ダイエットの真実!運動だけでは痩せられない!

2019年01月21日

こんにちは、今週もバタバタとスタートのシュワルツ浅井です。

どうもついつい

「○○だけダイエット」

「○○抜きダイエット」

っていうものに走りがちじゃないですか?

それは、やはり簡単・手軽にダイエットしたいからですよね。

でもね、ラクをして成功するほどダイエットは甘くないんですよ~

 

でも、辛いか、辛くないかは個人差がありましよね。

毎日数時間運動してもつらくない人もいれば、5分も体を動かすと「もうだめ!」ってなっちゃう人もいますよね。

ダイエットの真実についてお話しますね。

 

食事量は過小評価、運動量は過大評価されやすい

ダイエットって、「体に入ってくる摂取カロリーと体から出ていく消費カロリーとのプラス・マイナスの出入りの問題」って言うのが大前提です。

 

どれくらい食べてエネルギーを取り込んで、どれくらい活動してエネルギーを放出したかの足し算・引き算で、太る・痩せるといった結果が出るってことなんです。

そんな基本はわかっているよ!って人も多いですよね。

でも、どうしてあなたのダイエットがうまくいかないのかって話です。

 

皆さん理論はよくわかっているんですよね。でも、食生活や運動習慣をなかなか変えられない…

たいていの人は、食べたカロリーを過小評価して、消費したカロリーを過大評価してしまうんです。

例えば「運動したから、スイーツを食べても大丈夫だろう」みたいにです。

一回一回の誤差はすくなくても、徐々に蓄積されていけば、太るわけです。

ちりも積もれば山となるです。

 

勘違いしている一つに、「運動すれば痩せる」っていう思い込みがあるんです。

実際、運動だけで痩せるのは大変なんです。

いままでのブログで何回かお話してるんですけど、基礎代謝の量は筋肉量に比例します。

運動で筋肉量を増やせば基礎代謝が上がって、消費カロリーもアップです。

ここまでは正論です。

 

でも基礎代謝がアップするくらい筋肉量をつけようとすれば、ボディビルダーのような本格的なトレーニングを定期的に行う必要あるんです。

そう簡単には増えてはくれません。

基礎代謝をキープすることはできても、基礎代謝を大きくアップするのは、実際努力が必要です。

もちろん、健康維持のためにもダイエットのためにも、運動習慣は身につけておいたほうがいいんです。

でも、運動しているからたくさん食べても大丈夫って発想は危険。

スポーツクラブに行くと毎日通ってるにに、痩せない人沢山いますよ(^_^;)

 

運動だけで痩せようとしても、思うような効果はあげられないのが現実なんです。

痩せるためには、やはり運動とセットで、入ってくるカロリーを適量に抑えることが必要不可欠なんです

 

やせる力を自ら落としている

だからと言って、食べないで痩せるという発想も大間違いです。

理由は簡単です。

ある女性の1日の食事が1800キロカロリーとして、約4 日間断食してやっと1㎏の脂肪と同じエネルギー量、(約7000キロカロリー)相当です。

でも巷では1 週間で3㎏・5㎏痩せるッて言ってるうダイエット法もありますよね。

 

なぜそんなことが可能なのか?

それは、水分が減るからです。

人間の体は約7割が水でできてるから、無理な食事制限で急激に体重を減らそうとすると、体内の糖質の量が少なくなって、利尿作用が働くんです。

だから減った重みの分だけ、体重が落ちます。

これを「痩せた」って錯覚してるんです。

ある程度体重が落ちても、通常の食生活に戻れば水分が戻って体重も逆戻ります。

 

単に食事を減らせば痩せる、食事を摂ると太るというのは大きな誤解!

食事と一緒に水分が出たり、入ったりしただけ。

体脂肪がり増えたりしているわけではないんです。

 

そして、急な食事制限をすると、タンパク質がエネルギー源として分解されて、筋肉量が減ってしまいます。

結果、代謝が低下して、太りやすい体質になっちゃいます。

 

元の生活に戻せば以前よりも太ってしまうわけです。

これがいわゆるリバウンド。

食べないダイエットは、体の痩せる力を自ら落としているってことなんです。

 

運動でやせようとすると

一日の総消費カロリーよりも余分にショートケーキ(300kcal/100g)を食べてしまったとして、その分のカロリーを消費するには、約2時間のウォーキング(体重50kgの人)が必要なんです。

 

運動で脂肪1kg(約7000kcal)を落とそうとすると、ざっとフルマラソン4~5回分のエネルギー量なんです。

 

ダイエットは運動と食事、生活習慣の見直しなんです。

それが現実です。

地道にコツコツ続けましょうね。(^^)

ダイエットの真実!

 

 

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