ダイエットの真実 脂肪1kgで見た目は変る!

2025年04月05日

4月に入って、春に向けてダイエットって人も多いんじゃないですか?

そんな中、頑張ってダイエットを始めて

「1㎏しか減ってない…」

なんて嘆いたり、ダイエット諦めたりして得ませんか

ちょっと待ってください!

何か勘違いしてません?

逆に5kgも10kgも一気に落ちちゃう方が異常なんです。

っと言うことで今日はカロリーと体重の話です(^^ゞ

そもそもカロリーってなんだ?

「カロリー」ってエネルギーの単位でしたよね。

確か小学校で習いました。

1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcal。

だから1ml(1cc:小さじ1/5杯分)の水の温度を1℃上げるのは1calです。

車を走らせるのにガソリンが必要なのと同じで、人間も生きていく為に常にエネルギーが必要ですよね。

人間のエネルギー源は、そう「食糧」です。

カロリーと体脂肪の関係とは

凄く大雑把に言うと、100kcalのエネルギーを持つ食べ物を食べても、100kcalのエネルギーを消費する運動をすれば、食べた分のエネルギーは消費されて、からだの中には残らなってことです。

でも食べたエネルギーを消費しきれないでエネルギーが余って残ったら、そのエネルギーは、「脂肪」に変えられてからだに貯蔵されます。

そうなんです、身体はもしものためにエネルギーをため込むようになってるんです。

随分心配性なんですよね(笑)

脂肪1kgを消費するには

じゃあ、体内に貯められちゃった脂肪1kg(1,000g)を消費するにはどれだけのカロリーが必要になるのか?

脂肪1gは9kcalなので、1kgの脂肪を消費するには9000kcalのカロリーが必要かっていえばちょっと違うんです。

人間の脂肪は「脂肪細胞」として蓄えられているから、全てが純粋な脂肪ってわけじゃないんです。

脂肪細胞の約8割は脂質(あぶらの塊)なんだけど、残り2割は水分や細胞を形成するさまざまな物質で構成されてるんです。

っと言うことで、脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギー(カロリー)は、

9kcal×1000g×80%=約7200kcal ってことになります。

だから、1カ月で1kgの脂肪を減らすために消費すべきエネルギーは、7200÷30=240kcal、1日あたり240kcalってことになります。

毎日240kcal分のエネルギーを多く消費するか、摂取を抑えられれば1カ月で1kgの脂肪を減らすことが出来るって計算になります。

ちなみに240kcalは、食べ物では「どら焼き1個」「発泡酒ロング缶(500ml)1つ」程度。

生ビールなら「中ジョッキ1.2杯」くらい。

運動だったら「ウオーキング約50分」「ジョギング約27分」くらいって感じです。
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脂肪1kgを減らすと見た目はどう変わる?

エネルギーを7,200kcal消費しても、減らせる脂肪がたったの1kg…

数字的にはちょっとしか変わってない気がするけど、実は見た目は大きく変わってるんです!

標準的な体格の男性でウエストが1cm減ります。

脂肪って筋肉より密度が低くて、重さのわりに体積が大きいんです。

筋肉と脂肪の体積

だいたい500mlのペットボトル2本分と乳酸菌飲料3.5本分の体積が減ることになります。

脂肪を1kg減らしただけで、それだけの体積がからだから削ぎ落とされるんだから、重さの感覚以上に見た目にはスリムに引き締まって見えるはずです。

でも日によって1㎏~2㎏の変化がある時ってないですか?

それって実は水分量に変化なんです。

特に女性は生理の周期で激しく変わりますよね。

この辺の話はまた別に機会に。

そこで問題なのが、落ちてるのは脂肪なのかどうなのかって事。

1㎏軽くなったって言っても、それが脂肪だとは限らない。

って言いうか、間違ったやり方だと脂肪以外のものがどんどん落ちちゃうからね。

落とすのは脂肪だよ!(^^)v

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