ランニングでやせるとメリハリのない体になります!(>_<)

2016年10月08日

「ダイエットには走るのが一番!」と思っている人多いですよね?

 

確かには知ることで脂肪は効率的に燃焼します。

 

でも、それが美しくやせるダイエット方法かと言うと、答えは「ノー」なんです。

 

ランニングをすれば、エネルギーの消費は多くなります。

 

でも、エネルギーを消費したからって、美しい身体になれるかと言ったらそうじゃないです。

 

厳密に言えば、エネルギー消費=脂肪燃焼でもないんです。

 

女性は美しくなろうと思ったら、むやみに脂肪を減らすよりも、メリハリのある女性らしいカラダをキープすることが大事だと思うんです。

 

でも、ランニングを続けていると(やり込むと)、胸やお尻がやせてしまって、ウエストもストンとしてくびれがなくなってしまいます。

 

マラソン選手のカラダを見てみると、無駄な脂肪と筋肉は一切ないですよね。

 

より速く、長く走るためには、無駄のない身体でないとダメなんです。

 

カラダは高性能にできているから、その環境に適応しようとしてカラダをどんどん変化させていくんです。

 

ランニングを続け、たとえばフルマラソンを目指して毎日10キロくらい走り込むようになると、エネルギーを消費しない身体に、自分が持っているエネルギーをより効率よく使うように体が変化してきちゃうんです。

 

その過程で無駄な筋肉はないほうがエネルギーの消費量も抑えられるから、どんどん落ちていっちゃうんです。

 

その結果、やせることはできても、カラダにメリハリがなくなって、「エネルギー節約型ボディ」に変化してしまいます。

 

あと、ランニングの外科的障害も気になります。

 

ランニングをしている40代女性の約9割は、ひざや腰、足首に何らかの障害を持っているという報告もあります。

 

ランニングは、両足とも地面からはなれるので、着地の瞬問は、片足で体重を支えることになるんです。

 

体重の2~3倍の負荷が片足にかかるので、ふだん運動をしていない人や筋肉が少ない人が、急にランニングを始めると、障害が出てくるのは当たり前と言えば当たり前なんです。

 

ランニングを楽しんでいる人は、もちろん続けていただいて何の問題もないんだけど、やりたくない人が、ダイエットのために無理してランニングをやるメリットはないと思います。

 

ランニングが好きな方はトレーニングと併用していくことで、メリハリのあるカラダや障害の予防ができます。

 

ダイエットでカラダを壊したり、痩せないカラダを作っちゃったら意味ないですからね。

 

やっぱりトレーニングなんです(^^)

 

シュワルツ浅井、メリハリボディ

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