札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2023年01月23日
こんにちは!
今日も凍れる一日でしたね…🥶
さて、外は寒いけど熱くなると脂肪燃焼はストップするって知ってました?
そうなんですよね~
暑くて汗かけば痩せると思ったら大間違いって話なんです。
運動のエネルギー消費量と発汗量っておよそ比例するんです。
運動のエネルギー消費量が高くなると、汗をかく量も多くなります。
だいたいね。
その運動が、エネルギーとして脂質を多く消費する運動だったら、脂肪の減少も多くなります。
でも…
岩盤浴とかサウナだと、運動ではないですよね。
にもかかわらず、発汗量が多くなるから、脂肪も減少するって誤解されているみたいです。
脂肪がエネルギーに変換されるには、酸素が必要なんです。
汗をかくくらいの運動をしていると、安静にしている時よりも呼吸量が上がって、酸素供給量が増えるから、結果として脂肪燃焼が促進されるんです。
サウナとか岩盤浴だと、その肝心の運動の部分がないから、脂肪の燃焼は起こらないんです。
ただ体温を下げようとして発汗しているだけなんです。
スッキリ感はあるけどね。
大量に汗をかくから、水分が一時的に抜けて体重は減るけど、飲めばまた元に戻っちゃいます。(笑)
スポンジの水を絞るのと同じで、スポンジは軽くなるけどスポンジ自体は変わらないですよね。
っと言うことで、汗をかく=やせる、じゃないんです。
あと、気温が高くなりすぎると、体が脂肪を燃焼しなくなるというのもあります。
脂肪はホルモン感受性リパーゼという脂肪分解酵素で、分解されて血液の中に流れてこないと燃焼されません。
その酵素は、身体の深部温度が0.5度から1度くらい上がったところで一番活性されるんですけど、それより上がってしまうと、逆に働かなくなるんです。
岩盤浴やサウナは暑いから、それだけで体が危険を感知します。
これ以上エネルギーを消費して熱が上がりすぎれば、生命も危険です。
そこでエネルギー消費を抑えて、汗を大量に流して体温を下げようと、身体が反応するんです。
筋力トレーニングなんかの運動後は、脂肪の燃焼が活性されて代謝が良くなっています。
そのときにサウナに入ってしまうと、脂肪の燃焼を止めちゃうってことなんです。
もちろん、サウナは、血管が拡張してリラックスするとか、水分を出して新しいものを入れるという効果はあります。
でも、それと脂肪の燃焼とは別問題です。
脂肪の燃焼を最優先で考えると、運動直後の入浴も避けたほいうがいいんです。
あと、たまにサウナスーツを着て運動したり、走ったりしている人を見るけど、これも体温が上昇しすぎて脂肪の燃焼が抑えられるためから、やめた方がいいです。
でも寒いときは着てくださいね。
それと体温の過度な上昇は、疲労を招きやすくなるんです。
普通は5キロ走れるのに、サウナスーツを着たら、しんどくて3キロしか走れない。
でも汗をかくから、サウナスーツを着て走ったほうがやせる、と思っている人は大間違いです。
サウナスーツを着ていると、大量に汗をかいてもそれは脂肪の燃焼とは関係ないから、普通に5キロ走ったほうが燃焼効率は高いんです。
室温を高くしてヨガを行うホットヨガも人気だけど、残念ながら脂肪の燃焼とは関係なしです。
逆に、高温多湿の場所で運動すると熱中症になる恐れがあるから、要注意。
でも汗をかく量が半端ないからね~
やった感はある。
でも脂肪燃えないんだよね~(^_^;)
結論は
運動してエネルギーを消費するしかないんです!(^^)/