札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2025年05月17日
「今月こそはマイナス3キロ!」
「痩せるには…よし、朝ごはん抜こう!」
そんなふうに、鏡の前で自分に喝を入れたこと、ありませんか?
実はそれ、ダイエットの落とし穴にまっしぐら。
「食べなきゃ痩せる」と思っているそこのあなた、飢餓モードという名の「太りやすいスイッチ」が、静かにONになっています。
今日は、
など、ダイエット女子が知らずにハマりがちなワナを、ゆる~く、でもしっかり科学的に解説します!
朝食を抜くと、当然ながらエネルギーが足りませんよね。
そこで登場するのが、体内の省エネモード=飢餓モードです。
飢餓モードとは、身体が「エネルギーが足りない!このままじゃ餓死する!」と勘違いし、
という行動を取る状態のことです。つまり、痩せようとしてるのに、むしろ太りやすい体になるという矛盾!
米国の臨床栄養学雑誌『The American Journal of Clinical Nutrition』によると、朝食を抜く人は、長期的に体脂肪率が高くなる傾向があるという結果が出ています。
「朝は抜いたのに、昼すぎからお菓子が止まらない…」
これ、血糖値の乱高下が原因かもしれません。
血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のこと。朝食を抜くと、血糖値は一気に下がります。
そしてお昼に炭水化物たっぷりの食事をすると、今度は急上昇。
この“ジェットコースター状態”を繰り返すと、
結果、食べ過ぎ→脂肪増加という悲劇に…。
イギリスのキングス・カレッジ・ロンドンの研究では、朝食を摂る人の方がインスリン感受性が良好で、体脂肪も少ないことが明らかになっています。
「朝食抜き生活、1ヶ月経ったけど、体重はちょっとしか減ってない…」
それ、脂肪じゃなく筋肉が落ちてるだけかもしれません。
筋肉は、エネルギーを消費する“代謝のエンジン”。
それが減ってしまえば、代謝は落ち、何を食べても太りやすくなるという恐ろしいスパイラルに突入です。
理想は、「食べて燃やす体」。
つまり、朝ごはんでエンジンをかけて、代謝をブーストすることが、ダイエット成功の鍵なんです。
成功者は語る。「朝こそ、しっかり食べるべし!」
というのも、朝食を抜かず、バランスよく食べている人ほど、ダイエットの成功率が高いというデータがあるのです。
日本人を対象とした厚生労働省の調査では、朝食を定期的に摂取している人の方が、肥満率が低いという傾向が報告されています。
しかも、朝に炭水化物・たんぱく質・脂質をバランスよく摂ることで、
という良いことづくめ。
こで、飢餓モードに負けない!理想の朝食メニューをご紹介!
食材カテゴリ | おすすめ例 | 理由 |
---|---|---|
炭水化物 | 玄米、全粒粉パン、オートミール | 血糖値の上昇が緩やか、腹持ち◎ |
たんぱく質 | 卵、ヨーグルト、納豆、豆腐 | 筋肉を守り、代謝をキープ |
ビタミン類 | 野菜スープ、果物、サラダ | 栄養バランスを整え、食欲安定 |
「え、朝から納豆!?ムリ~!」という方、ヨーグルト×フルーツだけでもOKです。
大事なのは、何かしらを食べること!
「食べなきゃ痩せる」は、もう時代遅れ。
むしろ、食べないことで太りやすい身体になってしまうという事実、驚きですよね。
朝食を抜くと、飢餓モードで太りやすくなる
血糖値の乱れで、食欲が暴走しやすくなる
筋肉が減って、代謝が落ちるリスクも
ダイエット成功者は、ちゃんと朝ごはんを食べてる!
明日の朝は、何を食べますか?
パン1枚でも、ヨーグルトだけでも、小さな一歩が身体を変えます。
もう「食べない」なんて苦行は終わり。
これからは、「賢く食べて、ラクに痩せる」ダイエットをはじめましょう!