寝不足は太るんです!その2

2019年07月09日

こんにちは!

夏の暑い日差しは頭皮を直撃するけど大好きなシュワルツ浅井です!

さて、昨日に引き続き「寝不足は太る!」についての話です。

 

「目に見えない」太る仕組み

基礎代謝は、内臓を動かしたり、呼吸をしたり、体温を調整したり、「生きている」だけで消費するカロリーです。

基礎代謝量は1日の総消費カロリー全体の約7割もあるからこれが上がるようになれば、摂取カロリーが同じなら、消費カロリーが増えて、やせやすくなります。

逆に基礎代謝量が落ちれば、エネルギーは消費されずらくなるから太りやすくなるってことです。

実感している方も多いと思うんだけど、加齢とともにやせにくくなるのも、この基礎代謝量が落ちていることが大きな原因です。

 

実は寝不足は、その基礎代謝量をさらに下げてしまうんです。

 

基礎代謝量を左右するキーワードは「成長ホルモン」

成長ホルモンが出ている睡眠中に、全身の細胞の新陳代謝が最も上昇するんです。

成長ホルモンの分泌がスムーズにいかないと、

「新陳代謝がうまく行われなくなる」=「基礎代謝量が減る」

と言うふうになるから、その分太りやすくなるんです。

あと成長ホルモンは、中性脂肪を分解して、筋肉の修復をしてくれる働きもするんです。

中性脂肪が減るのはやせる第一関門だし、筋肉が太くなれば代謝が上がって、同じことをしても消費カロリーが増えるんです。

だから、成長ホルモンをたくさん出すことでより太りにくくなって、健康的に引き締まった体になりやすいってわけです。

じゃあ、どうやったら成長ホルモンを最大限に出せるのか? 

 

ポイントは「眠り始めの3時間」

この3時間の間に、「ノンレム睡眠(脳の活動が低下している状態の睡眠)」の中でも、特に深い睡眠が多く出現します。

ノンレム睡眠と成長ホルモン

この「特に深いノンレム睡眠」中に、1日に分泌される成長ホルモンの7~8割が出るから、眠り始めてから3時間以内に目を覚ましちゃ行けないってことです。

たとえば、トイレで目を覚ましたり、ソファで1時間くらい「うたた寝」をしていることに気づいて、急いでベッドに移動して寝たり。

眠り始めの3時間のどこかで目を覚ますと、またすぐに眠れたとしても、成長ホルモンの続きはまず出てこないんです。

目が覚めたら分泌は止まってしまうから、そこからもう一度寝ても、一番深いノンレム睡眠に達しにくいからなんです。

 

ちなみに成長ホルモンは空腹時に分泌されやすいので、夕食はできれば寝る3時間前にとっておくのが理想的なんです。

少なくとも、「お腹いっぱいで寝る」ことは避けてくださいね。

 

っと言うことで、

寝不足の不利益をまとめると、「目に見える」部分では、食欲をコントロールすることが難しくなったり、運動量が減ったりします。

目に見えない」部分では、成長ホルモンの分泌量が少なくなることで、基礎代謝量が減って太りやすくなるってことです。

あ、成長ホルモンBFRトレーニング(血流制限トレーニング)ガッツリ出るからね(^^)/

 

BFR血流制限トレーニング

 

 

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