週2回で変われる理由。意思決定の心理学×ダイエット習慣

2025年06月19日

週2回で変われる理由。意思決定の心理学×ダイエット習慣

「運動しなきゃとは思ってるんだけど…」
「時間がないから、また今度で…」

そう思って今日もソファでゴロゴロしていませんか?
大丈夫、それ、あなたのせいではありません。
脳のせいです。

心理学的には、人は変化を避ける「現状維持バイアス」が強く働く生き物。
つまり、ダイエットに取り組まない理由を無意識に脳がつくってしまっているんです。

でも、朗報です。
脳のクセを理解すれば、誰でも習慣を変えられます。
しかも、週2回の行動だけで(^_-)

目次

「時間がない」は脳がつくる言い訳

時間がないからできない。
これ、多くの人が使う常套句です。
でも、心理学的に見れば、単に行動の優先順位が低いだけ。

本当にやりたいことって、どんなに忙しくても時間を見つけませんか?

たとえば、大好きなドラマの新エピソード。
「ちょっとだけ見るつもりだったのに…」って3話連続で見たこと、ありません?

つまり、「ダイエットは後回し」という脳の戦略に、知らず知らず乗っかってるんです。

意思決定の省エネ術「プレコミットメント」

では、どうすればその脳の誘惑に勝てるのか?
答えは「プレコミットメント」

これは先に決め打ちすることで、後の迷いをなくす心理戦略です。

たとえば、週に2回ジムに行くと事前にスケジュールに入れてしまう。
「今日は気分じゃないな〜」という余地を脳に与えないのがコツ。

人間の意思決定は有限。
選択を減らすだけで、続けやすさがグッと上がります。

習慣が人格をつくる?

毎日の小さな行動が、気づけば「性格」まで変えてしまうことをご存じですか?

これは行動がアイデンティティに影響するという心理学の理論。

「運動してる自分」に繰り返し触れるうちに、 「私は健康に気を使う人なんだ」というセルフイメージが定着します。

そして、それが続けば生活全体が変わる。
ポテチに手が伸びた時、「せっかく頑張ってるし…」と自然に抑えられるようになるんです。

比較で落ち込むのは時間のムダ

「全然痩せない…あの人は3kg落ちたって言ってたのに」 そんな気持ちになること、ありますよね。

でも、それは心理学で言う比較錯覚

他人と比べて落ち込むより、昨日の自分と比べてください。
体重が変わらなくても、 「寝起きがよくなった」とか「階段がラクに登れた」って、立派な成果です。

誰かの成果は、その人の環境・遺伝・生活スタイルの結果。
あなただけのペースで、着実に進みましょう。

週2回が、人生を変える第一歩

習慣は、才能ではなくしくみでつくるもの。
そして週2回の行動でも、人生は大きく変わります。

今日からやることはシンプルです。

  • 「火曜・金曜の18時は運動」とスケジュールに書く
  • できた日はカレンダーに〇をつける
  • 比較対象は「昨日の自分」だけにする

まずは3週間、騙されたと思って続けてみてください。
あなたの脳が「これは自分に必要」と理解し始めたら、 あとは自動で身体が動くようになります。

さあ、今からスケジュール帳を開いて、週2回の枠を確保してみましょう。

それが、あなたの未来を変える最初の一歩です(^^)v

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