札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2024年11月18日
脂質は必要以上に摂りすぎると体重増加の原因になるんだけど、カラダには必要不可欠な栄養素です。
内臓や骨格を保護したり、皮下脂肪・内臓脂肪として蓄積できる効率のいいエネルギー源になります。
またビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収を助けるんです。
1日の目標摂取エネルギーの20~30%程度が適量(目標が1800kcalならば40g~60g程度)
脂質って油のことです。
カラダに良い植物性のあぶらを「油」、カラダに悪い動物性のあぶらを「脂」と表現します。
現代人の食生活はどうしても脂が多くになりがち。
できるだけ、カラダに悪い「脂」は避けて、良い油を適量に摂ることがダイエット中のコツです。
脂質が多い代表的な食べ物といえば・・・
上記のうち避けたい「悪い脂」は、肉類(脂身が多いもの)・バター・ラードなど常温で固形の脂です。
一般に「悪い脂」と言われる飽和脂肪酸は、摂りすぎると肥満の他にも血中コレステロール値を上昇させて、動脈硬化などの生活習慣病の原因になるんです。
でも安心してください。肉も調味料も選び方・使い方次第で、脂をしっかりカットすることができますから。
肉は部位によって、含まれる脂の量がかわります。
脂の少ないヒレやささみがダイエットには◎。
意外とあなどれない調味料の油。
無意識に使っていた油やマヨネーズは、計量すると使いすぎを防ぐことができます。
※()は脂質の量
アクと一緒に出てくる浮き脂や、冷めたら表面に白く固まる脂(飽和脂肪酸)を取りのぞきます。
豚バラ肉などは特に脂が多く含まれているため、クッキングペーパー等で取るようにすればカロリーがダウンします。
熱で溶けた脂が落ち、素材の旨みも引き立ちます。
茹でることで余分な脂肪が落とせます。
同じ油でも、含まれる成分によって健康効果は違います。
せっかくならカラダに良い油を使いましょう。
オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は、悪玉コレステロール(LDL)を減らして善玉コレステロールを増やしてくれる役割があります。
通常のサラダ油や菜種油でも問題ないんだけど、これらの油の主成分であるリノール酸は、通常の食事をしていれば不足することはないです。
亜麻仁油やシソ油は日本人に不足しているn-3系脂肪酸を多く含む油です。
n-3系脂肪酸には、DHA・EPAやα-リノレン酸などがあります。
これらの成分は中性脂肪を下げる作用があるから、積極的に摂りたい油です。
ただ、酸化しやすいため加熱調理には使えません。
サラダのドレッシングなど生食で上手に使いましょうね。
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