます。 しかし、野菜だけの食事だとどうしても、一日に必要な量のたんぱく質を摂取するのは難しいくなりますよね。
やっぱり、ある程度肉類や魚介類から動物性たんぱく質を摂り入れないといけないんです。
たんぱく質が不足すると、筋肉量の減少、免疫力の低下、髪や肌のトラブルとか、いろんな部分に影響が出てきちゃいます。
ダイエット中は基礎代謝が特に重要です。
筋肉量が減少しちゃうとまず、基礎代謝も低下しちゃいます。
基礎代謝が低下すると、同じ生活をしていてもカロリーを消費しにくくなるんです。 野菜だけの食生活をしていると、摂取カロリーこそ低いものの、結果的に痩せにくい身体になってしまうってことなんです。
低カロリー・低脂質・高たんぱくの優秀食材!
ダイエット中には、肥満のもとになりやすいカロリーや脂質の摂取は抑えて、筋肉のもとになるたんぱく質はしっかり摂取したいところです。
お肉の中でも赤身肉は、特にダイエット向きの栄養バランスなんです。 脂身が多いバラ肉と比較してみますね。
・和牛バラ肉(脂身あり・生) カロリー 517kcal/脂質 50.0g/たんぱく質 11.0g
・和牛もも肉(赤肉・生) カロリー 193kcal/脂質 10.7g/たんぱく質 21.3g
※どちらも100g どうですか?
同じ牛肉でも、部位によってこんなに栄養素が違うんです。
バラ肉怖いですよね。
美味しいからって、油のい多い肉ばかり食べてると問題発生ですよろしくお願いします。
赤身肉に豊富に含まれる「L-カルニチン」は、脂質の代謝に欠かせない栄養素なんです。
脂質の代謝って、脂質がエネルギーに変換されることです。 脂質の代謝は細胞のミトコンドリア内で行われています。
脂質は体内に入るとまず脂肪酸に分解され、L-カルニチンのサポートでミトコンドリア内に運ばれます。
っということは、L-カルニチンを摂取することによって脂肪の代謝がスムーズに行われるようになって、体脂肪として蓄積されにくくなるってことなんです。
ただ赤身肉を食べるんじゃなくて、肉の質にこだわって選ぶのが大切。
L-カルニチンの含有量は、赤身の部分が多いほどたくさん含まれています。
肉類の中では、牛肉が最も多く含まれていて、次に豚肉、鶏肉です。
特に女性は貧血などの悩みを抱える人が多いけど、実は赤身の牛肉約200gで1日に必要な鉄分(成人女性で5〜5.5mg)を摂取することができるんです。
そして、糖質や脂質、たんぱく質の代謝に必要な補酵素としての働きを持つビタミンB群も含まれているから、積極的に摂りたい食材なんです。
例えば、もも、かた、ヒレ肉(和牛肉)のたんぱく質、鉄分量はこんな感じです。
和牛肉/もも/赤肉/生 たんぱく質:42.6g、鉄:5.6mg
和牛肉/かた/赤肉/生 たんぱく質:40.4g、鉄:5.4mg
和牛肉/ヒレ/赤肉/生 たんぱく質:38.2g、鉄:5mg
※全て200g中です
ダイエットって言えば、鶏のささみって言う人が多いと思うけど、赤身肉にも注目して、積極的に摂取ですね。
赤身肉がダイエットに良いからと、毎食食べる必要はないんです。
ただ、食卓に出すお肉を意識的に赤身肉に変えてください。
一食分の目安は、女性の手のひらにおさまるくらいの量です。
食べ方は、焼き肉、ステーキとか、なるべく原形に近い状態で食べることが重要。
食べる時間帯は、午後に長い時間活動するから、お昼がベスト。
お昼が難しいなら、夜でも問題ないです
ちょっと朝はつらいでしょ?(笑)
牛ももステーキ用肉:脂身が少ない部位で厚切りにカットされているから、食べごたえがあります。
牛もも薄切り肉:同じく脂身が少いから、野菜を巻いて食べるとか、調理の幅が広がります。
牛もも焼き肉用:ほどよい噛みごたえがあって、満足感を得られます。
豚ヒレ肉:脂身が少なくて、きめが細かく柔らかい部位。
さっと火を通してソテーなどの調理におすすめ。
豚もも薄切り肉:豚赤身の代表的な部位で、どんな料理にも活用できます。
お肉は消化するまでに時間がかかるから、生の野菜や薬味と組み合わせると、より効果的なんです。
また、気をつけたいポイントも紹介します。
にんにくには、アリシンと呼ばれる成分が含まれていて、ビタミンB1と結合しやすく代謝を促してくれます。
あとアリシンは加熱するとスコルジニンという成分へ変化して、このスコルジニンは毛細血管を拡張して、新陳代謝を活性化させる働きがあるんです。
わさびにはにんにく同様抗菌作用もあるから、お肉の臭み消しや、味付けのポイントにうってつけなんです。
あと、独特の刺激的な香りが唾液の分泌を促して、デンプンを加水分解するβ-アミラーゼという酵素が消化吸収に役立つんです。
しょうがに含まれる辛み成分ジンゲロンには、血行を促進して、脂肪の燃焼を促す効果が期待されます。
しょうがを摂取した後に有酸素運動をすると、効果的。
大根に含まれる消化酵素のひとつにオキシターゼ。
たんぱく質や脂質の消化を助ける働きがあるんです。
お肉とたっぷりの大根おろしで和風テイストにしてい食べれば、お口の中もさっぱりしますよね。
味付けに使う調味料にも気をつけないと、お肉ダイエットの効果が台無しになっちゃうんです。
砂糖やマヨネーズ、タルタルソース、はちみつなどの高カロリーな調味料は控えてくださいね。
おすすめなのは、上で紹介したわさびやにんにく、おろし生姜や大根おろしみたいな、和食に使用するような調味料がいいですね。
マスタードや七味唐辛子もOKです。
最初は野菜からです。
水分と食物繊維が含まれているからお腹にたまって、食べ過ぎを防いでくれます。その次にお肉、そして一番最後に、ご飯などの炭水化物です。
炭水化物を空腹時に摂取してしまうと血糖値が上昇して脂肪がつきやすくなるので、順番は大事です。
調理の段階で余計な脂は包丁でカットして、グリルやオーブンで網焼きにすれば、さらに脂を落とすことができます。
他には、煮込んだり茹でたりすれば脂が流れ出すし、脂を使用しない蒸し料理もおすすめです。
赤身肉で目指せ燃焼ボディ!
お肉の部位を賢く選び、薬味と上手に組み合わせて、燃焼ボディを手に入れましょう!