自律神経を整えて痩せやすい体質に!(^^)/

2016年12月28日

こんにちは、今年もあと4日ですね。

と言ってもいつもと変わらないシュワルツ浅井です。

 

自分たちの身体ってふだん無意識のうちに体温を一定に調節したり、心臓の拍動を調節したり、胃液を分泌させて食べ物の消化を促したりして、体の機能を維持してます。

これって「自律神経」と呼ばれる神経が働いてるからなんです。

 

自律神経には、活動しているときに働く「交感神経」と、休息しているときに働く「副交感神経」とがあります。

脳にある視床下部という場所が司令塔になって、この両方のバランスをとってるんです。

 

日中、起きて活動しているときは交感神経が、夜、眠っているときは副交感神経が働いて、体のリズムをつくっているんです。

ダイエットで特に問題になるのが、交感神経の働きの低下なんです。

 

交感神経は、脂肪を分解してエネルギーに変える働きをしています

この働きが鈍くなると、食べたものを上手にエネルギーに変えることができなくなって、脂肪をため込みやすい体をつくってしまうんです。

ダイエットを成功させるためには、日中はできるだけ交感神経を効率よく働かせて、脂肪を燃やしやすい体をつくることがポイントなんです。

脂肪を燃えやすい体を作るためには、自律神経の働きをととのえておくことが大切なんです。

 

朝・昼・晩に自律神経の働きをととのえる方法

朝、なかなか布団から出ることができなかったり、すっきりと目覚められなかったりしてませんか?

朝は、眠っているときに働いていた副交感神経が活動のための交感神経へと切りかわる時間。

この切りかえがスムーズにいけば、体温が上昇して自然に代謝(栄養素をエネルギーに変える働き)が上がって、脂肪を効率よく燃やしてくるんです。

朝の目覚めがあまりよくないのは、こうした交感神経への切りかえがうまくいっていない証拠です。

自律神経が支配している体の機能の多く(体温の調節や心臓の拍動など)は意志ではコントロールすることができないんだけど、唯一、意識的にコントロールできるのが呼吸です。

呼吸法を意識的に行えば、それが刺激になって自律神経の働きを正常に戻すことができるんです。

 

朝は胸いっぱいに思い切り息を吸い込んから吐く、呼吸です。

こうすると自律神経の働きがととのえられて、副交感神経から交感神経への切りかえがうまくいくようにるんです。

ここで自律神経の働きをととのえておくことが、まず第一歩です。

 

肥満を防ぐには朝だけじゃなくて、昼や夜にも自律神経の働きをととのえることが必要です。

 

たとえば、事務の仕事などをしている人は、どうしても同じ姿勢のまま長時間作業をすることが多くなりますよね。

交感神経が活発に働かなきゃいけない昼間に、すわったままの姿勢で単調な仕事をしていると、脳にストレスがたまって自律神経の調節がうまくいかなくなるんです。

そうなると、代謝が下がって、やっぱり体が脂肪をため込みやすくなっちゃうんです。

それに、体の中に老廃物もたまりやすくなっちゃうから、だるさやむくみの症状もでてきちゃいます。

 

そして夜は全身の筋肉に疲れがたまって、緊張した状態になってます。

そのまま寝てしまうと、翌日に疲れを残っちゃうし、脳と自律神経の働きを乱す原因にもなるんです。

寝る前には筋肉をほどよく刺激する必要があります。

それにはストレッチをがおすすめ!

ストレッチは脳と体をリラックスさせることができるんです。

そうすると、睡眠中に副交感神経がきちんと働くようになるんです。

 

そして、朝、目覚めたときには、スイッチが切りかわるようにスムーズに交感神経を働かせることができるんです。

 

頑張ってダイエットしてるのになかなか結果が出ないあなた!

もしかしたら自律神経が悪さをしているのかも?

やった悪いことは一つもないので、ぜひ試してみてください(^_-)-☆

2016-12-28

 

 

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