札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2022年09月02日
こんにちは!
秋晴れの気持ちがいい花の金曜日です!(^^)v
バランスの良い食事と適度な運動習慣でコツコツと地道にダイエットをしても、なぜか避けては通れない「停滞期」
落ち込んだりイライラしてこのタイミングでダイエットやめてしまったって人も多いんじゃないかな?
でもね、「停滞期」は順調なダイエットの証拠でもあるんです。
身体の自然な現象なんですよね~
ダイエット中の停滞期が起こるメカニズムを知るには、まず始めに、人間の体に備わった危機管理システム、「ホメオスタシス機能」を理解することが必要です。
「ホメオスタシス機能」とは、人間が生きるために重要な体温や血糖値の調節などを、外部環境が変わっても常に正常に保つための働きのことを言います。
食事からのエネルギーの吸収率や、運動時の消費エネルギーなども「ホメオスタシス機能」があって調節されています。
例えば非常時で食事がほとんど摂れない生活が続いた場合でも、ある程度の体重減少が起きた時点で「ホメオスタシス機能」が働いて、食事からのエネルギー吸収率が高まって、また基礎代謝
や運動時の消費エネルギーも低く抑えられて、それ以上の体重減少を防いで生命を守ることが可能になるんです。
だから、ダイエット中の「停滞期」は、この「ホメオスタシス機能」が非常時と同じうようの働きを機能させて表れる現象なんです。
これって凄く高度で素晴らしい危機管理システムなんだけど、ダイエット中にはちょっと厄介ですよね。
じゃあ「停滞期」にはどんな対策が必要なのか。
答えは、「そのままバランスの良い食生活と適度な運動習慣を継続すること」これだけです。
「停滞期」には、体重を減らすことではなく維持することを目標として取り組みを続けて、再度「減少期」が訪れるのを待つんです。
「ホメオスタシス機能」は、一定期間同じ状態が続くことで働きを終えたと認識して、一度解除されますから。
ダイエット中の「停滞期」が、どのタイミングでどのくらいの期間続くのか、これには個人差があるんだけど、一般的にはダイエット開始後1ヶ月前後、もしくは体重の5%(50kgの方なら2.5kg)減量したタイミングから始まって、1ヶ月前後続くことが多いみたいです。
バランスの良い食生活と適度な運動習慣を継続し、適度なペース(1ヶ月で0.5~1kg)で減量することで 「ホメオスタシス機能」の働きを最小限にとどめることができます。
ダイエット1ヶ月目は-1kg、2ヶ月目は維持、3ヶ月目で-2kg、など「ホメオスタシス機能」の働きや「停滞期」をしっかり理解してダイエット計画を立てることで、「停滞期」の不安やイライラを解消し、ダイエットを成功させやすくなります。
大幅なダイエットは、「減少期」と「停滞期」を繰り返しながら、右下がりの階段状の体重グラフを描きます。
だけど体重の増減は、その時々の体調(風邪や夏バテなど)や食生活(外食や宴会の回数)、生活状況(仕事量の増減やイベント)など、さまざまな要因の影響を受けます。
これらを記録して振り返ることで、客観的な分析をして対策を練ることができるんです。
例えば「停滞期」に体重が増え始めても、すぐに気付いて食事量や運動量の変化なないかチェックして調整することができます。
あとグラフで体重の減少を常に視覚的に認識することで、「うまくいった、この調子で頑張ろう」っていう気持ちを持続させることもできます。
ダイエット中の最大の難所とも言える「停滞期」の攻略法をマスターしたら、もう怖いもなしです。
目標達成までコツコツ計画的に継続するのみです。
停滞期はダイエットがうまく行ってる証拠です。(^^)v
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