札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2016年10月21日
「太るから、お肉は食べない」って人いますよね。
でも、食べたいんなら食べてください!
お肉のカロリーで問題なのは脂質なんです。
糖質、タンパク質はそれぞれ1グラム4キロカロリーだけど、脂質は1グラム9キロカロリーもあるから、ダイエット中の人は脂質には注意しなきゃいけないんです。
あと、お肉に含まれる動物性の脂質は飽和脂肪酸といって、コレステロール値を上げげたり、悪玉コレステロールを増やしたり、動脈硬化、心臓や脳血管系の疾患になりやすいという報告がたくさんありますよね~。
そんな理由で、動物性の脂質を積極的にとるのは避けたいんだけど、ダイエット中の人には、タンパク質の摂収は必須ですよね。
内臓と骨格筋、ようするに筋肉を作っているのは、タンパク質なんです。
カラダを作っているって言っても過言じゃないです。
お肉を全然食べないということは、タンパク質の必要な摂収量を満たせなくなっちゃうから、筋肉量が減って、結果として代謝が下がってしまう可能性がある。
あと、食べたものを消化する際に使われるエネルギー量DIT(食事誘発性産熱)だけど、これは摂収した栄養素によって違いがあるから、それぞれ摂収カロリーのうち、タンパク質は約30パーセント、糖質は約6パーセント、脂質は約4パーセントが消化吸収のために消費されます。
だから、タンパク質だけで100キロカロリー摂収すると、消化吸収に30キロカロリーほど使ってしまうから、実質の吸収カロリーは70キロカロリーという計算になるんです。
逆に、それが全部脂質だと、消化吸収には4パーセントしか使われないから、96キロカロリーを摂収したことになるんです。
ようするに、同じカロリーをとるなら、タンパク質が多いものをとったほうがエネルギーをより消費するってことなんです。
自分の適性カロリーの範囲だったら、お肉を食べて太るってことは無いんです。
ダイエットをしている人には脂身の少ない赤身のお肉、魚、鶏肉を積極的にとって、タンパク質を増やすことがおすすめ。
なんてったってカラダの組織を作る材料なんだから。
材料がなきゃ、いい家(カラダ)はできませんよ(^^)